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"Windows mail"," Windows Live! mail"などで使える「ひな形」と飛行機写真のページ

by yhiko   

第二期島概要

関西空港は、当初「06」(北に対し60度方向、北東)「24」(北に対し240度方向、南西)に平行に2本の滑走路、横風用の1本の滑走路で計画されていましたが、 まずA滑走路(3500m)1本で開港され、その後、利用数の増加に伴い、第2期島が造成され、B滑走路(4000m)のみが供用されていました。
その後、LCCの増加、日本版LCC、「ピーチアビエーション」の拠点化により第二期島内にLCC専用ターミナルの第2ターミナルの供用、「フェデックス」の拠点化により 第2ターミナルの南側に「フェデックス」専用ターミナルが供用されました。

その後も「ピーチアビエーション」の国際線運行、ピーチを含む国際線LCCの好調による増便から、スポット数が不足し、第2ターミナルの駐車場を挟んで北側に第3ターミナルが建設され、 中国の「春節祭」に合わせて、急遽2017年の1月28日に「第二ターミナル(国際線)」として供用されました。
こうして、スポットは増設されたものの、それでも、スポットの不足が予測されており、第二ターミナルの北側の空き地にレガシーキャリヤー用のターミナルの建築も企画されています。 このターミナルは、現在の第一ターミナルの西側になる為、新ターミナルと動く歩道橋でつなぐことも企画されています。

このように、市場状況に応じてターミナルが建設されている為、第二期島内には第一ターミナルのように高層化した駐車場も無く、展望棟も無く、撮影に向いたポイントは、ほとんどありません。

それでも、多少は航空ファンに対する配慮はあり、「そらパーク」と呼ばれる公園に小高い丘のようなものも作られ、第二ターミナルの北側の外部に土を盛った展望台も作られていました。
この展望台は、国際線ターミナル建設時に壊されてしまいましたが、移転供用の予定があったようで、今回供用部の少し離れたところに、展望台らしい盛り土があり、手すり、階段も用意されています。

近く供用されることを期待しています。


あまり知られていないかもしれませんが、B滑走路のフェデックス専用ターミナル南にメガソーラーを望む展望台(盛り土式)があるのですが、 制限区域内である為、一般の人は立ち入ることができません。
唯一「Sky View」で随時募集している「わくわく関空見学プラン」の『新・関空の裏側探検コース』で、その日によって、北進入灯付近、国内貨物地区、KIXメガソーラー、トラック待機場 いずれか1箇所にてバスから降りて見学があります。もしメガソーラー見学になれば、その際、展望台に登ることができ、タイミングが良ければ、北向き着陸機を撮影できるかもしれません。(但し、やや逆光気味) 費用は一人500円ですが、土日の13:00発の1便で50名限定の為、早めの申し込みが必要です。

第二ターミナル付近へは、車では関空橋の料金所出て、駐車場方面を直進し(レーン中右、二レーン)駐車場を超えた信号を左折、一番左のレーンを進むと第二ターミナルの駐車場に出ます。料金は、最初30分は無料、その後15分100~110円です。 また、関空内の駐車場は、エアロプラザ、ターミナル内のレシート3,000円以上で、「案内センター」2時間の割引券をもらえます。
電車での場合は、「Sky View」同じで、へ改札を出て左のエアロプラザの南端のバス停から無料バスに乗り、行くことになります。
数km歩く気があれば、エアロプラザへ渡る手前の階段を降り、左方向を道なりに行けば、20~30分くらいで行けます。軽い散歩には良いかもしれません。