このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus incisa ‘Nagae-yae-zakura’
ナガエヤエ
長柄八重

半八重咲きの花、単弁花もよくまじる
花床筒は鐘形
萼片は卵状形
葉はマメザクラ

<花の色>
 淡紅白色「9501」
<花弁の枚数>
 5枚〜8枚
<花の形>
 半八重咲き 中輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月上旬
<特徴・来歴>
(マメザクラ × エドヒガン)
 静岡県御殿場市において、渡辺正氏によって発見された品種です。各部の特徴からマメザクラとエドヒガン系品種の交雑と考えられます。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界1 野生種編 P142


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