北海道東部などの通常のタンチョウ生息域以外にも、
北海道檜山管内せたな町、 秋田県大潟村など、
思いもよらない場所に、国の特別天然記念物タンチョウが ごく少数生息しています。
この方面での狩猟の際には、充分ご注意くださいますよう、お願いいたします。
具体的な注意のお願い
結構目立たないのです!
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上の写真は、普通に立っているタンチョウです。
背丈が1メートル50センチくらいあるので、目立ちます。
手前の人の身長は、1メートル60センチくらいです。
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ところが、水路に入ってエサを探し始めると、急に見えにくくなります。
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このように地面に座り込んでしまうと、見えにくいばかりか、肥料袋が 落ちているようにしか見えません。
右側にある袋と比べてみてください。
私達観察者であっても、「いない」と思ってしまうことが、よくあります。
北海道せたな町の個体は、よくこうして座り込んでいます。
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ヨシ原に入ってしまうと、このように「お手上げ」、全く気付かないでしょう。
事故防止のために、ハンターの皆さまのご協力をお願い申し上げます。