植 松 山 |
本山、荒尾山、大甲山3山登頂の周回コースにチャレンジ うえまつやま 1191m 兵庫県宍粟市 |
2018年4月29日(日)晴 8:00駐車点→8:50主尾根上→10:00大甲山→10:40荒尾山→11:251171m点→12:05山頂→14:051171m点→17:00駐車点
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好天の連休、あいにく決算期、休日出勤の合間、1日だけ山行。先週の三室山に続き、道のないコースにチャレンジ。2007年、2008年に登った本山へ。存在感のあるおおらかな大山塊。本山、荒尾山、大甲山3山周回コースを地図で探す。波賀町野尻に下る長い尾根をたどり、大甲山、荒尾山、1171m点を経て本山へ。1171m点へ戻り、東北東へ長く伸びる尾根を下り、出発点へ戻る計画。中国道:山崎ICから国道29号へ。尾根端より暖傾斜の北西斜面から登ることに。、国道から左の道へ入り、山麓の集落を抜け、林道ゲート前の広い空地に駐車。何と、大甲山登山口標柱あり。地図では、林道をもう少し進んだ方が暖傾斜になるが、ゲートからすぐに植林帯に入る。道はないが藪はなく、自由に進める。急登だがあえぐ程ではない。林道に出、崖に阻まれる。右へ少し移動、登り口あり。短時間で主尾根上に出る。雰囲気の良い疎林の尾根。幸いヤブは現れず、岩場も難なく越え、順調に進める。気配に振り向くと、短パンのトレールランナー!植林帯を抜け、大甲山頂に近づくにつれ自然林の趣が良くなる。特に山頂手前の暖傾斜の辺り、とても良い。山頂は地味だが尾根端、南面の山並みを一望、開放感あり。木々の新緑とピンクの山つつじ、春満喫!尾根をたどり、短時間の登りで荒尾山頂着。林道から見上げると鋭角の山だが、変哲、展望なく、山頂標柱がなければ通過点の感じ。1171m点への痩せ尾根の登りはシビア。登り切り、尾根を進むと、北面、三室山方向の展望が開ける。それまでの痩せ尾根と対照的にのびやかな高原になる。小沼越し本山が絵になる。軽快な気持ちで草原沿い植林中の踏み跡をたどる。手前のドームを巻いて草原中の山頂着。南面の展望が大きく広がる。眼前、荒尾山、大甲山。案内板の写真で周辺の山々を確認。10年程前登った山々。一度しか登っていない山が多く、再訪してみたい。1171m点まで戻り、北東の尾根を下る。雑然として前途不安。988m点で西南西へ進路を転じ、長い尾根に入るのだがヤブにはばまれ、見通しもきかず、無難に引き返す。大幅時間ロス。消耗していたが帰路を急ぐ。適当な下降路がないか物色するが、激下りになりそう。結局、往路の長い尾根を下る。すぐ下に林道が見えてきた所で下ると、大甲山登山口の表示あり。往路出た位置の近く。暖傾斜の下降点を探し、林道を少し下り、適当に植林帯へ入る。下り続け、林道に出、少し下り、出発点に戻る。ロングコースだがお勧め。⇒トップページへ |