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叩き時、見極め時?
 わらべ E-MAIL  - 11/6/2(木) 16:48 -

引用なし
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   ご無沙汰致しました。わらべです。
あっ!と言う間に半年が過ぎ、標準治療の6クールが終わろうとしています。
そこで、以前によしのり様にアドヴァイス頂いた
地固め(寛解維持)をどうすべきか、相談に上がりました。

現状報告。
CA125 2/21日10.5まで下がり、3月以降は「8.0以下」が毎月続いてます。
CEA  2/21 7.7 3/3 5.3 4/7 2.0 5/6 1.9 という推移です。
5クール後に再度CT撮り、
リンパ節腫大はかなり縮小(かろうじて確認できる程度)
鎖骨上窩転移は画像では確認できず。
膀胱転移は消失。肝臓内多数転移は顕著に縮小でした。
先週には尿管ステントも外れましたが、
現時点で、「奴」はまだ存在しているようです。
報告ここまで。

おかげさまで順調に進んできたと思います。
6クールor7クール後、
・休薬期間に入るor地固め療法を行う。
私も母も、地固めを行う方向で決まっているのですが、
医師としては、逡巡が有るみたいです。
「折角よく効いてるし、再燃するであろうから、引き出しに取っておきたい」と。
医師の気持ちもわからなくは無いのですが、
地固め中に耐性が出来てマーカーが上がるのも
再発で耐性のついた腫瘍が再燃するのも
確率的には同じではないか?
無増悪生存期間に関するデータなども読みましたが、エビデンスの確立に
至ってないようです。
再びになりますが、経験談やアドヴァイスを頂ければ幸いです。

Re(1):叩き時、見極め時?
 すずき  - 11/6/3(金) 17:21 -

引用なし
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   ▼わらべさん:
お久しぶりです。その後順調に治療が進んでいるようで嬉しいですね。
6クール後、地固め療法を行うかどうかでは悩ましい問題ですね。
がん細胞が無くなったわけではなく、抗がん剤の攻撃でダメージを
喰らい大人しくしているだけですね。
それを元気づかないように、定期的に抗がん剤で攻撃してやるのがいいのか
(こちらもダメージを受ける)>
こちらが休薬して、敵が元気づく前に体力を付けて来るべき闘いに備えるのが
良いかですね。
多くの医者は、抗がん剤は劇薬ですから、必要な治療には使いますが、地固め療法
としては推薦しませんね。
家内の体験からすると、マーカーが一定値に(CA125が100近く)なって、画像で
敵が存在が見えたら治療再開としていました。

しかし、地固め療法の量と間隔を上手く決めれば、地固め療法は有効な方法と思いますね。

Re(2):叩き時、見極め時?
 わらべ  - 11/6/9(木) 21:50 -

引用なし
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   ▼すずきさん:
助言、ありがとうございます。
本日、主治医と方針を決めました。
基本は1ヶ月置き、具合が良ければ連続。
寛解維持は行うが、骨髄抑制の具合と相談し、
マイペースでTCを行う方向で決まりました。

骨髄抑制以外の副作用が非常に軽く、
復帰後無欠勤には私の方がびっくりしています(笑)

耐性、再燃etc...不安も沢山ありますが、
粘り腰で頑張りたいと思います。

Re(3):叩き時、見極め時?
 まきどん  - 11/6/10(金) 1:26 -

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   ▼わらべさん:こんばんは。まきどん@将液性腺癌3期Cサバイバー歴8年です。
私の場合は、集中的な(3週間おきの)DJを6クール、その後4か月おきに5クールで計2年間の治療でした。脊椎抑制は終盤2クールは、結構しんどくて白血球は1000以下、好中球も下がりましたが、熱をだしたくらいで収まりました。
この追加の治療をするか、しないか、ということについては私の主治医はたたき時ということで、けっこう徹底的に行いました。でも同じ病状でも行わなかった方(精神的にも肉体的にも耐えられなくて)も、同じ病期を経て、今、元気に職場復帰しています。
エビデンスは、はっきりしたものでは示されないと、言われております。私としては薬が奏功しているという自負があり、主治医の経過通りに進めてもらいました。
なお、マーカーCA125は3クール目くらいからは一桁になっていたと思います。

