このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus incisa ‘Midono-yae’
ミドノヤエ
水土野八重

 重弁となったマメザクラ、数本の雌しべが目立つ
no image
花床筒は筒状鐘形
萼片は広卵状三角形

<花の色>
 淡紅白色「9501」
<花弁の枚数>
 10枚〜15枚
<花の形>
 八重咲き 中輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 3月下旬
<特徴・来歴>
 静岡県御殿場市水土野で渡辺正氏が発見し、その地名にちなんでこの名があります。マメザクラが重弁化したもので観賞価値も高いため、栽培されています。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界4 栽培品種編V


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