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Re(1):漿液性IIICで、残存あり
 シーラス  - 12/6/9(土) 17:25 -

引用なし
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   なかさん,はじめまして.すずきさん,みなさん,こんにちは.

なかさん,お母様のこと,さぞかし御心配のことと心中お察し致します.

結論じみたことは書けませんが経験したことを書いてみます.

▼なかさん:
>母が若ければ、リスクをかけても根治手術にのぞむべきところなのでしょうが、皆様が体験されたり見聞されたりするなかの情報においては、このようなケースで、どう対応されていったでしょうか? 

再発時にリンパ節廓清を奨められましたので,いくつかの病院を回ったり
セミナーに行ったりしました.
免疫力重視の先生は,「2度も,3度も手術するのは日本だけだよ」と言われ,
婦人科の先生は,「取りきれるだけ,取りまくる.何度でも手術する」と.
私達も相当迷いましたが,妻が「もう手術はこりごり」と言うので,
抗がん剤と漢方薬に全てを托すことにしました.
何度もリンパ節に再発しましたが,7年近く生きてくれたので,
本人も納得していましたし,それはそれでよかったのかと思います.
まだ若かったので,リンパ浮腫も嫌っていました.

その後,欧米の論文でリンパ節廓清に長期延命効果がないような記述を
見つけましたので,やらなくてよかったと2人で喜んだものです.
何年か前入院中にリンパ節廓清したのに2年で肝臓に再発した人と
知り合うこともありました.

あくまで素人の私見ですが...
リンパ節廓清のような大手術は相当体力,免疫力を奪う気がします.
たとえ,目に見える病巣が無くなったとしても再発可能性は0にはなりませんし.
リンパ節廓清しなければリンパ節への再発の可能性は相当高いですが,
抗がん剤の効き目は他の臓器への転移に比べれば良好と考えます.

ダグラス窩の残存病巣は気になりますが,1センチくらいなら
すぐにどうこうということではないと思います.
あせらず,じっくりとお母様の性格や現在の精神状態,体調等を考えて
今後の治療方法を決めていって下さい.

以前にも書きましたが,最も必要なのは体力と精神力です.
抗がん剤治療で体力落ちていると思いますので食事等にも気をつけてあげて下さい.
病気一色になりがちなら気晴らしも必要でしょう.
御家族みなさんでお母様を支えてあげて下さい.
家族に囲まれて生きる喜びを感じることが最良の薬です.

納得がいく治療法が見つかることをお祈り致します.

これから梅雨,暑い夏がやってきます.みなさまお身体御自愛下さい.

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... なか 12/6/7(木) 13:14
... シーラス 12/6/9(土) 17:25
... なか 12/6/9(土) 18:56
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... なか 12/6/26(火) 22:07

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