・

フォトギャラリー

夏の日 サイトマップ

ヤマアジサイ 山紫陽花 ヤマアジサイ 山紫陽花 花の色には変化が多く、白色から水色、ピンクまで多様。
栽培種のような肉厚の重厚感はないが、清楚な花です。
青いケシ 青いケシ 東ヨーロッパ原産の2年草、種子は小さく多数付けパンや菓子の飾りに用いる。
未熟の果実の乳液から阿片・モルヒネを製するので栽培は禁止されている。
ヒマラヤ原産の高山植物である青いケシは暑さにとても弱く、夏でも25度以下でないと生育出来ません。
コバイケソウ 小梅慧草 コバイケソウ 小梅慧草 湿った場所に群生し、高さ1mほどの花茎の先に乳白色の迫力のある花をつける。
若葉は有毒で山菜のギボウシと間違いやすく、
山菜の季節になると誤食中毒のニュースで新聞紙上を賑わす。
ハクサンシャクナゲ 白山石楠花 ハクサンシャクナゲ 白山石楠花 垂直分布が広く、高度によって形態が大きく変化する。
亜高山帯では幹の高さがが3m近くになるが、高山帯では地面を這い、
高さは30Cm程度にしかならない。
花の色は基本は白だが、地域によっては紅色がさす。
アサギマダラ 浅黄斑 アサギマダラ 浅黄斑 標高1000m付近の亜高山帯に見られる。
春の北上,秋の南下を繰り返す「渡り」をするチョウとしても知られている。
渡りの距離は2000Kmにも達するらしい。
台湾で識別ナンバーを付けられた蝶が奈良県で発見された報告がある。
アサギマダラはこの写真のヒヨドリバナ(鵯花)に良く集まります。
ヒヨドリバナはピロリジジンアルカロイド(以下PAと略す)という成分を含み、
アサギマダラの雄はそれを求めて集まってくる。
取り込んだPAを防御物質にしたり、雄の性フェロモンの原料として利用すると
考えられている。
PAは蝶の体内では作ることが出来ないので、ヒヨドリバナを求めて集まるのです。
ツリフネソウ 釣舟草 ツリフネソウ 釣舟草 花を舟に、花柄を釣り糸に見たてたもの。
花の形が実に面白い。
ホウセンカと同じ仲間で、花後に紡錘形の実がつき
熟すと5片に割れて種子を飛ばし繁殖する。
初夏のブナ林 初夏のブナ林 時季は6月下旬、里は初夏でも山はまだまだ大量の残雪に覆われています。
残雪から立ち上る水蒸気が周りの雪で冷やされて谷筋に霧となって漂います。
ちょっと風が吹けば霧が流され風景は瞬時にして変わります。
ブナの稚苗 ブナの稚苗 種子の殻を破ってブナの稚苗が誕生した瞬間
ブナが成木にまで育つ確率は宝くじの1等に当たるよりも低いのですが、
この稚苗はこれからどの様な運命を辿るのでしょう?
霧にむせぶブナ林 霧にむせぶブナ林 さまざまに変化する天候に応じてブナの林にもそれぞれの表情があります
オダマキ 苧環 オダマキ 苧 環 苧環は元来は機織りの際に麻糸をまいたもののことで、花の形からの連想である。
ワタスゲ 綿菅 ワタスゲ 綿菅 誰もが湿原にゆれる綿帽子を思い浮かべますが、
これは花期を終え実(果穂)をつけた姿です。 
別名 ”雀の毛槍” とも言われるように、花は糸状の黄色い毛槍を小穂に
多数つける地味な花で、撮影意欲をなくす様な花です。
ミツガシワ 三つ槲 ミツガシワ 三つ槲 水芭蕉やリュウキンカの花が終った初夏の高層湿原を一面に白く染める花ですが、
クローズアップで見ると、まったく別の世界が広がっています。
5つに深く裂けた裂片の内側は、白く縮れた毛が生えている。
タニウツギ 谷空木 タニウツギ 谷空木 日当たりの良い林道脇などに多く見られる。
美しいだけでなく、花の咲く時期が農作業の目安にされる等生活密着型の花です。
私は根曲がり竹採取の時期をこの花の開花状態で判断している。
コマクサ 駒草 コマクサ 駒 草 つぼみを横から見た形が馬(駒)の顔に見えることにちなむ。
冬の凍結、春の溶解によって砂や礫が動く土壌に生えるので、流されないように
根が非常に発達している。
この様な劣悪の土壌で他種が生育出来ない環境に生えるため、
単独群落を作ることが多い。
ピンクの花と繊細な葉は高貴な感じを受け、高山植物の女王と呼ばれるに
ふさわしい植物です。
高谷池ヒュッテ 高谷池ヒュッテ 新潟県の火打山(2462m)に登るときはこのヒュッテ横を通過して行く。
夏の短い期間、高谷池ヒュッテ付近の移ろいをスクラップしました。
ニッコウキスゲ 日光黄菅 ニッコウキスゲ 日光黄菅 花は朝に開花し夕方には萎む一日花です。
あまり知られていませんが、この花のつぼみを天ぷらにすると美味しいですよ!
イワイチョウ 岩銀杏 イワイチョウ 岩銀杏 岩場に生え、艶のある葉の形がイチョウ(銀杏)に似ることにちなむ。
とは言っても岩場にはあまり生えていません、湿地や雪田周辺に大群落を作る。
花びらの縁は波打っている。
チングルマ 稚児車 チングルマ 稚児車 実に生えた羽毛状の毛が輪状に並ぶ姿を子供が遊ぶ風車(稚児車ちごぐるま)に
喩えたもの。
実の姿と花はまったく別の形状をしています。
花の状態からはチングルマの意味が分からないが、実がついて初めて
名前の所以が理解できる。
ゴゼンタチバナ 御前橘 ゴゼンタチバナ 御前橘 赤い実が橘に似ることと、発見地が石川県の御前峰(ごぜんみね)にちなむ。
あまり日が当たらず湿り気の多い林床に生える。
秋に付ける赤い実がなんとも可愛い。
ウラジロヨウラク 裏白瓔珞 ウラジロヨウラク 裏白瓔珞 裏白とは葉の裏が白いことから、瓔珞は仏像や寺院の内陣に下げられた装飾具のこと。
別名ツリガネツツジとも言うが、この方が意味は分かりやすい。
木の高さは1〜2m、葉の裏が緑白色をしている。
ネジ花 捩花 ネジ花 捩 花 花序が捩じれて花が螺旋状に咲き上がります、左巻き、右巻き両方ある。
日当たりの良い草むらなどに生える野生蘭。
茎の高さは15〜40Cmと低いので雑草に埋もれてしまう。
ヤナギラン 柳蘭 ヤナギラン 柳 蘭 高原の夏を彩る代表的な花。 葉を柳、花を蘭に見立てたもの。
森林の伐採跡、山火事の跡、スキー場のゲレンデなどにいち早く入り込んで
群生地を作る。
木では白樺がこれに当たり、どの種よりも早く群落を作るのでパイオニア植物と
言われている。
イワハゼ 岩黄櫨 イワハゼ 岩黄櫨 高山の岩場で地上を這うように生育する。
北アルプス 槍ヶ岳 北アルプス 槍ヶ岳 アルピニストならずとも一度は登って見たくなる山、それは槍ヶ岳。
その特徴的な山容でどこから眺めてもそれと分かります。

右上の×(終了)をクリックすると元の画面に戻ります


このページのトップに戻る