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本田宗一郎氏の遺産

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下手くそなギターもYoshiの世界のひとつですよ!

本田宗一郎氏の遺産

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Intoroduction

ページの閲覧ありがとうございます。

このページはど素人の Yoshi が BigLobe の無料サイトから配信している

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[ 本田宗一郎氏の遺産 ]
のページです。


以降、メインメニューに沿っての内容となっていまが

あくまでも個人的な思いですのですのでご理解の程よろしくお願いします。


冒頭のビデオで流れるている音源は

「渚の波の音/鳥の鳴き声(キビタキ・サンコウチョウ)/下手なギター(曲名:Nagisa)となっています。


お好みのカテゴリーで楽しんで頂ければ幸いです。

 

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ホームページ作成時の基本プラウザーが Googl Chrome です。
閲覧時のプラウザーも同じ物を推奨します。上のボタンで詳細ページに遷移します。
 

1958年製ホーンカバー
USA JACK PURCELL
C100純正サイドスタンド
Lee USA ストムライザー
Canon 456
USA Ray-Ban
MicroSofto マウス
c100のフレーム
c100のテール姿
HondaR1
Yoshiのギター
古いヘルメット
履き古した靴
ヘルメットシールドSFS
ヘルメットシールドSFS

Yoshiのガラクタ展示

HONDA スーパーカブ C100の魅力

未だに原型を残す

 何処かのブログでこんな記述を見た記憶がある「バイクはCubで始まりCubで終わる」まさに 青少年期を高度成長時代で過ごしたバイク好きにとってはピッタリ当てはまる言葉かも知れない。

 発売から半世紀以上、当時の面影や構造を保ちながら今もって生産されているこれほど知名 度の高い工業製品はこれ以外にあるのだろうか?

C100への想い

 Cubに跨り田舎道を行くとき、故人の願い思い苦労までが感じ取れるのは「耳従う」年齢突入 のためだけではない、実に面白い生物と感じているからだ。長寿の者ほど故人の思い入れが 強く敏感で良く動くとも言われ飼い主たちはより古い個体を気にする。初期型はC100と呼ばれ この中にも3タイプがり、初期型を吊りカブと呼ぶようだ。空冷単気筒4ストローク49ccOHVエンジンでその頑丈さには定評があり良く回るとも言われ、商 売・通勤・レジャー用の庶民の足となり高度成長時代を支え、また時代を造り上げた名車と言えよう。

 容姿は当時のまだ緩い法規制のなか自由な展開ができたようで未だに素晴らしい、そう思うのは私だけではないはずである。

走り続けるC100

 今だにC100を愛しこれに跨る仲間達は、この偉大な生物を残し伝えるためにドナーを見つけ ての移植や整形を繰返し飼育している。この時当時の原型に拘るようである。これは展 示品や古びた納屋の奥で深く眠り続ける固体以外の話で実際に跨り調教をする人たちの話である。

私が初オペで先ず驚かされたのはやはり有名な自動遠心クラッチ周りだった。今も変わらぬ 複雑で簡便な操作機構を見る時、故人が求めた新しい日本の時代や作ろうとした時代のなかでのカブの存在の大きさを改めて感じ摂られた。

 以降ではこの自動遠心クラッチの構造・作用をYoshiなりに徹底的に解明していった過程を紹介したい。

 世界に認めさせた 日本のものづりの原点 スーパーカブC100よ いつまでも。

当時の開発者とc100

当時の開発者と
自慢げなC100

C100写真

1958年 初期型
吊りカブ

c50写真

2017年
SuperCub50

c100とc50の前写真

今より細見の
Front Style

C100フォトフレーム

大切な絵

仲間とのツーリング

仲間とツーリング

オペ中のc100

よみがえれ!

初期型C100

貴重な 吊りカブ

自動遠心クラッチの機構

基本機構

今も変わらぬ構造

60年以上が過ぎた今でも変わる余地のない慣性の法則を利用しているこの機構は実に素晴らしいと思う。変更された機構はクラッチの締付け部がローラーから分銅へと変更されたくらいで他の機構は現在でも全く同じと云える。

基本機構図

1、動力の伝達


ピストンから後輪までの動力の伝達状態を fig2-1 に表しています。暖色系の部品はクランク軸と一緒に回転します。クラッチ板が締め付けられると寒色系の部品に回転力が伝わります。