Re(4):叩き時、見極め時?
 わらべ E-MAIL  - 11/6/10(金) 15:23 -

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   ▼まきどんさん:
アドヴァイスありがとうございます。
4ヶ月おきでも、強い抑制が出る場合も有るのですね。
WeeklyTC 6クール後に1ヶ月おきは、寛解維持として詰めすぎか?とも思ってしまいます。
エビテデンスの確立されていない療法なのは、承知の上でお願いしました。
標準治療から先は、患者と医師間の間合いと言いますか、意思の疎通が大切だと実感してます。

直近の副作用より、長期予後の可能性に賭けたいと思います。
骨髄抑制時の過ごし方、経験談etc...教えてくだされば幸いです。

Re(5):叩き時、見極め時?
 まきどん  - 11/6/11(土) 20:58 -

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   ▼わらべさん:
治療を受ける本人として、わらべさんが決断されていること、それが一番大切な事であり、治療の奏功もきっと大きいと思います。
2011年の治療は、私が受けた2003年の治療よりもかなり進化していて、副作用や骨髄抑制のための措置も万全かと思います。
自分が治すという覚悟と、それにこの化学療法との掛け合わせで、きっと良い結果がでること間違いなし!白血球の低下時は、薬の力でも上がってくるまで日数が必要なので、余計な感染症を防ぐためにも静かに(ちょっとこもる)過ごしてください。事前に読みたい本を買っておくとか、ひとりでゆっくり時間を楽しむための準備をしておいては?(私は英語が趣味で、記事の理解度などの宿題をしていました、、)どうか、何かに打ち込んで過ごしてください。

Re(6):叩き時、見極め時?
 わらべ  - 11/6/18(土) 22:51 -

引用なし
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   ▼まきどんさん:
>>自分が治すという覚悟と、それにこの化学療法との掛け合わせで、きっと良い結果がでること間違いなし!白血球の低下時は、薬の力でも上がってくるまで日数が必要なので、余計な感染症を防ぐためにも静かに(ちょっとこもる)過ごしてください。事前に読みたい本を買っておくとか、ひとりでゆっくり時間を楽しむための準備をしておいては?(私は英語が趣味で、記事の理解度などの宿題をしていました、、)どうか、何かに打ち込んで過ごしてください。

アドヴァイスありがとうございました。
やっと白血球値も3600程に回復し、休薬期間に入っています。
また、相談に上がると思います。
その時は、またご教示下ると幸いです。

Re(1):叩き時、見極め時?
 よしのり  - 11/8/3(水) 2:39 -

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   ▼わらべさん:

お久し振りです。治療が順調に進んでおられるご様子、またお母様がますます
お元気でご活躍されているとのお知らせ、喜ばしい限りです。

さて、TC6クール以降の継続の問題について、家内の治療の経験を手短に
報告させて頂きます。

家内は将液性3Cの中でも重い症状でした。(腹膜播種+腹水+肝表面転移)

1回目の手術後にTCウイークリーを3ヶ月、そこで2回目の手術を行い、
肝表面の転移を削り取ると共に腹腔内にリザーバー留置、そこから更に
リザーバーを使ってTCウイークリーを6ヶ月フルに行いました。

9ヶ月間連続の化学療法は、家内の場合、肉体的な限界に近かったと思います。
= 最後の投薬の際に、カルボプラチンにショックを起こしましたし、そこに
  至るまでも支持療法は全メニューやり尽くした感がありました。また現在
  も末梢神経障害の後遺症に悩んでおります。 

