このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus ‘Wakamusha-zakura’
ワカムシャザクラ
若武者桜

 花つきが良く、内弁と外弁の色の違いが絶妙なコントラストを生む、美しい桜だ。
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<花の色>
 淡紅色「9502」
<花弁の枚数>
 10枚〜13枚
<花の形>
 半八重咲き 大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 5月中旬 北海道松前町基準
<特徴・来歴>
 (♀タカサゴ × ♂マツマエハヤザキ)
 昭和42年、浅利政俊氏がタカサゴとマツマエハヤザキの実生から選抜された桜です。各部に毛がみられ、タカサゴの形質が見られます。大輪で花つきも良く美しい桜です。名の由来はタカサゴ(別名:武者桜)から生まれた品種と推測できます。
 染色体数 2n=24


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界5 栽培品種編W


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