対馬でも武装パレード
突出する長崎県の自衛隊

 長崎新聞10月20日付は、19日に厳原市の陸上自衛隊対馬駐屯地で自衛隊創立記念行事に武装市中パレードが行なわれたことを報道しました。
 これは大村駅付近の市道で行われているパレードと同じように海上・航空自衛隊と合同で、特殊車両36台、約230人が小銃を肩に約300メートルを行進しました。

 また駐屯地内では対テロ戦を想定した「市街地戦闘訓練」が披露されたといいます。3階建建物が敵に占拠され、小銃などで武装した特殊部隊がこれを制圧するというもの。
 佐世保相浦駐屯地では有事即応の特殊部隊が模擬演習を、大村駐屯地でもハワイで市街地戦闘訓練を受けた隊員が模擬演習を行なっています。

 陸自西部方面隊によれば九州・沖縄の駐屯地が行なう武装パレードは長崎県以外は熊本市でしか行なわれていないといいます。いかに長崎県の陸上自衛隊が突出しているかを示すものです。

 他にも自衛隊施設数は全国第2位、インド洋への戦時派遣艦船数は11隻で第1位!

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