このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus ‘Koyuki’
コユキ
松前小雪・小雪

花弁は円くしわが多い、若芽と純白の花のコントラストが美しい
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<花の色>
 白色「9701」
<花弁の枚数>
 8枚〜12枚
<花の形>
 半八重咲き 中輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月下旬 北海道松前町
<特徴・来歴>
(コマツナギ × バンリコウ)
 浅利政俊氏が昭和39年(1964年)に上記サクラの組み合わせにより、育種したサクラです。大輪で香りがよい性質を持ったサクラを育種する目的であったとされています。町内の子供会のメンバーが命名したのですが、育成当初は小輪で純白の花が咲く様からその名があります。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界5 栽培品種編W

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