*形状や組付け状態が解り難い時には、右列下の参考写真1. 2 で確認してください。

2、クランク軸と一緒に回転する部品

部品の組付け状態を fig2-2 に表わしています。

3、クラッチ板と一緒に回転する部品

部品の組付け状態を fig2-3 に表わしています。

暖色系の回転数が増すと、これらも一緒に回転を始め動力をミッションへ伝えます。

4、ローラー(分銅)によるクラッチの入・切

これらの状態を fig2-4 の左側図に示すます。まさに遠心クラッチですね。

ここでは、この遠心力によるクラッチの切り替えを 作用2 と記述します。

図中右は、チェンジペタル操作による「クラッチが切れる原理」です。 参考写真1.2 と併用して見てください。

クラッチレバーの存在

Cubのチェンジペタルはクラッチレバーを兼ねている。踏み込みの途中でクラッチを切りミッションギヤを入れ換えペタルを戻す途中でクラッチを繋げている。よって、動力の伝達も効率的で燃費も良くなる。また、ペタル操作を上手く扱う事でシフトアップ時の空吹かしやアクセルターンも可能となる。 fig2-4 の右側図を参照

Cubの走行を楽しむ

Yoshiはこれらの機構の状態を思い浮かべCubの走行を楽しむことが多い。そして、この機構が理解できてこそCabの素晴らしさを真から語る資格があるとも思っている。しかし難解な機構でもあり理解するまでには時間も掛かった。また、間違った解釈をしているところもあるかも知れない。気が付いたことがある時には是非ご指摘を頂きたい。

動画での説明

 興味を抱く方のために少しでもお役に立てればと思い作成した動画が右の動画となる。しかし、あまり好評ではなく、理由は解り難とのことであるが、Yoshi的にはサラット理解できるようなものでも無いような気がする。

Youtubeの操作方法

YouTube 操作方法(拡大/縮小)

◆次節で 作用1 についてジックリと説明してみる。興味のある方は是非一読して欲しい。


動力の伝達模式図1

全動力の伝達模式
fig2-1
 

軸と同一回転する部位

クランク軸と
同一回転する部位
fig2-2
 

クラッチ板と回転する部品

クラッチ板と
一体で
回転する部品
fig2-3
 

クラッチの「入・切」

クラッチの
「入・切」
fig2-4
 

参考写真1

参考写真1
 

参考写真2

参考写真2

作用1

作用1 とは

Intoroduction

右写真内 部品の組合せによる 慣性力での効果を意味します。

ここでの部品名を以下と呼ぶことにします。

 組付け状態を三条台形左ネジ 写真左をナット側 写真右をボルト側 としています。

【 余談 】

・三条ネジとは、同時に3本のネジが切られている。条数を増すことで1回転あたりでネジの進む距離増やすことに使われる。移動時や回転時のバランスの良いと思う。

・台形ネジとは、一般のネジの断面が三角に対し四角形となる。接触線が減るため移動を狙う物に適する。

・左ネジとは、左に回して締まるネジを云う。右ねじは右回転でします。雄ネジを見て右上がりなら右ねじ、左ネジは左上がり。

・ネジの効果は、回転によるラジアル回転力をスラスト移動力に変える。

・ネジが締まるのは、金属(ネジを含めた物体)の弾性力である。


三条台形左ネジの特徴

右列の fig3-1 を参照してください。

【 重要なこと 】

ナット側とボルト側の回転数の差でナット側が左右に移動する。この現象から得らるる効果を、作用1と称しています。

三条台形左ネジの特徴図

三条台形左ネジの特徴
fig3-1

確認方法1

fig3-2 を参照のこと、 エンジンは停止状態でチェンジを入れて車体を前後に押すだけです。

確認方法1の結果

◆前に押した時:シリンダーの圧縮を感じ簡単には動かない

◆後に押した時:ミッションの回転負荷は感じるが、圧縮は無く車体は動く

実際にヤル必要も無いが覚えておくのも良いかも知れない。


確認方法1図

確認方法1
fig3-2

この違いは何か?

fig3-3 を参照して欲しい。

 車輪から伝わる回転力が ボルト側 に伝わる。

 回転方向は、前進時は左回転で後進では逆となる。

 ◆結果:ボルト側が左回転すると、ナット側の慣性力でナットが閉まりクラッチ板を締め付ける。右回転では同慣性力でナットが緩みクラッチ板を解放している。


解析図

確認時の
各部の動き
fig3-3

【 重要 】

 ◆試験1では回転方向の違いでナットが左右に移動させたが、これはナットの慣性力によるもので互いの回転数の差で作用する機構である。

理屈ぽく言えば、ナット側の回転数が 0rpm に対してのボルト側の回転数となり、明らかに回転数に差が出たと言える。結果:作用1が機能していることになる。

 ◆慣性力は遠心力でもある。

 ◆ナット側に掛かる慣性力は互いの回転数が同じになれば無くなる。これはクラッチが繋がった状態時を意味する。

バスや電車に乗っている時の、加速時・一定速度・減速時に掛かる慣性力と同じである。


作用1の重要性

1、低速時のエンジンブレーキ

 たとえば、急な坂道からの発進でアクセルを戻し続けて降りるとする場合、作用1の機構が無いとエンジンブレーキが効かないバイクとなってしまいます。理由は、作用2の効果ではアクセルを開けないとクラッチは繋がらないのです fig3-4

