小笠山と周辺の鳥たち
感動を得る小笠山
小笠池から望む西斜面
小笠池から望む東斜面
掛川駅から直線で真南約5Kmにある山頂は標高265mと決して 高い山ではないが山頂付近は厳しい斜面に覆われ山道に沿って登 る以外山頂を目指す手は無いが写真右の上辺りまでは別ルートを 使うことで車で行くことは可能である。
頂上周辺は国有林となっているようで自然保護管理によって最古 からの自然が保たれているようである。そして日本の東西の中心に 当たる経度138度線が通るようで、この山に生殖する樹木の種類に は東西の入り混じりがあり珍しい山であると聞いたことがあるが。 兎にも角にもこれらが覆い茂っている美しい山である。
頂上を目指し登り始めると見えるものやその見方までも変わる 不思議なものである。
息を切らせながら小笠山神社を過ぎ少し奥に行くと、お気に入りの休憩場所に着く。
決して清潔なテーブルやイスでは無い、
落ち葉を払うと緑の苔が、しかし汚いとは思わない。どっかりと座り止まった時間を楽しむ。
大きい声では言えないが灰皿もある
清水が湧き出る岩肌の白と桃色の草さん
朝日を浴び光る草さん
更に進むとYoshiの別世界が始まる。
そこには写真では現せない美しさや面白さがある。これらに感動し、いろいろなことを考え想像し時間は流れ過ぎていく。
見上げれば緑の光のグラデーションが、
これが照葉樹林と云われる森か?
私の見方が変わったのか?それにしても美しい。
道は落ち葉で埋まり雑草は殆ど無い 当てもなく探索を
何の為にこんなにねじれる?ファインダーから角度を探す
小笠山の周囲
頂上付近から見た北側
山頂付近から周囲を眺め時間を過ごすのも楽しい。
このとき地図や方位磁石で見えない先の想像や思い出を辿ることも面白い。
北側からは掛川市の北部がほぼ一望できその奥には南アルプスが見える。 写真の樹木の間が市街地である。望遠で覗けば下の写真のような風景となる。
頂上付近から見た北側のアップ
頂上からの稜線は一気に下って行き掛川駅南の町並みに溶け込むようす が見える。そして市街地が続き西郷や初馬の奥山、更には赤石山脈と中央 アルプスを過ぎ諏訪湖、果ては糸魚川辺りとなる。
視線を北東に向ければ粟ヶ岳までに続く町並みや山並みそしてその向こうには世界遺産の MtFuji をも 眺めることができる。
頂上付近から見た東側
東側は牧之原台地に続く山々の稜線が綺麗に見える。朝靄が架かるとその景色は美しいと言う言葉に変わる。
右側の霧の濃い辺りが菊川駅周辺であろうか?あそこは焼津の瀬戸川か?思いに耽るとYoshiの世界が始まっている。
頂上付近から見た南側
南面を眺めるには少し下った神社前となる。背伸びをしたくなるような山々が続く、目を凝らせばYoshiが大好きな海 遠州灘が見える。そこは世界に広がる太平洋である。望遠で覗けば大きな外国航路船が静止した時間のなかでキラキラと 光っていることもある。
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*** 小笠山と鳥さんスライドショー ***
写真は前述で紹介したものや後述でのサンコウ鳥となっています。
サンコウ鳥は静岡県の県鳥に指定され、ジュビロ磐田のマスコットにもなっています。
5月頃に南国から渡って来て営巣を始め子育後8月頃に帰って行くようです。雄は尾が長く綺麗なぶどう色をしていますが写真 ではどうしても黒くなってしまいます(Yoshiが下手クソか)。
流れる曲はYoshiの初オリジナルの駄作ですが曲名は「風をあつめて」で詩のイメージは以下となります。
しかし、駄作ですがメロディからリズムやオカズまたミキシングをやってみると大変ですこと。
*** 風をあつめて (Yoshi) ***
風に ふかれて 風を あつめて
君のところへ とどけたい
空たかく そ~と と~ど~けたい
タララ~ンダ 空た~かく
僕のねがい と~どっけタララ~ンダ~
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上空からの小笠山周辺
上空からの小笠山周辺を覗くにはインターネットの航空写真となる。 下の写真はGoogleでの航空写真とYahoo地図での標高計測グラフを加工したものである。グラフの横軸は写真上の黄色の直線上となり 山頂から西10Km 東20Kmの全長は約30km間であり、縦軸はその標高となる。そして、航空写真の黄色線の十字部が小笠山山頂となる。
便利な時代になったものだ。また、誰も見ないと思うが自由に世界中に発信できる時代なのである。
