たわごと 2
le jardin des jargons


2006/03版 その3


検索エンジンで来られた方へ……ご苦労様ですが、きっと無駄足です。


2006/03/21 (火) 晴れ

ない (読書)

_ Kleistの『ペンテジレーア』、15年前に岩波文庫のリクエスト重版で出ていたのを(多分旧字体だったので)買いそびれたが、今になって読みたくなりあちこち探し歩く。が、さすがにどこにも見当たらない。プロジェクト・グーテンベルグには原典で収録されているが、さすがにドイツ語の知識はないしなぁ。


晩御飯 (晩御飯)

_ 焼き饂飩、苺、おはぎ。



2006/03/22 (水) 晴れ後雨

晩御飯 (晩御飯)

_ 麻婆茄子、玉葱の味噌汁。



2006/03/23 (木) 雨後曇り

晩御飯 (晩御飯)

_ 秋刀魚塩焼き、韮玉、大根の味噌汁。



2006/03/24 (金) 曇り

晩御飯 (晩御飯)

_ ポークカレー、カドわさ(とは言わないか……アボカドの切り身に山葵醤油)、貝割れ。


ない (二輪)

_ いつの間にか250cc級のビジネスバイクがホンダ、ヤマハ共無くなっていた。高速道路も走れる下駄としてはいいかと思ったのだが。(その前にZRどうにかしてやれよ>俺)



2006/03/25 (土) 晴れ

晩御飯 (晩御飯)

_ ちらし寿司(3日のリベンジだそうな)、メンチカツ(既製品)、菠薐草とベーコンの和風スープ。


それでいいのか? (本屋)

_ 幡ヶ谷の古本屋《なつかし屋》(硬度5/7)に足を運ぶ。件の岩波文庫版『ペンテジレーア』を探していると主人に言ったら、神保町を勧められた。いいのか?

_ この店、棚に入りきらない在庫が棚の前に積み上がっているわ通路を塞いでいるわで、探求書チェックは至難の業。それでも、新品で買ってしまった創元の小栗虫太郎集や、通販で買った『自動車ガイドブック』が発見出来た。うーん、ぜひ全部ひっくり返してみたいぞ。



2006/03/26 (日) 曇り

晩御飯 (晩御飯)

_ 鶏肉とカシューナッツの炒め、大根の味噌汁。



2006/03/27 (月) 曇り

晩御飯 (晩御飯)

_ 焼きそば。


『検察官』読了 (読書)

_ 『外套』『鼻』『狂人日記』『死せる魂』なんて辺りは既に読んでいながら、何故か残っていたГоголь作品が『検察官』。

_ これコントだよなぁ。名前も父称も同じドブチンスキイとボブチンスキイなんてキャラはその辺明白だし、「性格と衣装」でフレスタコーフに脊髄反射的言動をさせているのもそんな感じ。もちろん台詞のやりとり全体も。



2006/03/28 (火) 曇り

晩御飯 (晩御飯)

_ つぼ鯛、がんもどきと南瓜の煮付け、若布と焼麩とオクラの味噌汁。


『民衆の敵』読了 (読書)

_ 続いて戯曲。Ibsenのこの作は、この春の岩波文庫リクエスト重版のラインナップにも出ているが、読んだのは古き良き時代の角川文庫版。訳者解説によると、脚本として大分いじってあるらしい。

_ 今の精神状態で読むのはちょっと危険だったかも。世間様にいささかうんざりしているところにこの手の話は……



2006/03/29 (水) 晴れ

晩御飯 (晩御飯)

_ 挽肉オムレツ、貝割れにミニトマト。


あった (読書)

_ 南池袋《古書往来座》に行こうとして、途中で池袋《西武Libro》の春休み古本まつりが本日初日だと知り、そちらへ足を向ける。そして練馬大泉《ポラン書房》の台に探求中だった『ペンテジレーア』を発見。確かにこの店も硬度が高かったっけ。車の置き場所がないから二輪でないと行けず、普段なかなか足を運べないから忘れていたが。で、ついでに同じくKleistの、これは90年秋の岩波文庫リクエスト復刊『ミヒャエル・コールハース』と、Mauroisの『バイロン伝』(角川文庫)も捕獲。

_ 別の店の台には『ペンテジレーア』の初版(昭和16年)があった。これは表紙が縦書き、つまり右から左に書いてある。時代を感じる。ちなみに手に入れた91年春の復刊は第2刷で、実に50年振りという代物。



2006/03/30 (木) 晴れ

晩御飯 (晩御飯)

_ 豚の甘だれ焼き、菠薐草とベーコンと玉蜀黍のソテー、大根の味噌汁。



2006/03/31 (金) 晴れ 風強し

晩御飯 (晩御飯)

_ 家にいたので腕をふるう。豚肉の紫蘇明太巻き揚げ、浅蜊と大蒜のスープ、サラダ菜とミニトマトと貝割れのサラダ、フルーツに伊予柑。




筆者:acephale composée par acéphale
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