その徹底した根絶治療の成果でしょうか、治療終了後3年を経過いたしましたが、
楽しく家族と暮らしております。

軽々しく人に勧められる治療ではありませんが、こういった例もあります。

尚、がん細胞の数は、増える時も、化学療法で減る時も、幾何級数的な動きを
しますので、治療の早い段階でマーカー値が下がった方が予後が良い、という
内容の論文を読んだことがあります。

Re(2):叩き時、見極め時?
 わらべ  - 11/8/5(金) 1:30 -

引用なし
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   ▼よしのりさん:
いつも丁寧なアドヴァイスありがとうございます。
休薬後CTを撮ってみたところ、効きやすい(?)リンパ節や腹膜部分は
休薬後更に見えなくなっているのに比べて、
肝臓内転移層はProgressing(進行)という残念な結果でした。
休薬前は単純CT 休薬明は造影CTでしたので、単純比較は出来ませんが、残念です。
マーカは反応有りません。
早速TCを1クール追加し、今週は休薬週です。
来週再度CTを撮って、今後の方針を決めることとなりました。

プランとしては、
・TC継続
・DCに変更して変化球
・全く違うレジメン(CAPとかドキシル)での変化球。
・肝内転移のみが目立っているので「姑息」を承知の肝動脈塞栓療法。
メカニズム的にはドキシル+時を見て肝動脈塞栓が良い気もしますが、
TCが奏効している現状を考えると、DCも良いのかな等と。。。

グラン連続投与の必用もなく副作用が軽いので、
ケモを続けることに逡巡はありませんが、
どれも一長一短で、難しい選択に迫られています。

漠然とした内容で申し訳ありません。
アドヴァイスやご意見有れば、是非聞かせて下さい。

Re(3):叩き時、見極め時?
 よしのり  - 11/8/5(金) 4:04 -

引用なし
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   ▼わらべさん:

耐性が出来つつあると想像される特定の化学療法の途中でレジメンを変え、
残存勢力を一気に撃破、という作戦は、いかにも魅力的に感じられます。

3年以上前になりますが、私もネット上で調べたことがあります。その時は
英文のHPなどに幾つか参考例が見つかりましたが、残念ながら、やって
みたい、と思えるものはありませんでした。

ただ、なせ標準が6クールなのか? と考えると、それは一つのレジメンの
最大効用がその辺りにあることが、経験的に把握されているからではないで
しょうか。

とすると、それ以上続けるならば、やはりレジメンを変えた方が、身体への
ダメージに見合うだけの効果が得やすいのではと、今更ながら思います。

そのデメリットとしては、短期間に複数の薬への耐性を獲得させてしまい、
後で手詰まりになる可能性があることだと思います。

この辺り、もっと研究を進めて頂きたいと、切に思います。

ちなみに、少し近い例ですが、TCに第3の薬を加える臨床実験が何年か前に
米国で行われましたが、余り成果はなかった様です。

さて、わらべさんも気にされている通り、やはり肝内転移が気になります。
ここを上手く叩ければ、お母様の体調を良いので、きっと長期の寛解が得られる
と思います。

お話の内容からすると、肝臓に強い先生が病院に居られるみたいですので、
良かったですね。運の強い方だと思います。

肝内転移なら、適応次第ですがラジオ波焼灼術を受けてみたい気がします。
術後の生存率とか、腕の確かな先生のいらっしゃる病院なら、きっと素晴らしい
データが出てると思います。

もしくは、リザーバーで抗がん剤を転移巣に直接流し込みたいですね。これが
もし出来れば、かなり効くと思います。

以上 どれも素人の思い付きです。

PS..リスクの高い治療を受けたい時は、先生に口頭でお願いするだけではなく、
患者の望む治療方針(人生観を含めて)を簡潔にまとめた文書をお渡しすると、
比較的スムーズにいくというのが、私の経験です。

