サプリメント製品の正しい選び方 |
サプリメント製品の正しい選び方 | サプリメントを選ぶときの基本原則 | サプリメントによる被害 |
サプリメントを選ぶ基準 | サプリメントを選ぶためのチェックポイント |
「現代人は栄養失調?!」のページでサプリメントの必要性を書きましたがこのぺージでは、サプリメントの選び方について書いてみたいと思います。 サプリメント製品は「気休めでとっている」と答える消費者も多く、本当に必要ななものなのかどうか理解していなかったり、十分な栄養がとれるものを選んでいない人もまだまだ多いです。 サプリメント・メーカーは、国内外に多数ありますが、消費者それぞれがどのメーカーのサプリメントを選ぶか、あるいはどの種類を選ぶか、その判断基準を持つことが大切です。 サプリメントは決して個人の趣味嗜好で選ぶものではありません。また、病院等で処方される薬とは異なるので、自分自身で 体が必要とする安全で良質なサプリメントを選ぶための知識が必要となります。 医薬品は確かに頭痛を抑え、咳を止め、血圧を下げてくれます。しかし、この種の薬は多くの副作用の可能性があることが懸念されます。なぜなら、こうした薬は人の体の正常な代謝機能を変えてしまう場合もあるからです。つまり、すべての医薬品は、治療上のメリットは間違いなくあっても、それと裏腹に副作用というデメリットもあることを知っておかなければならない。 生活習慣病の根本原因は活性酸素による酸化ストレスです。その原因がわかっていながら、現代社会に生きる人たちは、過去のどの時代よりも活性酸素に身をさらしているといえるかもしれません。現在、生活習慣病やアレルギー疾患が中高年はもとより、若い世代にも蔓延していることなどをみても、いかに人々が危険な環境に暮らしているのかが伺えます。 この生活環境から身を守り、活性酸素に対抗するには、自らの体内に備わっている抗酸化防衛システムをパワーアップしなければなりません。自分の体がつくり出す活性酸素を処理できるだけの十分な量の抗酸化物質を持つ必要があります。そのための有効な武器がサプリメントなのです。 抗酸化物質は原則的に各物質が互いに相乗的に作用します。たとえばビタミンEとビタミンCの相互作用を例にとると、ビタミンEは細胞膜内で作用する重要な抗酸化物質であり、ビタミンCは原形質内で作用する抗酸化物質で、ビタミンEを再生産するという関係にあります。 セレン、ビタミンB2(リボフラビン)、ナイアシンは、細胞の中で作用する抗酸化系を作り上げるために一体となって機能しますし、β-カロテンと混合コロテノイドは一体となって活性酸素から細胞を守る働きをしています。 これらの抗酸化物質はいずれも抗酸化ミネラルであるセレンとマグネシウムが体内に適量存在しないと役割が果たせないし、抗酸化物質同士の酵素反応が行われるには葉酸、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12も補因子として必要になります。 つまり、どの栄養素が欠けて抗酸化力は発揮できないのです。逆に言えば、これらの抗酸化物質がすべて適量存在していれば1プラス1が2ではなく8にも10にもなる、ということなのです。 その人にとって適度なサプリメントを摂取しますと、さまざまな栄養素が相乗的に作用し、健康を取り戻す可能性を高めてくれます。体外からサプリメントを補給することによって、人の体が持つ抗酸化防衛システムと免疫力が高まれば、活性酸素による害から体を守ることができるのです。 JNFサプリメントアドバイザー サプリメント編より |
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