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Aさんの庭には、特徴ある施設がたくさんあります。宮崎監督がデザインしたトイレや以前あった住宅跡などを紹介します。
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赤い屋根瓦にこげ茶色の壁、白い窓や柱が印象的なトイレです。防災倉庫も兼ねています。誰でもトイレと男性用トイレが左側に、右側は災害用の防災倉庫になっています。
建築された2010年がトイレの入り口に描かれています。
とても印象的な白の木枠の窓。中から庭を眺めたらどう見えるのか。残念ながらトイレのため曇りガラスになっていて中から庭をみることができません。
トイレ南側です。中央の白い窓にスリットが付いているようなものは、窓ではありません。
トイレ屋根の瓦は、旧住宅で使っていたものか、同じものを瓦屋さんに焼いてもらいもらったものです。
トイレ兼防災倉庫の入り口は、白い柱で支えられて屋根が付いています。左側の奥が誰でもトイレ、手前が男性用トイレです。右側は、防災倉庫で災害発生時には開けられて利用されます。
誰でもトイレ内の窓も白く塗られ、壁は淡いピンク色のタイルです。きれいで落着きます。
誰でもトイレの天井にある光取りです。天井は屋根にそって高くつくられています。その中に、外の光を取り込む窓がかわいらしく付けられています。
誰でもトイレの手洗いと子ども用のシートです。小さな子どもさんが一緒でも安心です。優しい色合いの手洗いが、ホッとさせてくれます。
男性用トイレの壁は、下部が淡いブルーのタイル、上部は塗り壁になっています。
男性用トイレは、まわりを淡いブルーのタイルで囲み、コンパクトな手洗いが機能的に付けられています。
2012(平成24)年3月31撮影
旧住宅跡には、「旧近藤邸概要」が置かれています。この場所に立ち、以前あった花と緑に囲まれたかわいい住宅をイメージしてみてください。
旧住宅跡の南側からは、いろいろなバラを見ることができます。旧住宅のリビングの窓から、同じような風景を見ることができました。バラの向こうに見えるのがトイレ兼防災倉庫です。
旧住宅跡の南側には、居間や和室がありました。居間は、玄関からすぐに入るようになっていました。
この階段を上がると左側に玄関扉と窓がありました。
旧住宅の北側の土台です。旧住宅の土台を補修して残してあります。土台の中に土を入れ、来園者が入れるようにしました。宮崎監督は、土台も昭和の時代の貴重な遺産だとして残しました。
旧住宅の東側の土台です。
旧住宅の南側の土台です。バラの咲く場所に面しています。
元和室のあったところにはふじ棚とベンチが置かれています。日差しを避け休憩することができます。
2011(平成23)年7月17日、2012(平成24)年5月20日撮影
春の訪れを告げるコブシの花が3月頃に咲きます。
新緑のコブシです。さわやかな黄緑色の葉が、赤い屋根にはえます。
盛夏のコブシです。
7月ころ、薄紅色の実をたくさん付けていました。
冬をまつコブシです。どことなく寂しさを感じます。
冬のコブシです。落葉してすっきりしていますが、春が近づくとつぼみなどをたくさん付けます。
シンボルツリーのコブシの周りに造られ石積みのベンチです。平らな石が丁寧に重ねられ造られています。宮崎監督のイメージボードでは、来園者がこの石積みのベンチに腰掛けのんびりしている様子が描かれています。
旧住宅のあった当時の井戸です。屋根は宮崎監督のデザインです。来園者も、この井戸の水をくみ、草木にまくことができます。開園後、ポンプは壊れてしまい、今は新しいものになっています。
庭の西側北の白い門です。この白い門は旧住宅があった当時の門を復元したものです。旧住宅は、この門を入り、バラの咲く通路をとおり、東側から入るように建てられていました。
庭の西側南の白い門です。トイレの横にあり一番大きな門です。メインエントランスです。
庭の南側の白い門です。正面にシンボルツリーのコブシとトイレが見えます。
庭内の南北の通路にある白い門です。以前は南側と北側にそれぞれ1軒の住宅がありました。
西側の道路に面して立つ照明兼園名板です。あたりが暗くなると、オレンジ色の照明が門周辺を照らします。これらの照明により、夜の「Aさんの庭」は昼間とはちがう表情を見せます。この照明は、宮崎監督の指定で海外から取り寄せたものです。三鷹市のジブリ美術館でも同じような照明を見かけました。なお、夜間は入園はできませんので、周辺から庭を眺めることになります。
照明の下の部分は、模様が描かれ独特の形をしています。