Re(4):叩き時、見極め時?
 よしのり  - 11/8/6(土) 0:44 -

引用なし
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   >ちなみに、少し近い例ですが、TCに第3の薬を加える臨床実験が何年か前に
>米国で行われましたが、余り成果はなかった様です。

→ このところ勉強不足でした。TC+アバスチン 効果ありますね。

肝臓についても、ご存知だと思いますが、肝動脈塞栓化学療法 という併用療法
がある様です。

3年前、化学療法の終了後、家内は超高濃度ビタミン療法を半年ほど受けました。
(当時はともかく、今ではオススメできるものではない様に思われます)
今だったら、再発防止にアバスチンの少量投与を自費で試みるかも知れません。

知ったかぶりで書きます。ビジネスもがん治療も、成功の鍵はPDCAではない
でしょうか。漫然とした治療・無治療ではなく、目標をキチンと立てて、なんでも
トライし、その見極めは素早く行うことがポイントの様に思います。

頑張りましょう。

Re(4):叩き時、見極め時?
 わらべ  - 11/8/6(土) 12:32 -

引用なし
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   ▼よしのりさん:
いつもありがとうございます。
>>TC+アバスチン 効果ありますね。
参考になります。私もソース含めて調べてみます。
来週木曜が診察なので、提案レジメンに入れたいです。

>>さて、わらべさんも気にされている通り、やはり肝内転移が気になります。
>>ここを上手く叩ければ、お母様の体調を良いので、きっと長期の寛解が得られる
>>と思います。
>>お話の内容からすると、肝臓に強い先生が病院に居られるみたいですので、
>>良かったですね。運の強い方だと思います。
>>肝内転移なら、適応次第ですがラジオ波焼灼術を受けてみたい気がします。
>>術後の生存率とか、腕の確かな先生のいらっしゃる病院なら、きっと素晴らしい
>>データが出てると思います。
婦人科の担当医が、他科との連携に積極的で非常に助かります。
範疇を超える質問や問題になると、他科の医師と相談後、可否を答えてくれます。

転移巣が有る=全身に散らばっているのは判るのです。
しかし、肝転移巣と言うのは、普通(?)の転移と一緒くたに考えない方がよいと思い、
姑息ながら物理的な療法に打って出ようかなと。
ラジオ波と放射線なのですが、ガン自体の大きさが小さい&3個以上となり
適応外になりました。
肝動脈塞栓が母の現状では、ベターなのかも知れません。

>>リスクの高い治療を受けたい時は、先生に口頭でお願いするだけではなく、
>>患者の望む治療方針(人生観を含めて)を簡潔にまとめた文書をお渡しすると、
>>比較的スムーズにいくというのが、私の経験です。
>>ビジネスもがん治療も、成功の鍵はPDCAではない
>>でしょうか。漫然とした治療・無治療ではなく、目標をキチンと立てて、なんでも
>>トライし、その見極めは素早く行うことがポイントの様に思います。

簡潔にまとめた書類を渡し、ICを受けています。
嫌うタイプの医師も多いと聞きましたが、担当医が寛大で助かっています。
Plan Do Check Action(でしたっけ?)は確かに治療にも役立ちますね。
家族、肉親の命が掛っている問題だけに、感情に呑まれて判断を誤る事は
避けようと思います。

来週に向け、自分なりに纏めてみます。
報告&相談に上がると思いますが、宜しくお願いします。

Re(5):叩き時、見極め時?
 わらべ  - 11/8/11(木) 14:13 -

引用なし
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   本日、診察を受けてきました。
CT上で、肝転移巣を除く部分は、寛解状態になりました。
しかし、肝内部はProgressingな状態が続いてます。
少しだけ肥大していたリンパも、完全に戻りました。
耐性によるProgressingとは考えにくく、
「肝臓のメカニズム的に効果が薄い」との共通見解となりました。
ドセタキセル+カルボプラチンで、変化球&寛解維持を行いつつ、
動注化学療法になりそうです。
「解維持のケモと併用が出来るかどうか」の検討が今後の課題になりそうで、
色々と調べてみます。
経験談など有りましたら、皆様ご教示下さい。

