大 杉 山
 厳しい登りを強いられるが自然林の素晴らしさ おおすぎやま 1007m 兵庫県豊岡市
 2016211日()晴 8:55道の駅駐車場→9:25登山口→10:20登山道分岐→13:20山頂→15:30駐車場
この冬、雪が少なく、雪山行も物足りない。より北の山を目指し、8年前、阿瀬渓谷から登った蘇武岳へ。播但道を北上、北近畿豊岡道に入ると、少し渋滞。スキー場へ向かう車。八鹿氷ノ山ICから県道267、268号と乗り継ぎ、国道482号へ。路肩に雪が出てくる。道の駅神鍋高原でトイレ休憩。広い駐車場の隅に停め、万場スキー場へ。路面凍結、すべりやすい。スキー場駐車場は有料1500円。既に多数の車。客でにぎわうゲレンデ下部を進んでいると、係員に声を掛けられ、登山口を教示される。リフト左側、川沿いに進むと、林道入口に立派な登山道標あり。ゲレンデから離れ、雪深くなり、スノーシュー着用。川沿いに進み、橋を渡り、谷奥へ進む。大杉山へ直登する尾根コースと備前山西鞍部に出る谷コースあり。分かりやすい尾根コースへ。小川の分岐点が尾根基部。すぐに取り付かず川沿いに進むと、対岸に小道標あり。渡渉が面倒で引き返し、小橋を渡り、尾根基部に取り付く。急斜面を難渋し登ると、岩場。前進できず退却。時間ロス。戻って渡渉。道標を見ると、コース分岐点。道標に従い、すぐ上に登り、右へ移動、容易に尾根上に出る。難渋する個所なく進むと、暖傾斜の気持ち良い個所に出る。道中終始、自然林の趣が良い。奇怪な木が目を惹く。尾根は明瞭で迷うおそれなく、木の幹にペンキマークあり。合目表示と道標が所々あるが雪に埋もれている。総じて一本調子の中程度の傾斜。数か所、急傾斜、難渋。急斜面の深い雪にもがいてようやく脱出、やれやれと安堵していたらカメラがない!もがいているうちに落ちたか。急斜面へ戻り回収。湿った雪にスノーシューが重くヘトヘト、ため息。動物の足跡は軽快そう。ようやく暖傾斜になり、山名の由来か大杉を見て登頂。北に電波塔林立の三川山。神鍋高原を見晴らす。西の氷ノ山方面は樹林に遮られ見えず残念。蘇武岳へ縦走、備前山から下山する予定だったが時間不足。自然林の趣の良さを慰めに往路を戻る。雪面蹴散らし気ままに下り、短時間でゲレンデに戻る。駐車場は満車。道の駅駐車場も満車。2時間以上の駐車禁止の掲示に気づかず。次回の蘇武岳登山に備え、備前山登山口、駐車場を下見。北からひさや体育館を過ぎ、道路左右に大駐車場。登山口道標あり。⇒トップページ