大 甲 山

2008719日()晴 9:00トリガタワ→10:35荒尾山→11:10山頂→11:50荒尾山→13:10植松山
→14:45
荒尾山→16:00トリガタワ

最近、宍粟方面の山に登ると、山頂に「宍粟50名山」の立派な標柱が立っている。ネットで調べ50山のリスト入手。
先週登った笛石山から見た植松山の山塊の大きさに魅かれる。柳谷の林道終点から直登する登山道があるが
このコースではこの山塊の大きさは実感できない。植松山東方、荒尾山1108m、大甲山がリストアップされており、
3山走破に挑戦!地図に記載なく、登山道もない山だが、ネットには詳細な山行記録が複数載っている。
車2台利用できれば波賀町野尻→大甲→荒尾→植松→千種町柳谷と縦走できるが、トリガタワ峠から登る。
中国道:山崎ICから国道29号を北上、429号へ左折。環境美化センター斜め向いに峠のモニュメントと駐車場。
センター入口前を過ぎてすぐ林道入口あり。少し進むと、左の尾根への取り付き点を示す私製道標あり。
以降、分岐要所に道標あり助かる。不明瞭な踏み跡しかないが整然とした植林帯、下草なく、柔らかく歩きやすい。
白雲山日光寺跡の標柱を見て、尾根に乗る。尾根ははっきりしており、登りでは進路を間違うおそれは少ない。
国土地理院地図(地理院HPから入手)とコンパスは必携。荒尾山まで断続的に急登を繰り返し、結構シビア。
30分で四等三角点811m点着。真新しい標柱に細尾山とある。道中、樹間から日名倉山、植松山がチラチラ見える。
尾根上、所々露岩がアクセントを添えるが荒尾山まで総じて単調。荒尾山頂から日名倉山、植松山の展望が開ける。
山頂から少し進み、尖った岩のある地点で道標に従い、右へ急斜面を降る。この辺りから自然林の趣が良い。
降り切ると、自然林のプロムナード。途中、露岩と自然林がマッチ。尾根突端に山頂標示。南方の展望が開ける。
荒尾山頂へ戻り、植松山を目指す。少し進むと、四等三角点、展望が開け、一山、阿舎利山方面を見通せる。
1171m地点までシビアな登り、ややダートコース、めげそう。その先、一面笹原、展望が大きく開け、
素晴らしい山上漫歩!スネまでの笹原を自由に進む。植松山の女性的、優美な山容に見惚れる。
山頂手前で笹原が濃くなる。陽射しも厳しく、右手の植林帯へ逃れる。踏み跡をたどると、登山道と合流、
程なく植松山頂着。笹原からの展望が良いが、本コースではずっと展望が開けているので、余り感激はない。
往路を引き返す。さすがに疲労。下山時の方が尾根の進路を間違えやすいく、一度進路ミス。
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大甲〜荒尾〜植松3山往復、自然林、大展望を満喫! おおこうざん 1035m 兵庫県宍粟市