Re(6):叩き時、見極め時?
 よしのり  - 11/8/12(金) 1:47 -

引用なし
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   ▼わらべさん:
肝転移巣に対して、ドセタキセル+カルボプラチンで変化球&寛解維持
を行いつつ、動注化学療法。

→ 寛解維持の上を目指した前向きな治療だと思います。
  お母様の体調が良いからこそ受けられる治療だと思います。
  素晴らしい成果が出ることを本当に願っております。

何かと引用されることの多い、国立がんセンターの生存率データは、
TC療法の確立していない10年以上前のものです。

どんな理由があるのか分りませんが、いつまでも更新されないまま、
不必要に患者と家族の不安を煽っている気がします。

病院単位のデータでは、4期で40%以上の5年生存率を記録して
いる所は沢山あります。わらべさんのケースでは、既に関門を幾つか
越えられた訳ですから、その数値はもっと高いはずです。

ここから先、アドヴァイスできる知識は持ち合わせたおりませんが、
とにかく笑顔でいられる時間を増やすことがポイントだと思います。
(精神的ストレスが卵巣がんの有力な発生因子の一つであることは、
ほぼ間違いないと思います。ならば、その逆張りです。)

後は、何か納得して服用できるサプリメントがあれば、やはり心の
支えの一つになります。

こういう情報は微妙でタッチーですが、敢えて書けば、家内は治療
開始から1年間、イミュトール。治療開始半年後から1年間、
ミセラピストを服用しておりました。

どちらもβグルカンです。前者はパン酵母由来、後者はシイタケ由来。
多少なりとも作用機序が研究?されていると思われたのでこれを選び
ました。但し、免疫機構に対して、長期に渡り同じ刺激を与え続けると
効果が薄まるという説もありますので、途中で切り替えました。

安保先生のトコロテンみたいな本を読むよりは、効果があると思います。(汗)

Re(7):叩き時、見極め時?
 わらべ E-MAIL  - 11/8/12(金) 11:15 -

引用なし
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   ▼よしのりさん:
ありがとうごさざいます。
母のガン発覚から8ヶ月余、「標準治療」と一括りですが、
様々なレジメンの積み重ね&確立半ばに旅立たれた方の結晶だと思います。
では、その先はどうなのか?と初期に調べたところ
「再発&再燃後は標準治療の適応外であり、個々の症状に」と、10年ほど前の
資料に有ります。
2010年代の資料を漁ってみても「再発&再燃は…」と同じ(近い)文言が並んでいます。
患者により、奏効率が変わる故の記載方法だと思いますが、
日本語サイトにて、レジメンを含んだ具体例が書かれているのは、
「あきらめない診察室」を除くと、すずき様のサイトが唯一に近いです。
それ故に、よしのり様が書かれている方のような「トンデモ論」ばかりが目立ちますね。
情報共有できるサイトを「知っている」のは私にとって大きな武器です。
このサイトを知っている>拠点病院で治療を受ける。と個人的には思います。
誰もが情報の取捨選択を行えるような状況になって欲しいと、切に願います。

これから第1.5ラウンドと思い、頑張って行きます。
p.s.
β グルガンなのですが、流言飛語のような情報ばかりが多く、中々手を出せないでおります。
デリケートな話題だと思いますので、もし、お勧めの物有れば
私のアドレスにURLを飛ばしていただけると幸いです。
厚かましいお話しばかりで、申し訳ありません。

Re(8):叩き時、見極め時?
 よしのり  - 11/8/12(金) 13:28 -

引用なし
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   ▼わらべさん:
文中にあるのが商品名です。楽天で検索するとすぐに見つかります。

