三 室 山 |
初めての鳥取側から登山道のないコースの大周回に満足 みむろやま 1358m 鳥取県若桜町 |
2018年4月21日(土)晴 8:40駐車点→11:05県境尾根→12:10赤西山→13:10本山分岐→13:45山頂→15:00本山分岐→15:201174mピーク→16:55駐車点
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好天、温暖な週末、絶好の山行日和だが、先週の中央アルプス山行疲れ、遠出の元気がなく、日帰り山行。初夏の陽気に今年の雪山行も終わり。沢登り再開も考えるが、今年2月、大通峠から本山へ縦走した際、北面の稜線の美しさに惹かれる。ネットで、若桜側から周回できると分かる(地図)。登山道はないが藪はなく歩きやすそう。若桜側から南下せず、大通峠越え。中国道:山崎ICから県道5号、72号を北上、三室高原から峠へ。狭いが舗装道。兵庫側は落石など目立つ。加地川沿いに下り、右へ支流沿い分岐する林道との合流点に駐車。他に1台駐車。車道を下り、左に浄水?施設を見て少し下った地点、右にロープを張った地点から作業道をたどり、適当に尾根に取り付く。急斜面、木枝頼りにあえぎ登り続ける。幸い藪のない自然林帯。90分後、ようやく暖傾斜の尾根に出る。歩きやすい疎林中、ペースが良くなる。緩やかに登り、県境尾根に出る。左へ進めばすぐに波佐利山。昼食中、前方から人。先に駐車の若桜の人。沢を詰め登ったとのこと。この辺りはよく歩いているベテラン。前方の高み目指して登る。この辺り、軽いブッシュあり。登り切ると、加地山(赤西山)の小表示。本山まで見通す。赤西山からの下りは疎林の禿山高原状。前方の高みへ向かい適当に進む。トンビが低空、すぐ頭上を舞う。高みへの登りは低い笹原。太い竹は枯れて倒れ、少し難渋する程度。本山への登りは急そう、高みに立ち、迷うが、明日は休み、ままよと本山へ。赤西山が良く見える。竹藪が濃くなり、難渋、ようやく山頂に抜け出る。いつも目を惹く高原状の尾根を見る。登頂してきた中年男性に下山同行を頼まれる。帰路が違うので地図で説明。下山にかかると笹薮の中から男性登場。峰越峠〜江浪峠〜大通峠と大縦走してきたベテラン。藪中の踏み跡をたどったら、大通峠への道。軌道修正するため、往路以上の竹藪に悪戦苦闘、小負傷。ようやく元の高みへ戻り、山頂から見た優美な尾根へ向かう。疎林の高原、やや大味か。大杉が目を惹く。本山から大通峠への稜線が優美。尾根端1174m点から北へ伸びる長い尾根に乗れるか心配。北側はどこも急傾斜。地図と磁石で慎重に何度も確認しながら急斜面を木枝頼りに下る。左隣の尾根の方が暖傾斜。尾根を間違えたよう。急斜面を斜行、そちらへ。暖傾斜と急傾斜が交互に現れ、最後は急傾斜を下ると、すぐ下にマイカー。進路に不安があったが尾根筋をはずさず下降。車に、先に会った人からのメモが貼付。「若桜へようこそ。面白かったでしょうか?by若桜山ボーイ」。心和む。また来てみたい山域。⇒トップページへ |