グアムの原潜基地が大幅増強へ 米政府は在日米軍再編計画にともなう沖縄の海兵隊のグアム移転関連費に57億ドル(約6300億円)もの支出を日本に要求しています。新たなグアムの拠点づくりに日本の税金を投入することにほかなりません。 そのグアムに配備に配備されている攻撃型原潜が大幅に増やされ、世界最大規模になるといいます。 7月9日付「星条旗新聞」(電子版)は攻撃型原潜バッファローが07年にグアム・アプラ港に配備されることを報道しています。 グアムの原潜母港は01年の「4年ごとの国防見直し」に基づいて設置されました。第15潜水艦隊が創設され、ロサンゼルス級の3隻の原潜が配備されることが決まりました。 今年2月に発表された「4年ごとの国防見直し」では攻撃型原潜の6割を太平洋地域に配備する方針を打ち出しています。これにそったかたちで、グアムでは07年以降、原潜配備数を増やす予定で、5隻から8隻体制になるといいます。その中には戦略原潜をトマホーク発射型に換装したSSGNも含まれます。第15潜水艦隊は世界最大規模となる見通しです。 SSGN 【関連記事】
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