このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus sargentii ‘Ohshyusato-zakura’
オウシュウサトザクラ
奥州里桜・戴き桜

しっかりと平開する花弁、花弁の先は色が濃い。
花床筒は筒状鐘形
萼片は長三角形
開花と同時に展葉する

<花の色>
 紅紫色「9203」
<花弁の枚数>
 10枚〜15枚
<花の形>
 半一重咲き 大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月中旬
<特徴・来歴>
(サトザクラ × オオヤマザクラ)
 オオヤマザクラとサトザクラの交雑と考えられています。花柄があまりなく、丸い花弁であるなど、オオヤマザクラの特徴が各部に見られます。樹形は斜状し、花芽も上向きに伸びる枝によく付けます。



<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界2 栽培品種編T P74

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