このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus serrulata ‘Hatazakura’
ハタザクラ
旗 桜

中心付近にたつ旗弁はよくめだつ、安定して出ているのが特徴だ
no image
普通旗弁は数本立つ

<花の色>
 白色「9701」
<花弁の枚数>
 5枚
<花の形>
 一重咲き 中輪〜大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 3月下旬〜4月上旬
<特徴・来歴>
 荒川堤由来の桜です。
 旗弁が多数あり、本種の名の由来となっています。
 白色大輪で花弁にしわ状のうねりがあります。オオシマザクラの旗弁の多いタイプです。各地に旗弁が多いサクラはハタザクラと呼ばれています。芳香があります。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界3 栽培品種編U P114


このページへの直接のリンクを禁止します。