このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus ‘Benikosode’
ベニコソデ
紅小袖・松前紅小袖

花弁の縁は細かい切れ込みがある
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<花の色>
 淡紅色「9702」
<花弁の枚数>
 15枚〜20枚
<花の形>
 八重咲き 大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 5月上旬〜中旬 北海道松前町基準
<特徴・来歴>
(イトククリ × ナデン)
 浅利政俊氏が昭和40年(1965年)に上記の組み合わせで作出したサクラです。小袖とは、大袖の下に着用するものですが、晴れやかな雰囲気から浅利氏の遊び心によるよる命名であるらしい。昭和49年、これまでこのサクラを育ててきた松前高校の卒業にあわせて命名されました。兄弟桜にマツマエツユコソデ(松前露小袖)があります。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界5 栽培品種編W


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