たわごと 2
le jardin des jargons


2002/11版 その3


検索エンジンで来られた方へ……ご苦労様ですが、きっと無駄足です。

[前日へ続く]

2002/11/21 (木) 薄曇り

J'étais occupé.

念のため

_ タイトルが昨日と同じなのは手抜きじゃないですよ。

結:わざわざ念を押すところがかえって怪しい。
俺:またそういうこと言うし……

今朝の目覚まし

_ 忘れてもた。そして二度寝。

繰り返しの記録

_ 腸にガスが溜まるなぁ。

_ 仕事場では朝1で雑用を済ませて、後輩Wを襲撃。自習して貰った分の口頭試問。さらに自習させつつ後の分の環境を拵えたり最後の総合演習の仕様を作ったり。

_ PCの壁紙設定で、吼える大空寺様を真ん中に鎮座させてみる。

_ 昼は幡ヶ谷で本屋のはしご。

_ 午後、恒例のマスタ整備。間にちょこちょこ小ネタを挟みつつ。

_ でもってこれが何だかんだでExtra-Track突入。

_ ずいぶん前に上がった話が今頃蒸し返される。

_ 別件ではまっていたおくさん共々プラス3hで離脱。

読書

_ ずいぶん前に中絶していたColin Wilsonの「アウトサイダー」を再び読み始めたのだが、帰り道おくさんに付き合って寄った本屋で「散歩の達人」を見付け、上野アメ横かっぱ橋&マニアック博物館という御題につられて買ってしまう。当然そっちを読むことに。

晩御飯

_ さすがに作っている時間も気力もないので、『モスバーガー』でテイクアウト。

それはまた急な

_ ニュース速報が立て続けに2つ。2つ目が高円宮逝去の報。47歳、大病をしたこともない人がスカッシュの最中に心臓にきて急死。

それから

結:今夜も短縮版なのね。
俺:仕事場でいろいろやってると書くことがあんまりなくってさ。
結:まあ分からなくはないけど。あたしだって日記を書くとしても、授業のことなんかきっと書かないもの。
俺:でがしょ?
結:それはそれとして、今日はちゃんと寝るんでしょうね。
俺:ちゃんとって……
結:この前みたいにゲームからCGを抜き出したりしてないでってこと。
俺:はい、がんばります。
結:寝るのにがんばってどうするのよ……


2002/11/22 (金) 曇り

la fraternité

今朝の目覚まし

_ 「薄笑い」from「君が望む永遠」。昨夜遅かったので迷わず二度寝。

繰り返しの記録

_ 昨夜の食事が遅かったこともあり、食欲がそれほどないのと牛乳がおくさんの分しかなかったのとで、飲むヨーグルトとビスケットという朝食。

_ 午前中はろくに記憶に残らないようなことをやって過ごす。

_ 昼休み、外に出たら、上がっている旗が悉く半旗。

_ 『宿とら』に走り、「それは舞い散る桜のように」ビジュアルファンブックを捕獲。

紗妃:どうしてわざわざ昼休みなんかに……
俺:終業後に行けるかどうか不安だったもんで。
紗妃:普段は腰が重いのに、こういう時だけ必要以上にアクティヴですね。
俺:必要以上にって何さ?

_ 昨日の残業の承認を貰うのに、実績時間を書き損ねる大ポカ。

_ 昼過ぎから急に腹具合が不安定。

_ いきなり打ち合わせに呼ばれ、その絡みで少々調べものとか、昨日上がったネタで今日の夕方になってようやくテストサーバを上げてもらえたのでさくっとデモ環境作成とか。

_ 1700hから打ち合わせ、その後月曜リリースのところの案内をサイトに追加。

_ 予定より30分遅れておくさんと離脱。

忘年会でもないし送別会でもないし

_ 国分寺へ。こんなに狭っこい街だったんだな。

_ んでもって、他の面子が既におっ始めてる宴会@お好み焼き『一番星』。今月いっぱいで帰任の外注H氏、今週から復帰の後輩W、後輩H嬢、後輩T、同期マイクロN嬢、おくさんと、ちょくちょく集まる7人でわいのわいの。

_ おくさんに電話。サーバがまともにシャットダウン出来ないとか。

_ 話のネタはこの面子の過去のことに傾く。

_ 外注H氏と自分とが仲がいいのは、傍目には不思議に思われていたらしい。後輩W、H嬢、TとはH氏はよく呑みに行ったりしているのだが、こっちとはそうでもないし。

紗妃:やっぱりゲームの取り持つ仲ですか?
俺:それは比較的最近のことだぞ。それよりはむしろ文字チャットで丁々発止をやってたことの方が発端だと思う。
紗妃:大体どんな状態だったのかは見当が付きますけど。送られてきたメッセージに、突拍子もない返事をしていたんでしょう?
俺:何で分かるの?
紗妃:日頃の行いを見ていれば分かります。

しかしみなさん、私のことを「呑まなくても酔ってる」って思ってたんですか?

