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... わらべ 12/2/8(水) 13:40
... シーラス 12/2/10(金) 19:53
... わらべ 12/2/11(土) 21:42

画像診断と抗ガン剤
 わらべ E-MAIL  - 12/2/8(水) 13:40 -

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   すずき様 皆様 こんにちは。
>>シーラスさん
少しずつ日常を取り戻されているようで、安心しました。
まだまだ癒えないと思いますが、今後も宜しくお付き合い下さい。

TC6クール→DC3クール→CAP3クールと続けてケモを行ってきました。
肝転移層以外は完全に消失しました。
しかし相変わらず肝転移がしつこく、少しずつProgressingです。
今までは散らばっている前提で、全身治療に重きを置きましたが、
肝内を集中して攻めるべく、DSM-TACEを提案し、検討中です。
まだまだ予断を許さない状況で、肝転移に有効な治療法を模索しています。
ご存じの方いらっしゃれば、ご教示下さい。

○近況
相変わらず元気で、毎日フルタイムで仕事に行ってます。
イメンドのおかげで、CAPでも自覚する副作用は有りませんでした。
骨髄抑制は仕方ないですね。
一時400台に下がり、それでも仕事に行った母を、主治医が叱っていました(笑)
・子宮体ガンにおける抗ガン剤
CAPの後3rdライン以降をどうするか、今後のためにも打ち合せを行いました。
すると、体ガンに保険適応は基本的にCAPまで!
ドキシル ジェムザール、カンプトすら
一時病院負担→別途申請にて保険適応が認められるそうです。
幸い主治医は熱心な方で、問題なく3rdライン以降も行えそうですが、
担当医が母のカルテを癌研の先輩に見せ、相談したところ
「エビデンスの無いCAP以降なんて しても意味がない」と言われ、呆れていました。
同じ婦人科ガンでこれほど違うとは、正直驚きました。

・画像診断
マーカ診断を基本に、有効か無効かの判断を行っている方も多いかと。
もちろん母も月1マーカは採っていますか、
ドキシル以降、マーカが当てにならないケースが出てきていることもあり、
母は毎月CTによる画像診断を行っています。
被曝量も3.11以降出てくる数字と比べても微々たる物ですし、
最近のトレンドはマーカと画像診断の併用なのかな?

インフルエンザが大流行しています。
くれぐれも召されないようお気をつけ下さい。

Re(1):画像診断と抗ガン剤
 シーラス  - 12/2/10(金) 19:53 -

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   ▼わらべさん:
>まだまだ癒えないと思いますが、今後も宜しくお付き合い下さい。

お役に立てるかは?ですが,妻の供養になると思いますから,
つらつら書いてみます.相変わらずまとまりありません_o_

>相変わらず元気で、毎日フルタイムで仕事に行ってます。

お母様,お元気そうでなによりです.
仕事ができる,御飯が食べられる,旅行に行ける等など
普通のことができるのは大切なことです.
とかく病気一色になりがちですから...

病気のこと,治療法等,難しい事,厄介な事はわらべさんが
引き受けて,お母様には人生を謳歌してもらうのが一番です!

>しかし相変わらず肝転移がしつこく、少しずつProgressingです。

すずきさんの言葉を借りると
敵ながらあっぱれ.どこまでもしつこくて嫌な奴です.
根負けしたら終わりですから頑張りましょう.

>肝内を集中して攻めるべく、DSM-TACEを提案し、検討中です。

動脈寒栓術等の局所療法は確かに劇的効果があります.
高濃度の薬が使えるからでしょう.あっという間に腫瘍は小さくなります.
ただリスクもありますから慎重にしなければならないと思います.

妻の場合は,胃の裏にある脾臓転移病巣が増大して食べられない程
胃を圧迫していたので動脈寒栓術をしましたが,治療の後胃を少しやられたようです.
うーむ,致し返し.
ガンをたたくことは叩きますが,周辺組織もある程度は
やられるのでその覚悟は必要です.

それに結構激痛を伴っていました.麻酔で対処はできてはいましたが.

お母様,肝機能は正常ですか?
健康診断レベルの下限を目指して欲しいのですが...

>「エビデンスの無いCAP以降なんて しても意味がない」と言われ、呆れていました。

どんな治療法も最初はエビデンスないですしね.

エビデンスあっても,
「先生,この治療は妻には効果あるのですか?」と聞いても
「やってみないと,わからないんです」と良く言われました.
なんと非科学的な答え.

先生も人間ですから,バイタリティや進取の気性があるかないかで
対応は違ってきます.

(人間エビデンスないこと,いくらでもしてるのに.
例えば,初詣.行ったところで御利益があるかエビデンスはない^_^)

できることをやってもらいたいのが患者や家族の願いです.

>最近のトレンドはマーカと画像診断の併用なのかな?

頻度の差はあれ併用は以前から行われています.
全身療法を考えているなら,マーカが正しく腫瘍の増大を
示しているか,たまに画像で確認したいということだと思います.
腫瘍の大きさとマーカ値は人それぞれのようですから.
局所療法を考えているなら,それこそどこを叩くか見極めようということですね.
(CTで腫瘍の場所を確認したら,その近辺の血管造影をする)

前者を考えていて
かつ,マーカと画像で見る腫瘍が一致しているなら
あまりに頻繁なCT検査はあまり意味ない気がします.
マーカと画像が一致していないなら画像に頼るしかないですが.

月に一度マーカ&CTというのは,どこを念頭に実施しているかですね.

叩かなければ駄目.叩きすぎても駄目.
精神的にも,とても対処が難しい病気です.

この病気,再発すると,すぱっと歯切れ良く納得できる
治療法がないところが悩みです.
慌てず,焦らず,じっくり病気に取り組んで下さい.

良い治療法が見つかることをお祈り致します.

Re(2):画像診断と抗ガン剤
 わらべ  - 12/2/11(土) 21:42 -

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   ▼シーラスさん:
>お母様,肝機能は正常ですか?
>健康診断レベルの下限を目指して欲しいのですが...

返信ありがとうございます。
局所療法に踏み切りたい要因の一つが、肝機能の数値です。
ここ1ヶ月半の間に
AST(GOT)24→70
ALT(GPT)17→26
LDH 375→1352(!)
急に悪化してきましたので、猶予は無いと考えています。
LDHに関しては、以前よりケモ後一旦下がり、次クール前には上がってくる状態です。

>動脈寒栓術等の局所療法は確かに劇的効果があります.
>高濃度の薬が使えるからでしょう.あっという間に腫瘍は小さくなります.
>ただリスクもありますから慎重にしなければならないと思います.
>
>妻の場合は,胃の裏にある脾臓転移病巣が増大して食べられない程
>胃を圧迫していたので動脈寒栓術をしましたが,治療の後胃を少しやられたようです.
>うーむ,致し返し.
>ガンをたたくことは叩きますが,周辺組織もある程度は
>やられるのでその覚悟は必要です.
>
>それに結構激痛を伴っていました.麻酔で対処はできてはいましたが.

難しいですよね。
重要臓器だけに、放射線は×
全身抗ガン剤でも届きにくい。
動注に掛けたいのですが、お伺いすると、やはりリスクも有るんですね。
内科医は逡巡があるようで、色よい返事では無かった様子。
来週直接話しますが、今後の関係が悪化するのは避けたい1/3
打てる手は打ちたい2/3
仰るとおり、切れの良い対処が出来ない病気ですね。
悩ましいです。

また、報告に上がります。

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