このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus ×subhirtella‘Semperflorens’
ズイセンジフユザクラ
瑞泉寺冬桜

小花柄が長い、秋季の花はやや小ぶり
no image
花床筒は直線部が長い壺形
萼片は卵状三角形

<花の色>
 淡紅白色「9502」
<花弁の枚数>
 5枚
<花の形>
 一重咲き 小輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 10月下旬〜11月・4月上旬
<特徴・来歴>
 神奈川県鎌倉市瑞泉寺にある桜(市指定天然記念物))です。水戸光圀公お手植えの桜と伝えられています。
 二季咲き、四季咲き性の桜はよく似た品種が多いですが、名にフユザクラとありますが、エドヒガンの影響を受けるシキザクラなどに近い品種と考えます。今後の研究の待たれる品種です。
 

<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界4 栽培品種編V

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