βグルカンは放射能にも効く、という噂が立ち凄いことになっている様ですが、
この二つは「健康食品業界」では定評のあるものです。

前者は大き目の錠剤、後者はレトルトです。味に慣れれば、後者の方が飲みやすい
と思います。

Re(9):叩き時、見極め時?
 よしのり  - 11/8/12(金) 21:11 -

引用なし
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   ▼わらべさん:

一つ忘れてました。シメジチン(タガメット)。

これは胃潰瘍などに使う医薬品ですが、その適応外使用で転移防止の効果を狙うものです。

これは主治医にお願いして処方して頂いておりました。

Re(10):叩き時、見極め時?
 よしのり  - 11/8/13(土) 10:43 -

引用なし
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   ▼一つ間違ってました。

× シメジチン

○ シメチジン

Re(9):叩き時、見極め時?
 わらべ  - 11/8/17(水) 0:49 -

引用なし
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   ▼よしのりさん:
返信遅くなりました。
教示いただいた現物を早速注文しました。
シメチジンですが、転移抑制について研究がすすんでいるみたいですね。
月末の診察時に、処方していただけるよう手配しました。

ありがとうございます。

Re(10):叩き時、見極め時?
 よしのり  - 11/8/17(水) 21:35 -

引用なし
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   ▼わらべさん:
>シメチジンですが、転移抑制について研究がすすんでいるみたいですね。

「進行卵巣癌におけるシメチジン併用投与と長期予後との関連」という気になる
タイトルの論文も出てます。(中身は未読です。内容をご存知の方、教授ください)

「ダメもと」戦術の大家、梅澤医師もシメチジンを使うことがあるとご自身のブログ
に書いてました。梅澤流では、免疫の活性を上げる効果を期待するとのことです。

Re(11):叩き時、見極め時?
 いくこ  - 11/8/17(水) 23:06 -

引用なし
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   ▼よしのりさん:
>「進行卵巣癌におけるシメチジン併用投与と長期予後との関連」という気になる
>タイトルの論文も出てます。(中身は未読です。内容をご存知の方、教授ください)


こちら中身を読みました。
漿液性嚢胞腺癌3-4期の28例に対して、根治術施行前から2年間シメチジンをTJ6コースを標準治療として長期予後を検討した実験で、投与期間2年。
成績としてはシメチジン投与群は有意に生存率が向上して、予後向上に寄与する可能性が示されたと結論づけられています。

Re(12):叩き時、見極め時?
 よしのり  - 11/8/18(木) 0:04 -

引用なし
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   ▼いくこさん:
早速ありがとうございます。
遅ればせながら、喜んでおります。

寛解後の長期予後改善に役立ちそうな情報がありましたら、
またご教授をお願いいたします。

Re(13):叩き時、見極め時?
 いくこ  - 11/8/18(木) 21:44 -

引用なし
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   ▼よしのりさん:
>▼いくこさん:
>早速ありがとうございます。
>遅ればせながら、喜んでおります。
>寛解後の長期予後改善に役立ちそうな情報がありましたら、
>またご教授をお願いいたします。

よしのりさんのご投稿はいつも熱心に拝読させて頂いております。
というより、論文などを見て勉強すればするほど、以前よしのりさんがご投稿された「現時点で私が考える理想の治療」に近づいていきます。
(私はCiNiiという論文情報サービスに登録して論文を見ていて、今回もよしのりさんの投稿をみてからそちらで調べた次第です。)

それと、高濃度ビタミンCはおっしゃる通り、2年前にはこれと思いましたが、現時点では?と思っています。抗がん剤の副作用を軽減する効果はありましたが、それ以上ではなさそうです。
特異的癌免疫療法(樹状細胞療法)は、今年の2月から6月まで行ったのですが、その最中の3月に再々々発してしまいました。5月からの抗がん剤との併用でマーカーが下がったので良かったのですが、単独ではこれも?かもしれません。

