このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus jamasakura ‘Jokyojitemari-zakura’
ジョウキョウジテマリザクラ
浄教寺手鞠桜

その名のとおり手鞠のような優雅な姿、花弁の先には切れこみが見られる。
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樹齢150年以上の原木

<花の色>
 淡紅白色「9501」
<花弁の枚数>
 50枚〜150枚
<花の形>
 菊咲き(二段咲き) 中輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月下旬 富山県小矢部市基準
<特徴・来歴>
 富山県中央植物園の大原隆明氏の調査によって、葉、萼片、苞の特徴から、純粋なヤマザクラの菊咲き固体として発表された品種です。
 2010年調査をした際、樹勢が思わしくなく、枝枯れが多く見られました。
 思い切った樹勢回復措置が必要です。特に、根元周辺の踏圧による土壌の固結が見受けられ、せめて樹冠下までは土壌改良と人止め柵の設置が必要と思われます。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界5 栽培品種編W

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