蘇 武 岳
快晴下、素晴らしい展望に恵まれる そぶだけ 1074m 兵庫県香美町
2019413日()快晴 8:15道の駅→9:40七合目→10:25山頂→11:50大杉山→13:15山頂15:35道の駅
好天の週末、行先に迷った末、昨冬深雪でリタイアした本山へ。播但道から北近畿豊岡道:八鹿氷ノ山ICで降り、国道9号へ。道の駅:村岡ファームガーデンに駐車。裏手の神社前に登山口道標とコース案内板あり。大糠コースの他、すぐ南に登山地図にない寺河内コースがある。昨冬の大糠コースへ。道標と合数表示が整備され迷わず進める。自然林中、雰囲気が良いが、すぐ横に林道が見え興覚め。林道と離合しながら暖傾斜の尾根を散策気分で進む。5合目を過ぎた辺りから登山らしくなる。昨冬、4時間かかった7合目まで1時間半。西の展望が大きく開け、氷ノ山、扇ノ山がすっきり見える。素晴らしい好天、展望!尾根道の雰囲気も一層良くなる。8合目を過ぎ、主稜線へ登る辺りから雪面になる。出発時スパッツ、ストックを持参せず後悔。林道を横切り、主稜線に出る。低灌木帯中、緩やかに登り、開けた山頂着。360度の展望。金山峠まで縦走し下山する予定を変更、未踏の四ッ山越えコースで大杉山へ。縦走路へ下る東面に雪庇ができ、雪壁になっている。足跡を頼りに滑り降りる。備前山への尾根コースから分岐する辺りから特に自然林の趣が良い。文字通り4つの小ピークをこなす。各ピークに表示板あり。登降がシビアだが素晴らしい自然林帯。順調に大杉山頂着。正面に三川山。北の展望が大きく開け、日本海まで見える。往路を戻る。山頂への雪壁の登りが案じられたが難なく乗り越える。9合目展望台からパノラマ展望を満喫。金山峠へ縦走するか迷ったがやめて、寺河内コースで下山。テープと道標に導かれ、植林中、歩きやすい作業道を下り続ける。尾根道から渓流沿いに下降。明るい尾根歩きの往路とは対照的な雰囲気。車道へ出る手前、滝の前に一願不動の小石仏あり。願い事を一つだけ祈る。舗装道を下り、国道に出、1キロの歩きで道の駅へ戻る。⇒トップページ