このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus jamasakura ‘Beninanden’
ベニナンデン
紅南殿

花弁の先が深く切れ込む。若芽と花弁の色のコントラストが美しい桜
花床筒は筒状鐘形
萼片は長三角形
開花初期、花弁の色が濃い

<花の色>
 紅紫色「9703」
<花弁の枚数>
 5枚、5枚〜12枚
<花の形>
 一重・八重咲き 中輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月中旬
<特徴・来歴>
 佐野藤右衛門氏が栽培していた桜で現在関西を中心に多く見られます。花弁の色が濃く、特徴の一つです。
 ヤエムラサキザクラによく似ています。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界2 栽培品種編T P137-138


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