このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus × yedoensis ‘Somei-higan’
ソメイヒガン
染井彼岸

小花柄は長く花は下を向く
no image
花床筒は筒状壺形
萼片は卵状三角形

<花の色>
 淡紅白色「9501」
<花弁の枚数>
 5枚
<花の形>
 一重咲き 中輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 3月下旬〜4月上旬
<特徴・来歴>
(♀ソメイヨシノ × ♂オオシマザクラ)
 竹中要氏が東京小石川植物園にあったソメイヨシノの実生から選抜した品種です。現在、静岡県三島市の国立遺伝学研究所において、保存されているものです。樹形は箒状となり、両親に似ません。萼筒はソメイヨシノに比べ、よりエドヒガンぽくなっています。各部に毛が多いことも特徴です。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界3 栽培品種編U P58

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