「OKメッセージ」を贈るための話題を本人にいってもらう、魔法の質問です。

OKメッセージの話題が見つからないときは、本人の口から言ってもらいます。
その魔法の質問が 「OKクェスチョン」 です。
さらに、そこから次の課題を見つけ、もう一歩前進する勇気を与えることができます。

Q1:OKクェスチョン

      「今日のよかったことは、何?」

  本人に「よかったこと。うまくいったこと。前進したこと」などを聞きましょう。
  皆さんの中にも 「今日は、どうだった?」 と聞く方が、いると思います。
  これでは、うまくいかなかったり失敗したことを質問されたようにも感じます。
  本人が、「よかった。うれしかった」と感じたことを聴かせてもらいましょう。

  もちろん相手の応えには、「そうか。よかったねD」と、OKDメッセージです。

Q2:サクセス クェスチョン

      「どんな風に、やったの?」

   よかったことを聴かせてもらったら、さらに、サクセスクェスチョンです。
   成功の秘訣(リソース)を詳しく説明してもらいます。

   ここでも、相手の応えには、「よくやったね!」と、OKメッセージです。
   そしてさらに、「他に、やったことは?」と他のリソースも話してもらいます。

Q3:ソリューション クェスチョン

      「次は、どうしたいと思う?」

   今回のよかったことから次の課題を見つけ、もう一歩前進する勇気を与えます。

<注意>「OKメッセージ」を贈るとき、助言や提案を付け加えると、逆効果です。
助言や提案を指示や命令として受取り、「叱られた」という印象が残ります。

想いに共感する
OKDコミュニケーション