日付不明 | |
・モルダーおよびスカリー、別居。 スカリーは、モルダーとの同棲生活に、終止符を打つ。その背景には、モルダーの発病した、内因性うつ病があった。スカリーは、単身、ワシントンD.C.三七丁目一二一三番地の一軒家へと、転居する事となる。 | |
二〇一六年 | |
日付不明 | |
・モルダーおよびスカリー、FBI復職。 スキナーの助力によって、モルダーとスカリーは、二〇一二年十二月二十二日に始動した、新たなる陰謀の存在を、承知するに至る。その実態を解明すべく、モルダーとスカリーは、スキナーの要請を容れて、FBIの特別捜査官へと、復職を遂げる。それに伴って、古巣のX‐ファイル課もまた、十四年ぶりに、再開となる。 | |
日付不明 | |
・マーガレット、死亡。 マーガレットは、ワシントンD.C.のベアトゥス医療センターへと、緊急搬送される。心臓発作によって、意識不明に陥ったのである。しかしながら、マーガレットの遺言は、延命治療を拒否するものであった。 結果として、スカリー以外の肉親は、マーガレットの臨終に、間に合わなかった。マーガレットは、モルダーとスカリーによって、死水を取られる事となる。本人の遺志によって、その臓器は、移植用として、提供される。 | |
TO BE CONTINUED(続く) | |