_ 3時間ほどで一旦お開き。ここでの酒量、酎ハイジョッキ1、日本酒冷や300cc。

_ それから『シャノワール』になだれ込む。こっちがジャンボパフェをオーダーしたら、つられて4人がパフェに走る。付和雷同の2名が後悔してるし。

_ 帰りの電車が同じになった外注H氏、いきなりぽろぽろ泣き出すし。

ぐる

_ 「お、茜ちゃん。着てたんだ」 脱いでないとダメですか?

紗妃:……
俺:ジト目はやめなさい。


2002/11/23 (土) 曇り時々小雨

le promenade

ごめんなさい(昨夜の補遺その1)

_ 更新チェックで何度かリロードしてくれた方、ごめんなさい。
さらに昨夜アルコール入り&半分寝てる状態での更新でしっちゃかめっちゃかでした。ごめんなさい。少々修正入ってます。

結:そんなんだったら寝ちゃって今日更新すればよかったじゃない。
俺:その日の分はその日の内に、と思ってさ。
結:2時過ぎてちゃその日の内も何もないじゃないの。
俺:そんなこと言う人嫌いです。

「それは舞い散る桜のように」公式ビジュアルファンブック(昨夜の補遺その2)

_ で、買ってきたのでめくってみる。この手の本を買うのはCOMPAS、SOFTBANKに続いて3社目(Enterbrain)だが、内容は一番柔らかいか。

_ スタッフインタビュー。音楽担当のアッチョリケ氏がシナリオにもタッチしていたのは初めて知った。その一方であごバリア氏の名前は出ず、「シナリオサブ担当」とあるのみ。

_ ポスターやらに描かれるたびにつばさの顔が崩れると思ったら、西又氏自身苦手なキャラだったらしい。

_ 双六はいらないよ……

_ ドクターイエローこと谷河氏に妹がいたらしい。その名も「なすの」。「21-TwoOne-」の翠ちゃん風のキャラ。

_ 少し成長した桜香のラフ画。ふむ……

紗妃:ふむって何ですかふむって。
俺:や、キャラデザイン的にどうという話じゃないんだ。そうじゃなくて、成長した時の話を考えているのかな、と。

あさひる

_ さすがに3時過ぎに寝てると起きないよな。おくさんが先に起き出して洗濯とかしてるのは分かったが体が付いてこない。結局12時過ぎに寝床離脱。

_ 食う物がないというので、とりあえず一昨日買ってきた豆乳白玉だけ食う。

_ 家の方の事務を済ませてから車で出撃。

ぶらぶら

_ で、買い物としては久しぶりに川越へ。『アトレ』地下の駐車場に入れようなんて気を起こしたのでずいぶんと待たされる。

_ 『アトレ』1階の『サンマルクカフェ』で昼食だかおやつだか。焼きたてのカレーパン、焼いてから30分で廃棄されると言うあんぱんが美味。隣のテーブルにいた3歳(?)男児に手を振られる。

_ おくさんが目当ての『無印良品』で用を済ませてから、『クレアモール』をふらふら歩く。来る度にどこかしらの建物が変わっている。

_ 古本屋やらおもちゃ屋やらを覗く。「チョコエッグ」戦闘機篇の中身は250円から300円の売値が付いている。P-80に高めの値段が付いていたのにはちょっと驚く。おくさんはくまのプーさんのジグソーパズルが気に掛かってしかたないらしい。

_ 『ソフマップ』でプリンターのインクカートリッジを回収ボックスに放り込んでから見て回る。何故かガンダムのプラモデルが並んでいたり。この間『セブンイレブン』で見かけた、坂をほてほて歩いて降りる2頭身モビルスーツをここでも発見。危うく散財しそうになる。

実:散財って、1つ500円もしないのに。そんなにたくさん買うの?
俺:そういうわけじゃないんですけどね。何となくこういうしょーもないものを買うのって散財という気がしてですね。
実:ふふふふっ、acephale君ってかわいいのね。
俺:か、かわいい、ですか?
実:うん、なんとなく。

_ 隅に追いやられたPDA売り場に行くと、店員がMUSEAとCliéが人気で云々なんて説明を始める。すまん、きっとうちら、下手な店員レベルにはブツのことは知ってると思う。

