Boat Design/ボートデザイン

更新日2024/9/30

中尾企画(アルファクラフト)の活動を紹介するページ
(近況はhttps://m.facebook.com/koichi.nakao1で公開中 )
ストックデザインの紹介
●大型ボート(50FT以上のメガヨット、モーターヨット、マルチクルーザー他 )    ●中型ボート(30〜50FTのクルーザー、フィッシャーマン )            ●小型ボート(30FT以下のフィッシャーマン、スポーツボート他 )       ●業務艇(パトロールボート、旅客船、遊漁船、屋形舟)                  ●カスタムボート(オフィスボート、ハウスボート,トリマランボート他)     ●アイデア集(潜水艇、シェルター、ホバークラフト、その他)          ●リメイク事業(中古艇のリメイク)                           
Y-26ミニクルージング(2024.9/28)
昨年の10月に船底塗料を塗布してからそろそろ1年が経ち船体抵抗が若干増えた
ように感じおり、上架すべきか判断するためフルスロットルで走行してみた。  
エンジン回転数は5800RPMまで回り最高速力は6.2KTを確認することができた。
以前の2サイクル8PS船外機は最高速は5KT以下に低下していたが新しい4サイク
ル9.9PS船外機はまだこのままでも使えそうだ。              

詳細はY-26リメイクの項目を御覧下さい。
水面効果翼船の一考察(2024.8/4)
人類の経済活動で大量な物資を運搬できる船舶が果たす役割は今後とも重要である。  
近年は物資輸送の高速化に関しては大型航空機の役割も重要であるが経済性を重視した  
高速輸送手段を考えると船舶(最大40KT前後)と航空機(200KT〜500KT)の中間ゾーン
(50KT〜200KT)は空白のままである。                      
この中間ゾーンを埋めることを目標に開発されたのが新型式船である。       

詳細は下記をクリックして参照ください。 
失われた日本の活力(2024.6/13)
50年前に活動していたACV研究会の資料電子化がようやく終わった。      
1970年代は世界中で新型式船の可能性が研究され研究成果が発表された。   
日本ではこの手の研究は造船界からは異端視されており研究者は航空宇宙学会な
どで成果を発表していたと聞いている。                  
新型式船は船や海に関する要素が多く、水面効果や水中翼を活用したWIGやSES
の活動は不自由な面も有り、村尾麟一氏(当時船舶技術研究所)や全国の大学研
究者が中心となって”ACV研究会”を設立し研究論文の発表や情報交換を積極的
に行いました。                             
当時を振り返ると日本は高度な研究成果があり、さらに実用化を目指して活動を続
けていればと悔やまれる。                        
再び日本が活力を取り戻せることを願うばかりである。            

40年間のアルファクラフトの活動
ほぼ40年前から"海と船が好き"を理念としてきた活動もそろそろ高齢で限界を感じている。
ボートデザインに関してホームページ上に技術情報を続けてきたが、その間に多くの方々からの
ご意見も拝聴してきた。                              
一般の方には判りにくい船舶用語解説や技術計算アプリなども作成し一部は公開してきた。
作成した資料は母校の船舶工学の講義でも使用し大いに役立ったと考えている。     
これらの技術資料は書籍として希望者に提供してきたがこれもそろそろ終わりにする予定で
最終版に修正中だ。                               


ボートデザイナーを目指す方へ
”海と船”に関わって長年活動してきましたが次世代の方々に引き継ぐ資料を準備中です。
ホームページ活動も30年近く続けて来ましたが体力的に限界が近づいています。  
日本社会が停滞する現状ではボートデザイナーが事業として復活できるかは不明ですが、
ボートデザイナーを目指す若者に長年の経験とノウハウを伝えたいと考えています。 

詳細は下記をクリックして参照ください。 
失われた日本の活力(2024.6/13)
50年前に活動していたACV研究会の資料電子化がようやく終わった。      
1970年代は世界中で新型式船の可能性が研究され研究成果が発表された。   
日本ではこの手の研究は造船界からは異端視されており研究者は航空宇宙学会な
どで成果を発表していたと聞いている。                  
新型式船は船や海に関する要素が多く、水面効果や水中翼を活用したWIGやSES
の活動は不自由な面も有り、村尾麟一氏(当時船舶技術研究所)や全国の大学研
究者が中心となって”ACV研究会”を設立し研究論文の発表や情報交換を積極的
に行いました。                             
当時を振り返ると日本は高度な研究成果があり、さらに実用化を目指して活動を続
けていればと悔やまれる。                        
再び日本が活力を取り戻せることを願うばかりである。            

環境重視のプレジャーボート(2024.3/6)
環境保全が求められる時代にはマリンレジャーの遊び方も変化が求められている。     
水面を高速で疾走する快感を捨て去るのは無理だがスロットルを少し緩めて巡航しましょう。
小型船舶で最高束力30KT以上の船舶のスロットルを2/3に下げても25KTで巡航すれば燃料費
も節約になるし環境重視にも結び付くでしょう。                   
アルファクラフトは30年前から”環境に優しい船”を重視し新しいジャンルのプレジャーボート
を設計してきましたが抵抗の少ないカタマランモーターセーラーやハウスボートは基本設計も
終わり試作が可能な段階になったので実際に建造したい方や事業化に興味の有る方へは造船所の
紹介やカスタム設計の支援を計画しており現在はコスト低減と室内は自作を前提で再設計中。

ナローボートとハウスボートは趣が少し異なる(2023.8/1)
英国のナローボートは鋼船構造なので深い喫水で低速が特徴。                
しかし深い喫水は小波の影響を受けず揺れが小さいメリットを生み出している。        
釣り重視でせっかちな日本人に低速のナローボートが受け入れられるかは判断が難しい。    
そこで実際に評価する目的でハウスボートHB331の試作艇をし設計中だが一応基本設計が終わり
詳細設計を進めているが都会の事務所としても使えそうだ。
CAT261,CAT332カタマランモーターセーラー(2023.01.19)
ストックデザインCAT261,CAT331は相互に共通化を図りながら基本設計を修正を続けており
CAT261をベースにCAT331をCAT332として再設計中。                  
自作の可能性を重視して木製、アルミ製、FRP製いずれが適しているか検討中。      

詳細はカスタムボートの項目を御覧下さい。
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お問い合わせはメールで 宛先  中尾 浩一 nakaokikaku0701@krb.biglobe.ne.jp