このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus × yadoensis ‘Akebono’
アメリカ
亜米利加・曙

ソメイヨシノに比べ色が濃いなどの点で区別がつく
ややくびれた花床筒、小花柄〜花床筒にかけ斜上毛がある。萼片は鋸歯がある 小花柄が長い

<花の色>
 淡紅紫色「9502」
<花弁の枚数>
 5枚
<花の形>
 一重咲き 大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 3月下旬〜4月上旬
<特徴・来歴>
(ソメイヨシノ ×  )
 アメリカ、ポトマック河畔の日本より贈られたソメイヨシノの実生から誕生した栽培品種です。同地にも多く植えられています。開花初期、ソメイヨシノより色が濃く、小花柄が長いのが特徴です。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界3 栽培品種編U P37


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