護衛艦「きりさめ」の折れたマスト
三菱長崎造船所で修理始まる


第3ドックでマストの修理を受けている「きりさめ」。

 9月7日、海自佐世保基地配備の護衛艦「きりさめ」の鋼製の通信用マストが航行中に約110度も大きく折れ曲がりました。これはヘリコプターを誘導する戦術航行装置タカン(TACAN:Tactical Air Navigation)のアンテナです。

 「きりさめ」は9月20日には、長崎港に到着し、翌日から第3ドックでマストの修理に入っています。「きりさめ」は7月21日に長崎港を出港してわずか2ヶ月で戻ってきたことになります。

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