このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus apetala ‘Shikizaki-choji’
シキザキチョウジザクラ
四季咲丁字桜

オクチョウジザクラに比べ花も大きい。
花床筒は筒状鐘形
萼片は長楕円形
ややおくれて展葉する

<花の色>
 白色「9201」
<花弁の枚数>
 5枚
<花の形>
 一重咲き 小輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 10月〜12月、3月下旬(二季咲き)
<特徴・来歴>
(ミヤマチョウジザクラ × フユザクラ)
 中部地方で広く栽培されています。
 チョウジザクラの系統は、他の桜と雑種をつくりやすい性質があり、今後も新しい品種が誕生する可能性があります。秋と春に咲く二季咲きの桜で今後広く活用される品種であると思われます。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界4 栽培品種編V

このページへの直接のリンクを禁止します。