前述の如くクランクの自体の回転数よりも後輪から伝わるボルト側の回転すが増すとクラッチ板を締め付けています。そして、一体化されれば(作用2での締付け時を含む)ここでの慣性力は無くなります。

エンジンの押し掛けが出来るのもこの効果ですね。

2、キック始動時にもこの作用を利用

 キックの踏みおろしはローギヤを回転させこの作用1を利用します。クランク自身が回転しない以上はこの力は掛かり続け、クランク自身が回転し出せば作用1でナット側は逆方向に移動しクラッチ板の締付け力は無くなります。

まとめ

 難しいですね。個人的には蒸気機関やエンジンよりも面白い発想だと思っています。また、頑丈なところも素晴らしい。

 下手な説明を長々お付き合いを頂きありがとうございました。

解析図

エンジンブレーキ確認図
fig3-4

クラッチの調整

1、調整の必要性

 興味だけで調整を行うのは避けたい、老朽化したパッキンが破損するとオイル漏れに繋がりますよ。

 以下個人的に思っている正常な状態を記述するので、調整の必要はそれ以外の時と考えて欲しい。

1.アイドリング時(1000rpm以下)で、スムースに1速に入り車体は停止状態を維持している。

2.上記状態でアクセルをユックリ開けるとスムースに走行し出す。

3.チェンジペタルを踏んでいれば(前後を含む)ニュートラ以外でも車体は停止をしている。

4.走行時アクセルを閉じてのシフトチェンジがスムースにできる。

そして、キックをした時にクラッチが滑らず簡単にエンジンが掛かること。

2、調整方法

1、構造を理解しよう


fig4-1 写真4-1 を参照して欲しい。

図はC100の1つ星の絵である。現在でも同じ構造だと思っているが、OHVと縦キャブ以外興味が無いのでよくは解らい。

2、調整方法

fig4-2 を参照して欲しい。

マニュアルには、

◆右にねじ込むと⇒ 切れにくくなる

◆左にもどすと ⇒ 切れやすくなる 、と書かれている。

Yoshiの場合、戻しを1+1/4回転を目安にし調整している。 

注意点 fig4-2図のマイナスネジを緩め方向に回したときのボール側と溝側が合致した感覚である。不明な時にはナットを大きく緩めて押し引きして感覚を掴むのも一つの手である。見えないだけに強い力で緩め方向に回してはいけない。

また、戻しの回転量はシビアなので何回か試してみよう。



調整ネジ部の構造

調整ネジ部の構造
fig4-1
 

部品の写真

写真4-1
 

クラッチ調整図

クラッチ調整図
fig4-2

キャブレターのメンテ

うんちく

特徴

 仲間内では縦キャブと言えば通じる。マニュアルには「ダウンドラフトタイプ」と書かれている。

 そして、ベンチュリーの一部形状を楕円形にし、低速時の安定と高速性能を向上しているとも書かれている。

余談 Yoshi の想い

 当時の技術を徹底して継ぎこまれたカブは凄い。そして、そこには日本を発展させたい、そして、HONDA が引っ張るといった大きな創意ご込められていたような気がするが?

エンジンとの相性が良いのか長年放置された物だも、チョット手を入れれば簡単に始動できることが多い。

しかし、オバーフロー対策や超低速でのアイドリングを求めると、厄介で難しい部分が多が、それがまた楽しみとなる。

Yoshi のメンテ方法

 先ず、キャブレターの構造を理解しよう。一つ一つをしっかり確認することで最良のメンテに繋がると思っている。

 そして、前項の「うんちく」と被るところもあるが、以下の動画を作成し、YouTubeにアップしている。動画の内容は、右列 動画メニュー を参照してください。

動画 キャブレターのあれこれ

Youtubeの操作方法

YouTube 操作方法

動画のメニュー

動画メニュー

代替え部品一覧

 正規品ではないため、購入については全て自己責任でお願いします。

 


1.キャブパッキン関連 代替え品一覧表

(株)MISUMIは工業製品の各種要素部や装置の販売を古くから扱い、技術者や研究者にとって大切な調達先となっています。モノタロウのような安売り商品は無いと記憶しています。

(株)MISUMI

2.エアクリーナー

 注意:下部のゴムパッキンは付いていません、自作するか旧部品からの移植が必要で、C50用かな?

