このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus campanulata ‘Kanhizakura-plena’
ヤエカンヒザクラ
八重寒緋桜

 色が濃い、カンヒザクラと同様、花期が長い
花床筒は筒状鐘形
萼片は卵状三角形
脈がよく目立つ、外側の花弁がめくれあがる

<花の色>
 濃紅紫色「9706」
<花弁の枚数>
 10枚〜20枚
<花の形>
 八重咲き 中輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 3月中旬〜下旬
<特徴・来歴>
 カンヒザクラの八重咲きタイプです。台湾で育種された品種です。
 花はカンヒサクラと同様、完全に開きません。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界4 栽培品種編V


このページへの直接のリンクを禁止します。