_ 『Loft』でおくさんの鞄用クリップを探すが丁度いいのがない。

_ 『クワトロ』経由で再び『アトレ』。蜜柑と柿と林檎の試食をしてから食材を少々。珈琲紅茶コーナーで、ついキーマン「さん」とさん付けしてしまい、おくさんに白眼視される。

_ 上福岡『コジマ』で電球のストックと音楽用テープという地味な買い物。

晩御飯

_ 煮魚、『アトレ』で買ってきたおこわ。

_ 食後、ドリップで珈琲を入れる。

それから

_ 車載用テープ造り。メモした自分の字が汚くて、予定と違う曲をプログラムしている間抜けさ。

_ 過去の給与明細をチェックしているおくさん、昨年8月の明細で33000円もの間違い(合計額より支給額が少ない!)を見付ける。

おくさん:これってもう時効だよね……
筆者:一応申し出てみな。
おくさん:うーん……

日頃財布の中身が少ないと嘆いているなら迷うことはなかろうに。

お知らせ

_ 明日の更新はお休みです。明後日2日分まとめて更新の予定。


2002/11/24 (日) 移動により天気変動(曇り、小雨)

la cure thermale

あさ

_ 0600h頃(多分)には目が覚めてしまったりするが、さすがに早すぎるので寝床でそのままごそごそ。

_ そろそろいいかと起き出すと0630h。

準備

_ 先ずは湯沸かし。沸く前にティーサーバーに日本茶の葉を入れ、珈琲ドリッパーも準備。入れ立てをそれぞれ水筒に流し込む。

_ おくさんが起き出してきたので朝食の準備。昨日『アトレ』の『DONQ』で買ってきた巨大な太さのフランスパン(長径20cm以上。ただし長さは12〜3cm程度だけど)にフランクフルトとチーズ入りスクランブルエッグ。食い過ぎ。

_ あとは昨夜の内に準備済みだったので、CONTAX T2(秋に巣鴨に行ったとき以来TXが入りっぱなし)とEBXを1本追加した程度。AX400Bは持たず。電脳装備はいつも通りのkagura(WorkPad c3)に、suzaku(CASSIOPEIA A60)。

真寿美:携帯ワープロを持って行くんですね。日記用ですか?
俺:うん。落ち着いて書ける時はやっぱりキーボード付きがいいよ。
真寿美:これ、前にも訊いたかも知れませんけど、どうしてパソコンにしないんですか? 他の日記の人たちって、旅行にもパソコン持っていって、旅行先からUPしたりしてるのに。
俺:理由はいろいろあるんだけどね、まず今使ってるsatsuki(TPi 2611-455)は持って歩くのはしんどいし、パソコンよりこっちの方が消費電力も少ないし、電源入れたり切ったりも楽に出来るし、文章書きならこれで間に合うのさ。もっとも旅先からUPしないのはモバイル通信環境を持っていないからだけど。
真寿美:そっか、acephaleさんって電話すら持ってないですもんね。

往路

_ 0800h丁度にスタート。

真寿美:いってらしゃ〜い、お気を付けて〜!
俺:おお〜。

_ 5分後、昨日オープンのセルフ式ガソリンスタンドでストップ。20l足らずだけ入れて、オープン記念のティシュー3箱をもらう。ここの支払い方式は初めてのパターン。先に機械に現金を入れ、給油後レシートを出力、そこにあるバーコードを読ませるとお釣りが出てくるという仕組み。こりゃ入れ逃げは出来んな。

_ わー雨降ってきた。

_ 『ほんだらけ』ライン経由で小手指、狭山湖。西武ドームではYHSとかいうイベントがあるらしく、バスも来てものすごい人出。しかしYHSってなんだ?(調べてみたら、ヤング・ハーモニー・サンデーの略らしい。真如苑という仏教系宗教団体のイベント。)

_ 昨日作ったテープのチェック。あかん、頭が切れてるしだぶった曲もあるし。作り直し決定。

_ 青梅街道、新青梅街道から旧日産村山工場の裏を経由、北野、打越と抜けてR16旧道、橋本五差路からR135、厚木から東名に。東名INは1000h。意外に順調。

_ 東名もすいすい。途中中井、日本平で休憩。中井では隣に停めたおばちゃん連が周囲を気にせずドアを思い切り開け放ったらしく、ぶつけられたドアノブの塗装がちょっぴりはげた。

