このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus serrulata ‘Sirotae’
シロタエ
白 妙

開花初期はピンク色が残るが、やがて白色極大輪の花となる。
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花床筒は筒状鐘形
萼片は長卵状三角形

<花の色>
 白色「9201」
<花弁の枚数>
 10枚〜20枚
<花の形>
 八重咲き 大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月上旬〜中旬
<特徴・来歴>
 1800年代には既に栽培されていたという記録があるくらい古くから栽培されていたサクラです。その名のとおり優美な花です。
 東京の荒川堤で栽培されていたものが、現在の栽培種のもととなっています。数少ない、八重咲き大輪白色の栽培品種です。
 染色体数 2n=24


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界3 栽培品種編U P100

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