梅雨の中休みは、ド・ピーカンの
快晴のゴルフ日和。

朝５時起床、目が覚めると間髪も入れずベランダに出てみた。

この時期には　あり得ない　雲一つない青空のゴルフ日和。
少し朝焼けが残り清々しい。

そこで、ゴルフに行く前に　付近を散策する事にした。

あの日本画の巨匠で有名な東山魁夷が描いた池の風景「緑響く」の
御射鹿池（みしゃが池）に出向いてみた。

池と白樺と池吉永小百合と白い馬のテレビコマーシャルでも　おなじみの池である。

さすがに、清楚で静寂、池の周りの風景が池に映り、神秘そのもの。

池の主が「あなたはなぜここに居るの？早くいらっしゃい」と

自分を呼び寄せている感さえして　鳥肌がたった。

「私はこれからゴルフです。最高のゴルフ日和に感謝」と
思わず声が出そうになった。

山を降り、メルヘン街道を通り、また登る。

昨日の三井の森蓼科ゴルフコースの前を通り、フォレストゴルフ三井の森に到着した。

日本中のゴルフ場では、おそらく、このコースが一番標高の高いところに
位置すると思う。

コースの目の前に、赤岳を真ん中にして八ヶ岳が手の届く所にある。

この時期には　ありえないほどの　ド・ピーカンの快晴のゴルフ日和天に恵まれ

気持ちよく　元気に楽しくゴルフが出来た事に感謝！

約半日をかけて約１万歩を贅沢に歩き　元気に楽しく過ごせる事に感謝！

私のゴルフ感は、二歩前進一歩後退、決して欲張らず。

ボールを林に入れば自分がミスをしたのだから一罰は当然で、

必ず（すいませんと言って）あやまり、近くのフエアウエーに出す。

いかにミスを無くし　うまくりデカバリーするかで、いつか良い時が来ると

ジーッと我慢のゴルフ人生です。

しかし、ゴルフは、奥が深いスポーツですね。

もちろん、パターが、絶対うまくねければ、いいスコアは出ません。

そして、最近、アプローチの上達が、８０を切る鍵と解りました。

我慢する事で、結果スコアも良くなり、楽しいゴルフが出来るのです。

毎日が楽しく、元気に　ゴルフ出来る事に感謝。

ゴルフの帰りに美味しいコーヒーが頂けると言う
メルヘン街道(ルート299号)沿いのLuluka(るるか)に寄ってみた。

お店のアプローチは、枕木を階段状に配し、しゃれた植木が両サイドに並べられ
いかにもおとぎの国の入り口にやって来た感さえある。
モダンな別荘をギャラリー＆コーヒーショップに改装したらしい。

店内は、おしゃれな小物がいっぱい！
オーナーの手図くりの小品と輸入雑貨で埋め尽くされ
入り口には、ドライフラワーやアメリカンフラワー。
壁には、手描きの小花の絵皿が可愛らしく掛けられ、
山野草のアレンジメントやコーヒーカップ、小皿、手図くりのミニ本、手図くりの横笛などが、私をメルヘンの世界「るるか」へ誘ってくれる。

そして、清々しいそよ風が当たるテラスでハーブティーを頂いた。
可愛い小花の柄のカップが　私に、「るるか」を語りかけている。
して、「るるか」ってどんな意味でしょうか？ね？

松尾芭蕉の俳句「草枕犬も時雨るるか夜の声」でしょうか？
日が落ちると回りは薄青い夕闇に包まれ物音一つしない森の中を
一台の車が通りさった。
そのライトが点となり消えた。

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