_ いつしか晴れ間が覗く。山肌には蜜柑のオレンジ色の点々が。

_ 浜名湖で昼食休憩。暑いよおい……上着どころかセーターもいらないし。

_ 豊川IC着、1330h。休憩なしだと3時間を切ったかも知れん。嘘のような順調さ。

きつね

_ 時間的余裕があったらというつもりだったが、あったらどころではなかったので迷わず豊川稲荷へ。

_ 途中、駅近くにあった昔ながらのおもちゃ屋に惹かれたが、何か買わないと出てこられなさそうだったので入らず。

_ 閑散とした通り。一昨日昨日が大祭だったのね。

_ 中は神仏混淆。写真をちょこちょこ撮りながら一回り。霊狐塚は圧巻。出来れば夜には来たくない。

_ おくさんがつげ一刀彫りの干支マスコットを3つ買う。

_ 門前見世で甘酒を一杯。塩気が強い気がするものの、不思議と甘く思える。

_ 1時間程で行程続行開始。

宿

_ 対向上り車線の渋滞を横目にすいすいと走り、1545h現着。愛知県鳳来町、湯谷温泉『はづ別館』。

_ まずは抹茶で一息。それから部屋で一息。窓の外はすぐ宇連川。

_ 暗くなる前にふらりと散歩。まずは飯田線湯谷温泉駅へ。1線1面の簡単なホーム。

_ 下り飯田行きが来るのをホームから見えた踏切で張ろうとするが、その踏切が通りから見えなかったりする。何とか違う踏切で走り去る2両編成を補足。

_ 部屋の窓から見えた川岸の遊歩道へ。濡れ落ち葉で足下が悪く、護岸の幅30cmのコンクリートの上を歩く。おくさんが落っこちないか気になって気になって。そのおくさんはちょっとした滝を見付けてご満悦。

_ 部屋に戻って、おくさんが風呂に行っている間ここまでの日記書き。

_ おくさんと交替で風呂へ。桧民芸風呂は天井から縦に下げられた竹筒からお湯が出てくる形。露天は何の変哲もないスタイル。食塩泉のお湯は茶色がかっている。湯に入った途端腹が減る不思議。

_ 湯上がりに、休憩所でおくさんがべた褒めだった「柚子蜜」を飲んでみる。立ったまま木製のぐい飲みに注いだその時。

筆者:はっくしょぃ!
びちゃっ

くしゃみの反動で手元が揺れて、半分ぐらい床にぶちまけてしまった。その後部屋に戻って手を洗い、振り向いたら持っていたタオルで花瓶を引っかけて倒すし。我ながら何やってんだか。

_ 夕飯は山のものメイン。下手な刺身なんかが出ないのが逆によろしい。総じて味はよかった。焼き物のアマゴが淡泊で少々泥臭かったが。おくさんは川魚の骨酒がお気に召したらしい。さすがに量は飲めないが。で、うずらの卵を切るはさみというのを初めて見た。

_ ちょっと贅沢して、ここ数ヶ月来の宿願であった足裏マッサージを呼ぶ。右鼻の反射区がかなり痛む。最近確かに鼻の具合があまりよくないし。20分コースだったが満足。施術師に「よく我慢しましたね」と言われる。や、ぼそぼそと痛がってたんだけど。他の人はもっと派手に声を上げるんだろうか。

_ さらにおくさんに耳掃除をしてもらいご満悦。耳掻きがなかったのでマッチ棒をご持参のVICTORINOXで削ってそれっぽいものを拵えたのだが、さすがに当たりがきつい。結局おくさんが売店でちゃんとしたもの(仏法僧のマスコット付き)を買ってくる。

