植 松 山
2007年10月20日(土)晴 11:50林道終点→12:45分岐点→13:10山頂→14:50林道終点
渓流沿いの侘びた道とシビアな急登の山 うえまつやま 1191m 兵庫県宍粟市
藤無山から下山後、本山へ。国道29号から429号へ。岩野辺の集落内、本山の道標に従い、林道へ。
ゲートを開け、舗装された林道を進む。終点に小広場、先行車3台。「霊峰植松山、福海寺(石j原山)」の道標。
要所要所に本道標あり。前半、渓流沿い、苔むした岩の多い道を進む。次第に傾斜が急に、道がワイルドになる。
数箇所、倒木で難儀する。進路に迷いやすい個所に、手書きの赤ペンキ標示あり。かなり登ったところで
小河内の滝あり、寄り道してみる。小規模ながら風情ありそうだが倒木で荒廃、残念。滝から少し登ったところで
渓流を渡り、進路を東に変える。渓流から離れ、ヒノキの美林中、本山へのシビアな直登が始まる。
下草のない土だけの路面、進路不明瞭、テープと道標を確認しながら登り続ける。傾斜が緩やかになり、
自然林が現れてきたところで、平坦な山頂に出る。道標から社があるかと思うが、小さな赤錆びたブリキの社あり。
近くのヤブの中に三角点。少し進むと、茂みから抜け出て、草原の斜面、東方の展望が大きく開ける。
それまでの登りとは対照的な開放的な大空間、ハングライダーで飛び出したいような気分。
雪彦山、段ヶ峰、笠形山などが見えたるはずだが、しかと山名同定できない。とりあえず雪彦山方面を撮る。
草原に腰を下ろし、秋の陽射しを浴びながら、大展望を独り占め、満足。草花には恵まれなかったが、
登りには気付かなかったきれいなアケボノ草を発見!⇒トップページへ