写真で見ると分かるように小笠山の山麓全周は一旦ほぼ平地に下り他の山とは隔離され、山頂付近は牧之原台地より 遥かに高く周囲で肩を並べる山は15km程離れた粟ケ岳の中腹となる。これにより生殖する植物の環境を現在に保っている のかも知れない? これはあくまでも想像であってYoshiの世界の一つとなる。何れにしても近所に住むYoshiとしてはもっともっと 大切にして上げたい山だと考える。少子化時代が続き段階の世代が別世界に移ったときエコパや空港、第二東名は?まあこれもいい。 誰かが言っていた、エリートとはマニュアルに沿って物事を確実に進める人を言うだけだよ。昔からそうであるように新しい思想や 考えは別のとこらから生まれてくるものであるよ、と言うような内容で共感しながら聞き入った記憶がある。この言葉を信じて後世に期待しよう。 Yoshiはこの時代に生があるのである。
Googleの航空写真 黄色直線の十字部が小笠山山頂で駿河湾までの中間が牧之原台地
もう少し視野を広げると伊豆南端の石廊崎から伊良子岬の約160km間で南に位置し自然の残る一番高い山ともなっている訳である。 夏鳥や冬鳥がどのように海を渡ってくるのかは知らないがこの山を別世界への離発着のゲートとしたり基地としている可能性は高いを思う。 そしてこれらは留鳥や他の野生生物にも、そして私達にもあてはまりこれらが共存することにより現在に至る生態系が保たれてきた自然の結果に違いないのであるが この写真を見た時それぞれの山の尾根が悲鳴を上げているレントゲン写真に見えるのはYoshiだけであろうか。開発も必要であったし必要である。 しかしこれからは後世に誇ることのできる事業や開発を真剣に考えていく時期に来ているのではないかとも思うが?
Yoshiはこの周辺に住む鳥さんたちを紹介することにより今残る自然に少しでも興味を持って頂ければと、次節の発信に至った次第である。
周辺の鳥さんたち
逢えて嬉しい四季の鳥たち いつまでも近所で暮らし(渡り続け)て 近所の鳥たちの写真を取りにC100に機材を積み込み田舎道を走り抜けお気に入りの基地を目指す。 お目当ての子にはなかなか逢えない。でも、風や空に季節を感じるそんな時間がたまらなく・・・・・
******* 何とか撮れた鳥たちの拙い写真の紹介 *******
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*** 逆川とカワセミのスライドショウー **
これは、小笠山の北部を流れる逆川(さかがわ)でカワセミを追ったときに撮影した写真のスライドショーです。
流れる曲はYoshiのオリジナルの駄作です。曲名は「サカリバー」としています。
*** サカリバー (Yoshi) ***
あの橋の向こうから
流れてくるメロディ
あとは適当です。
しかし、写真も下手ですがミディー音源もイマイチですね。
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ウグイス(♂ 日本の三鳴鳥) 囀りが春を伝え 野山が一斉に目を覚まします |
メジロ(♂) 大好きな桜の甘い蜜に、野山の全てが恋の季節 |
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オオルリ(夏の渡り鳥 日本の三鳴鳥) 夏一番の渡り鳥か?歌も上手いがブルーが素敵 |
カワセミ(♀)歩けないが泳ぎは得意 この仕草が可愛い 気掛かりなのは空の色 鷹の姿 |
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サシバ(夏の渡り鳥 猛禽類 絶滅危惧種) 雌を呼ぶ叫び声が初夏の山々に響き渡る |
今年も巣作り 足に小枝を 家作りは大変ですか? 大空からの急降下はまるで稲妻 格好イイ~ |
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サンコウチョウ(♂ 夏の渡り鳥 静岡県の鳥) 大好きな子 いつも薄暗い山の中 ジャングル好き? |
いつも可愛い仕草で歌も上手 声が聞けるとホットします。 チョコチョコ動いてなかなか撮らせてくれませんが。 |
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サンコウチョウ(一番子?)緑の大きなお口と青い お眼目が可愛い子 元気で 来年もキット逢える。 |
ホウジロ(♂) 秋のススキが良く似合ます。 どうしてそんなに鳴き続けるの? |
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ショウビタキ(♂ 冬鳥) 冬は直そこ 白いお帽子がお似合いですね |
チョウゲンボウ(♂♀ 猛禽類) 晩秋の大空をご夫婦仲良くランデブー イイな~ |
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ハイイロチュウヒ(♀ 猛禽類 冬の渡り鳥) 冬の田んぼは シベリア大地に似てますか? |
ハイイロチュウヒ(♂彼女とお洋服が違い過ぎます) 飛舞姿は優雅で綺麗 でも夕方にしか逢えません |
関連のスライドショー
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