_ 2200hで風呂の男女が入れ替えになるので、それを待って再出撃。今度はガラス張りの内湯。これも特に変哲なし。熱いのでさっさと出てくる。

_ 交替で入りに行ったおくさんが戻ってくるまでの間にすでにうつらうつら。

_ kaguraで目覚まし仕掛けておやすみなさい。


2002/11/25 (月) 雨/曇り

le sabotage

宿の朝

_ 目が覚めると0530h。今日は別にこんな時刻に起きんだっていいのに……

_ そのまま0700hにkaguraが「VANITY」from「Bless」のイントロで起こしてくれるまで布団でうつらうつら。

_ おくさんも同時刻にCliéで目覚ましを掛けていたが、鳴っているのに本人気付かず。

_ もう10分粘ってから朝風呂に行くというおくさんを待ってここまでの日記。

_ 朝御飯はごく普通。

_ それから、この宿の最大の特色である宿泊料の決定。何と泊まった側が値段を決めるシステムなのである。うーん、こんなもんかな……

_ おくさんが土産物を少々漁り、たぬきをあしらった小風呂敷と、昨日飲んで気に入った柚子蜜を買う。

_ 出がけに苦めの珈琲を貰って、0950h頃出発。

復路

_ 変化を付けようと、R257へ回る。確か国道だよね、という部分がところどころある。やはり3桁ナンバーの国道はあれだね。

_ 浜松北ICから東名へ。1037h。平日午前だけあって貨物が多いが、渋滞はなし。

_ 牧ノ原、富士川、足柄と今回もこまめにトイレ休憩を入れる。トイレ休憩と言うよりは、サービスエリア漁りだったか。

_ しかし車間の無いところに割り込んでくるトラックが多いこと。怖いわ。

_ 出も場所を変えて横浜町田。1335h。

_ R16に出て間もなく混雑。いつもの癖でつい横道(と言っても何度か使ってる筋だが)に潜り込む。渋滞に捕まっているよりは気分的には楽だが、時間は却って喰うというのが難点ではある。

_ ラジオで聴くともなく国会中継を聞き、おくさんと一緒に呆れてみたりする。

_ 向こうから町田まで帰ってくるより、町田からこっちに帰ってくるまでの方が時間的に遠かったぢょ。

_ 上福岡『ダイソー』『イトーヨーカドー』で買い物して出てきたら、雨が本格的に降り出した。ここまで何とかしのいで来たのに。

_ でもって1800h少し前に帰着。出発時の給油時点からの総走行距離、メーター読みで666.4km。全行程途中無給油どころか、まだ腹ぺこランプすら点いていない。見事だ。

それから

_ さっと片付け&御飯の支度。

夕御飯

_ 簡単にということで、キムチチゲ饂飩。

それから

_ やめようと思っていたのに、また「チョコエッグ」戦闘機篇を買ってしまった。今回はF-16とX-32。ちゃちなのは変わりないが、X-32なんかろくに図面もなしで作ってるだろ。

_ 蜜柑喰いながら2日分のぐる。

_ ほいでもって。

真寿美:おかえりなさ〜い!
俺:ほいさ。
真寿美:あ、今回なんだかとっても楽そうですね。疲れた〜っていう顔じゃないです。
俺:確かに楽だったかな。明るい内に動けたし、渋滞にも捕まらなかったし。
真寿美:よかったですね。これでくたびれちゃうと、明日からのお仕事大変ですもんね。
俺:……
真寿美:はい?
俺:思い出させるなよぉ……
真寿美:あ、あははは……ご、ごめんなさい。


