このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus × miyoshii ‘Houki’
ホウキザクラ
箒 桜

樹形は、箒状、花は下向きに付ける
no image
花床筒は漏斗形
萼片は広卵状三角形

<花の色>
 淡紅色「9502」
<花弁の枚数>
 30枚〜50枚
<花の形>
 八重咲き〜菊咲き 中輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月中旬
<特徴・来歴>
 (ヤマザクラ × シナミザクラ)
 ヤマザクラとシナミザクラの雑種と推定されています。荒川堤由来の桜ですが、タイザンフクン(泰山府君)とよく似ています。シナミザクラの系は発根が容易で繁殖しやすいため、よく栽培されています。
 樹形が箒状のため、その名があります。
 染色体数 2n=24


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界3 栽培品種編U P123


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