 HONDA純正 品番17211-041-015

代替え品一覧表

代替え品一覧表

Yoshiのあれこれ

電気系統

C100系 配線図

 整備する中で、旧車故に電気系統の問題も多い。

同じC100でも年代によって配線が違う。たとえはエンジンではジェネレータの緯線本数が違う。また、ACコイルも同様な事ががある。そんな時に役立つ物が配線図です。

Yoshiの備忘録として貼付しています。

配線図

配線図
C100/C105型
後期型

バルブ(電球)の代替え品一覧

 6V用のバルブは、M&Hマツシマで現在も生産・販売されていますね。右図にc100に対応可能な一覧を作成しました。

これらは大手バイクショップ等でも販売されていてトップページに各地区の「販売店リスト」も記載されていますね。

(株)マツシマ

 

代替えバルブ一覧図

C100型 6V
代替えバルブ一覧

バッテリーの大型化

 c100を12V化している人もいますが、Yoshi的には6Vで楽しみたい。しかし、容量だけは6V2Ahから6v に交換している。バッテリーの固定ステーを作成すればスッキリと納まりますよ。

バッテリーの大型化

バッテリーの
大型化

ウインカーの接点対応

 車体にもよるが、ウインカーのアース接点が弱くなっている固体がある。これには接点部の錆やゴム部の劣化が考えられるがなかなか安定した対応策が見つからなかった。

 最終的には右図の様に固定ネジにスプリングを噛ませ、ゴムパッキンを押え付けることで不具合の解消を図っている。


ウインカーの接点対応図

ウインカーの
接点対応

エンジン系

ベアリング代替品一覧


 エンジンへの使用については疑問もあったのでメーカーに確認したがじゅうぶん使えるとの回答であった。そして、これらのベアリング番手はパーツリストにもしっかりと書かれている。

現在使用中の固体にはこれらを使用している、そして問題は発生していない。

 但し、使用については全て自己責任でお願いします。購入は機械要素の販売店に行き番手を伝えれば揃う。

 高い物でも2百円~3百円代/個


代替ベアリング一覧

代替ベアリング
一覧

クランク軸のノックについて

 クランクケースを割り軸のベアリングを抜こうとしたがカシメられているのか抜けない。あれこれしていると右 写真5-1 の状態となってしまった。

有名な内燃機関屋に問い合わせると、放電加工機で穴明けするため2~3万年掛かると言われ、 写真5-2 の様な工程で自分で対応した結果が 写真5-3 、思った以上に上手く出来たので記載しました。

 センタードリルはヤマワ製の先端径1.5Φで770円と高かった。



クランク軸のノックピン写真

写真5-1

作業時の写真

写真5-2

ピン抜き成功写真

写真5-3

スタイル

荷物入れ箱 fig 6-1

 何かと便利な箱である。カブの恩師 堤防さん の真似ではあるが外部にはポリを掛けてありもう10年近く使っている。

箱の中には一眼レフとレンズも入る。上には大型三脚も積める。採寸もしたため Yoshiの備忘録 として貼付しています。

ヘルメットのシールド作り

 冬場にバイクに跨るにはヘルメットのシールドが欲しくなる。70年代後半に使っていた最もシンプルな形で透明の物はあるのだがキズだらけで使い物にならないが気に入っている。同じ形の物を探すのだが見つからない。

 そこで、作製に至った。結果が 右 fig 6-2 です。

結構役に立っている。

探している方もいるかと思い改良を加え「ヤフオク」へ出品することにした。右 fig 6-3 です。

 



 
 

荷物箱とステー図

荷物箱とステー
fig 6-1

作製したシールド写真

作製したシールド
fig 6-2

商品1

ヤフオク出品
fig 6-3

お気に入りの紹介

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お気に入り お店の紹介

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行って見たいお店やチョットした名所の紹介

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お気に入り 趣味の世界

友人・知合い・趣味の世界

At first Light 趣味のOHV研究小屋のアイコン やっぱ吊りカブでっしょのアイコン 青田ケンイチのアイコン シンガーソングライターHIROのアイコン 濱口祐自のアイコン


Yoshiの備忘録

MISUMIのアイコン Matushimaのアイコン
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