2002/11/26 (火) 曇り、時折晴れ間覗く

le banquet

今朝の目覚まし

_ 「コズミック・ラン」from「sense off」。どうしようか考えつつも二度寝。バックアップ鳴動前に起床。

繰り返しの記録

_ 歩道橋の上から、徒歩移動中の外注H氏を発見。無言で背後を捉える。途中関連会社H君を発見、合流。H君主催のH氏送別会が今日だったことを思い出す。

_ さすがにメールが山ほど来てるな。どうでもいいものと特急扱いのものとをより分けて順次処理。

_ 飽きてくるとH氏にちょっかい出しまくり。

_ 後輩Wの自習が極めて順調。こっちが手を出す必要がないのが楽。

_ 昼休みは日光浴がてら宛もなくふらふら。

_ 午後も午前中と同じようなネタ。上のフロアに出向いてサーバ接続不全の対応だのメール消失の確認だの。

_ 夕方過ぎて眠くて仕方ない。なんとかやり過ごすといった有様。

送別会

_ 割り込みで少々遅れたが、ビル内の会場で外注H氏の内輪の送別会。総勢8名。なんか地味。

_ 途中いろいろな意味で評判の関連会社黒いI氏乱入。近くに座ったこともあって、冷酒を酌み交わしつつ聞き役に。

_ 酒量2合弱。ちょっと回った。

「茶する?」「よかろう」

_ お開き後、同方向に帰る外注H氏と池袋『サルビア』でお茶。ビール用小ジョッキでアイスコーヒーを出すのはどうにかしてください。

_ また聞き役にまわってあれこれ。今日の送別会も泣くのを堪えるので苦労したとか、最近仲違いした派遣K氏との話とか、この先の仕事のこととか。

_ おまけにわざわざ遠回りして、途中まで同じ電車に乗ってくれるし。

_ そしていよいよ明日がラスト。

帰宅後

_ 明日H氏に渡すデータをCDに焼いたり等々。酔っぱらってるので手元が怪しいが。

ぐる

_ それはもう、「おそばにまいりましたー!」で決まりではないかと。


2002/11/27 (水) 曇多し

l'ami quitte

今朝の目覚まし

_ また忘れちまいました。曲もぼちぼちマンネリ化しつつあるので、この項は明日から中止。

繰り返しの記録

_ 朝からチキンマカロニグラタンなんか喰ってみる(昨夜のおくさんの晩御飯の余り)。焼き色がきちんと付かず、見た目いまひとつ。

_ どうも頭がくらくらする。

実:二日酔い?
俺:じゃないと思いますよ。そんなに呑んだわけじゃないし。

_ 電車で寝て起きても今ひとつすっきりせず。でも散歩。

_ 仕事場はいきなり力業。毎月経理に上げている資料の書式変更。

_ 昼休みはあてもなくふらふら。日向ぼっこしながらたい焼きにかじりつくのでもよかったかな。

真寿美:あ〜、いいなぁたい焼き。
俺:食べてないってば。

_ 前に座っている派遣M君、虫歯が腫れて顔が歪んでる。こんなにひどいのは初めて見た。

_ 後輩Wの教育に手を着けると、途端にあれこれとトラブルやら何やら持ち込まれる。

_ 外注H氏は今日が最後。でもこれからもちょいちょい遊ぶことにはなりそう。

_ ユーザマスタの修正を一気に片付けるべく2.5hプラスして離脱。

でもって

_ おくさんも寄り道して帰るとか言ってたことだし。

_ で、新宿量販店界隈を歩いて、どこにも寄らず帰る。

結:はぁ?
俺:ん?
結:何それ。どこかに寄り道してきたんじゃないの?
俺:確かにそんな気分ではあったんだけど、これと言って行くところもなくってさ。
結:もったいないことするわね。あたしには理解不能だわ。

をい……

_ 帰ってみると、おくさんの元気がない。

おくさん:おかずが魚しかないよ。
筆者:いいよそれで。
おくさん:……
筆者:どした?
おくさん:ごはんに張り合いがないと鬱になる……

この人はどうして気分に流されますかね……

_ 冷蔵庫を漁ると、とりあえず材料はある。馬鈴薯、玉葱、人参と。

筆者:これだけあればもう一品出来る。
おくさん:何を作るの?
筆者:即席ポテトサラダ。
おくさん:ほぇ。
筆者:……

晩御飯

_ というわけで、カジキの味噌漬け焼き、ポテトサラダ、豆腐の味噌汁。

それから

_ おくさんがチョコエッグを買ってきた。何でもこれの殻のチョコが好きらしい。こっちは中身だけでいいので貰う。F-14とF/A-18。

_ 風呂をたてておきながらおくさん轟沈。はなっからダメだったらしい。こっちもこっちで今ひとつ。鼻風邪っぽくもあるし。


2002/11/28 (木) 晴れていたと思う

pas en forme

繰り返しの記録

_ なんとなーく神経がとげとげとげ。

実:昨日はくらくらするとか言ってたよね。
俺:それを引きずってるわけじゃないと思いますけど。
実:大丈夫?
俺:さあそれはどうでしょう。
実:やなこと言うなぁ。

_ 午前中ほぼまるまる後輩Wの教育。こいつ脱線するのは休む前から相変わらず。それも子供絡みのネタばっか。そういうのにあまり付き合いたい気分でもなかったので無視して淡々と進める。

_ 昼休み、昨日の帰りに発見しながら日和った「昭和ネコ」を買いに『セブンイレブン』のはしご。甲州街道沿いと幡ヶ谷6号通りの2軒で3つ捕獲。招き猫の真似をする猫が2つ(色違い)と、ダイヤル黒電話の受話器コードに絡まってる猫。ダブった1つは、既におもちゃ置き場と化している派遣Sさんの机の衝立の上に並べておく。

_ 午後も午前の続き。だが教材が余り親切でないのと、どうにもノリが悪いので(おい)、ざざっと説明してさっさと総合演習に移らせる。

_ その後、やることが無いわけではなかったのだが半ばぼんやりしつつ、珍しくメッセージを飛ばしてきたR&DのY氏に応戦などしながら過ごす。Y氏の漫画蔵書が処分前には1200冊あったとか。6割方売り飛ばして7万円になり、古本屋が泣いていたそうな。

_ おくさんとほぼ定時離脱。

_ 埼京線の中で、書き散らしてある草稿に目を通す。そろそろちゃんと書かなきゃな。

_ 電車で自分でも信じられない程に熟睡。かなりキてるかな、こりゃ……

晩御飯

_ 豚肉と野菜の牡蠣ソース炒め、昨日の残りのぴこポテト玉葱サラダ、同じく残りの豆腐の味噌汁。

_ あいすまんじゅう分が不足していたので喰う。

んで

_ さっさと寝るか……


2002/11/29 (金) 晴れ

rien à écrire

繰り返しの記録

_ 朝からチオビタドリンクをかっくらってみる。

実:あらやだ。やっぱり調子悪い?
俺:あらやだって、おばさん臭いですよそれ。
実:ふふっ、そうかな。まあそれはいいけど大丈夫?
俺:大丈夫ですよ。別段調子悪いってわけじゃないですから。ただまだ冷蔵庫に残ってたのを思い出したんで。
実:ならいいけど。