幸い、現在母は通常の生活をしています。今現在では、私自身、温熱療法による再発予防に興味を持っているのですが、よりのりさんは温熱療法についてはいかがお考えでしょうか?お時間があればお考えをお聞かせ下さい。

Re(14):叩き時、見極め時?
 よしのり  - 11/8/19(金) 0:51 -

引用なし
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   ▼いくこさん:
>幸い、現在母は通常の生活をしています。

さらっと書かれていますが、これはとても素晴らしいことだと思います。

お母様の気力・生命力が優れていることに加えて、適切なタイミングで適切な治療を
選択されていることの成果だと思います。

さて、温熱療法ですが、「がん細胞は熱に弱く、また暖めると抗がん剤の吸収が促進
される」という理屈はとても分り易く、時と場所を選べば、かなり効果があると思い
ます。

特に原発巣が厳然と残っている初期治療の段階なら、部分的加熱のハイパーサーミア
は効くだろうと思います。抗がん剤の点滴中、または点滴直後の血中濃度の高い時に
これをやれば、抗がん剤の効果は間違いなく高まると思います。

温熱と化学の併用療法。これは、私が家内に一番受けさせたかった治療です。だけど、
残念ながら、その様な施設は周囲にありませんでした。

再発防止の温熱療法という意味では、「全身を暖める」ということになると思います。
所謂、温泉療法から岩盤浴、さらには少し??の付く様な民間療法まで色々あります
が、何か特別なやり方をしたら凄く効く、ということはないだろう、と思ってます。
ですが、再発防止は積み重ねの掛け算ですから、その一つとして取り入れられるのは、
とても良いことだと思います。

我が家も近場の温泉ランドには、生ビール目当てに出没してます。(笑) 

万一、また再発された場合ですが、お母様の場合はまだジェムザールを使われていない
のではと想像します。ジェムザールは私の母が別の病気で2年間使っておりましたが、
副作用がとても穏やかで、脱毛もなく、少し年配の方が在宅で治療を受けるには良い薬
だと思います。

Re(15):叩き時、見極め時?
 いくこ  - 11/8/19(金) 1:54 -

引用なし
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   ▼よしのりさん:

>再発防止の温熱療法という意味では、「全身を暖める」ということになると思います。
>所謂、温泉療法から岩盤浴、さらには少し??の付く様な民間療法まで色々あります
>が、何か特別なやり方をしたら凄く効く、ということはないだろう、と思ってます。
>ですが、再発防止は積み重ねの掛け算ですから、その一つとして取り入れられるのは、
>とても良いことだと思います。

早速のご回答有難うございます。初期治療の段階での化学療法との併用での効果は色々な論文で書かれているのですが、その効果を応用して予防に「凄く効く」方法はないかと思っているのですが、難しそうですね。ご意見をお伺い出来て良かったです


>万一、また再発された場合ですが、お母様の場合はまだジェムザールを使われていない
>のではと想像します。ジェムザールは私の母が別の病気で2年間使っておりましたが、
>副作用がとても穏やかで、脱毛もなく、少し年配の方が在宅で治療を受けるには良い薬
>だと思います。

こちらの情報も有難うございます。おっしゃる通り、母はまだジェムを使っていないので、次の選択肢の一つとして勇気づけられます。有難うございました。

Re(15):叩き時、見極め時?
 わらべ  - 11/8/19(金) 16:00 -

引用なし
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   ▼よしのりさん:
ハイパーサーミアの話題が出ていましたので、少し。
母の治療を受けている病院のごく近くに、
ハイパーサーミアを行っている病院が有ります。
がんサポート情報センタの温熱療法で、
「動脈塞栓で温度を高めるというユニークな方法で効果を上げる肝臓がんに対する
温熱化学塞栓療法の効果」と題したリポートを書かれている医師。

今の病院(治療)と並行して宜しい物か否か、中々踏み切れずにおりました。
やはり、攻撃手段は一つでも多い方が良いと思いますし、
近々診察を受けて参ります。

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