_ 電車で座っても横に隙間が空いていると熟睡出来ないのよね。

_ 本当は昨日やっておかなきゃならなかったらしいところ1本済ませて打ち合わせ。

_ その打ち合わせで見送りにしようとか言ってたネタ。ユーザから2発も指摘を受け、考えざるを得なくなる。

_ 昼休みはまたあてなくふらりふらり。

_ 午後はあれこれ。午前中のネタ検証とか、おくさんの受けた問い合わせのサポートとか。

_ 某部署からヘルプ要請を受けて出向く。某クライアントソフト、Pingを打つとクラッシュするって何ね? アンインストール&再インストールで誤魔化す。

_ 教育で総合演習をやっている後輩Wがちょこちょこ質問に来てはくだらんギャグをとばしておとして行く。ただでさえしょーもないのに、あんまり繰り返されると輪を掛けて面白くないんだけど……

紗妃:昔はさんざんそんなことやってたでしょうに。
俺:確かにギャグの応酬はやってたけど、こうまでしつこくはしなかったぞ。こっちはもっと節度あるギャグをスマートにだな……
紗妃:大凡相容れない言葉が並んでるって気が付いてますか?
俺:まあ節度云々は措くとして、あんな毎度毎度繰り返すってのはしないよ。しつこいと切れ味が鈍るからな。
紗妃:それは確かにそうですね。

_ サポートに投げておきながら、要求されていたサンプルファイルがなかなか作れなかったのをやっと片付ける。が、投げようと思ったらサポートのサイトがシステム変更で今日の1700hから閉鎖になっているという罠。がっくりしつつプラス2.25hで離脱。

_ 出がけに一緒になった関連会社H君が帰りの電車を捕まえるのに付き合って、新宿駅でばたばた走ってみたり。

わふ

_ 今読んでいる「アウトサイダー」に名前が出てくるので、Hemingwayの文庫版を探しに『池袋古書館』『古本少年倶楽部』と回るが見付からず。幡ヶ谷の『BookOff』にもなかったし。

俺:Hemingway辺りならごろごろ転がっているかと思ったけど、意外にそうでもないもんですね。
実:やっぱりそういう分野の本って読まれないのかな。「老人と海」はよく夏休みお薦め図書なんかになるけど。
俺:昔死んだ外国の人の本なんか、最近の若いもんは読まないかも知れませんね。
実:「昔死んだ外国の人」ってすごい言われ方…… でもそうなのかなぁ。「文学」っていうだけで敬遠しちゃうのかもね。それが外国のだと余計に。でもacephale君がアメリカ文学を読もうなんて珍しいよね。確か今までに読んだのは……
俺:PoeとBierceぐらいですが。Henry Millerは「北回帰線」を読み切ってないし、Melvilleは短編をちょいと読んだだけで、肝心の「白鯨」は読んでないし。
実:読書に関しては偏食の傾向があるでしょ。
俺:それはもう多分に。むしろその方向では偏ってるぐらいの方が面白いんじゃないかと思いますよ。
実:えー、そうかなぁ。まんべんなく読んでる方がいいと思うけど。

晩御飯

_ 鮭ハラス焼き、似非スペイン風オムレツ、トマトスープ(Campbellの缶詰)。

寄る年波

_ 台所で珈琲を淹れていたら、洗い物をしていたおくさん曰く。

おくさん:おじさんの顔になってきたね。でこぼこ。
筆者:だっておじさんだもん。

傍目にもしなびてきたらしい。

ねむぅ

_ ぐるぐるしつつ珈琲を飲んでいたにも関わらず眠くなる。Earlさんがカフェイン漬け になってもダメだったらしいので、珈琲1杯程度じゃ問題にもならんか。*1

_ でもって、5分寝てはちょっと起きてを2、3度繰り返す。結局風呂で眠気を覚ますことに。

*1: 前の方のリンク、アンカーの番号が何かおかしいような気が……→修正されたのでこっちも変更(11/30)。


2002/11/30 (土) 晴れ

l'infortune

おきない

_ 一度トイレに起きたものの、起き出したのは1240h。

結:ほんと、起きなくなったわよね。夏なんか8時9時に起きてたじゃない。
俺:昨夜は異常に眠かったってのもあるけど、やっぱり寒くなってきたせいかな。
結:人間のくせに冬眠するの?
俺:人間のくせにっていうけど、恒温動物だって寒くなると動作が鈍くなるんじゃなかったっけ?
結:そうだっけ……学校で習ったかも知れないけど覚えてない。

_ おくさんはずっと早くに目を覚ましていたようだが、寝床を脱出していない。カーテンを開けたら思いの外天気が良かったので失敗したと嘆いている。

おくさん:天気予報のウソツキ……こんないい天気だったら、さっさと洗濯物を干しちゃうんだった。
筆者:布団も干して、冬掛けと交代出来たのにな。

おくさんの不運

_ 昼御飯食べてちょぼちょぼと家事を済ませてから、今日はおくさんの用事メインに出撃。

_ ガソリンを入れに、今日開店のPRONTO付き出光セルフスタンドへ。が、えらい混雑の上、ガソリン単価がやや高く思えたので、先週行ったENEOSのセルフスタンドへ。こっちはがらがらだったが、単価は同じだった。

_ で、おくさんの病院。検診なので時間が掛かりそう。

筆者:1時間半ぐらいかかりそうかな。
おくさん:そうだねぇ。その間価格調査とかしててくれてもいいけど。
筆者:じゃ1時間半後に戻ってくればいい? それともPHSを預けてもらって、終わったらワン切りするとか。
おくさん:自分の番号何番だったっけな……

_ で、PHSを預かって移動開始するも、今日は道路が妙に混雑してますよ?

_ とろとろのR254を下って『BookOff』。やっぱりありませんな。

_ Uターンして『LaOX』に行こうとしたところでPHSに着信あり。おやぁ? まだ30分程度しか経ってませんよ?

_ 病院の角のところで再び着信。

おくさん:おわったよぉ。
筆者:もうちょっとで着くから待ってな。

5分後、おくさんを乗っけて川越へ。

おくさん:あぶないあぶない。1時間も待ちぼうけになるところだった。

今思うと今日の運はこれだけだったらしい。

_ 『まるひろ』駐車場に停めて、まず『SofMap』。先週見付けたバカ安のGBA「逆転裁判」を捕獲しに。しかし既になし。

おくさん:あーん、やっぱり見付けたときに買っちゃわないとダメかぁ。
筆者:中古とかあるべさ?
おくさん:ううん、どこにもない。
筆者:ま、次に来たら買おうなんて思ってると大概はないもんでさ。

_ 『シティ文庫川越』が閉店半額セール。うんとほじくれば何かしら面白い本があったかも知れないが、ざっと眺めて終わる。

_ そこからおくさんと別行動。古本屋3軒はしごして、『コミックランドたかはし』で目当てのHemingway「武器よさらば」と、ついでに見付けた新谷かおるの戦場まんが「孤独の虎」を捕獲。

_ 待ち合わせ時刻通りに戻る。おくさんは今日の目的のうちである手芸屋を発見するも、間に合わないのでよく見なかったとのこと。なのでそこに一緒に行くが、目当ての毛糸は置いていないと店員のおばちゃんに一蹴される。

_ 『まるひろ』の店先で、秋田からきた林檎の直売をやっていたので6個買う。それから惣菜を少々。

_ 時間的に微妙だったが手芸用品の本命だった浦和の『ユザワヤ』へ。やはり混雑している県道を抜け、現着1920h。有料駐車場に車を置いて店に向かうが、1900h閉店で間に合わず。すごすご引き返す。

おくさん:駐車場代損したなぁ。がっくり、しくしく。

_ 途中居酒屋だったか和食処だったかで、『萌もえ』という看板を発見。

おくさん:な、なぜ?

晩御飯

_ 味噌ラーメン、『まるひろ』で買ってきた餃子と焼売。

それから

_

真寿美:あのー、acephaleさん?
俺:ん? どうした真寿美。
真寿美:「白詰草話」の続きってしないんですか? もう今月の10日から中断したままですよ。
俺:あーすまんすまん。何か腰を落ち着けてる余裕がなくってさ。
真寿美:このままだと年を越しちゃいそうですね。
俺:去年「月姫」も越年したっけ。
紗妃:その上、明日からリアルタイム「Bless」とか言い出したりしないでしょうね。
俺:あ、そう言えばそうだったっけ。去年の今日は、「明日が『ラ・パルテイータ』バイト初日」とか書いてたな。
真寿美:それはともかく、「白詰草話」の続きをやりましょうよ。
俺:そうだなぁ、明日あたり時間に余裕があれば少し進めるかな。

_ 本当は今日は時間的余裕があれば少し書き物をしようと思っていたのだが、あっさりポシャってしまった。


[後日へ続く]

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筆者:acephale composée par acéphale
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