第3章:忍人(shinobito)への反抗

(mixi日記より一部抜粋)

私は忍人(shinobito)を見返すべく、私は年明けに新しいコンテンツを立ち上げることを立案しました。(決して中傷合戦はしません。それでは気違いと同レベルですから。)
それは影牢における各話攻略法(カンスト達成法)の紹介であり、これは一昨年発行した攻略同人誌でも簡単ながら紹介していました。ただ、攻略本の内容はすでに古く、書き直す必要性を感じていたので、実質ゼロからのスタートでした。

影牢というゲームは、ある程度得点(Ark)が入りいったん軌道に乗り出せば、その後は楽々簡単にカンスト(1話あたり65,535Arkが上限)を達成することができます。
しかしながら、その軌道に乗り出すまでのゲーム序盤が大変で、これまで多くのプレイヤーがその壁を乗り越えるべく挑戦してきました。
特に、装備できる罠がごくごく限られている第1話と第2話が最も難しい面です。

実は、影牢の販売年(1998年)に、その第2話で5万Arkという得点を稼ぎ出す方法が既に発表されていました。この記録は、その後10年間破られることのなかった、偉大な記録です。
しかし、この方法は、トドメのトラップを2つほぼ同時に当てる「同時ヒット」を決める必要があるなど、非常に難易度の高い攻略法であり、私がモットーとしている「稼ぎと決め易さの両立」とは相反する内容でした。
これに対し私は、この5万Arkコンボを改変して、獲得する得点の面で多少妥協する代わりに、圧倒的にコンボを決め易くした低難易度版のコンボ(得点は28,500Ark前後)を、既に一昨年の時点で開発していました。

再現性の低い高難度のコンボの紹介・解説するのは単なる腕自慢であり自己満足。再現性が高く誰にでも再現可能な低難度のコンボを紹介・解説することこそ自分に与えられた使命である。そのような信念を抱いていた私にとっては、この低難易度版コンボの紹介こそが新たなコンテンツのメインテーマとして掲げる内容でした。
とはいえ、何に対して難易度が下がったのかを明示する必要があります。そこで、敢えて高難易度版の5万Arkコンボの解説も紹介し、この高難易度版のコンボと私の開発した低難易度版コンボを対比させて説明することこそが、解説に説得力を持たせる方法だと考えました。
そのためには、高難易度版コンボである5万Arkコンボの詳細な解説をすべく、このコンボを徹底的に研究する必要がありました。

構想から2カ月。徹底研究の末、このコンテンツ【注:第6章を指す】を完成させたのが(2009年)3月1日。しかし、これを完成させた頃には、すっかり精神を病んでしまっていました。
その理由は3つありますが、今回はそのうちの1つ目についてのみ書き記すこととします。

1つ目の理由。それは、忍人にありました。

前回書きました通り、忍人による私に対する中傷文が削除され、最初のうちはそれを良しと思っていたのですが、次第に忍人の真の狙いは中傷文の書き逃げにあると思い込むようになり、忍人の卑劣な本性が露わになるのを日々感じ取るようになってしまっていたことから、新コンテンツを立ち上げるのは忍人にひと泡吹かせるため、忍人の鼻を明かしてやるためと毎日自分に言い聞かせ、「くたばれ忍人(にんじん)、死ね忍人(にんじん)」を合言葉に、日々研究に精進していました(誇張はありませんよ、ホントに)。今にして思えばこれが良くなかった。忍人のことは考えずに研究に励むべきであったと、後に医師からも指摘されます。

また、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」の諺に従い、敵情視察とばかりに毎日忍人のブログを読み続けていたのも、精神を病んだ大きな要因でした。高慢で自分本位で自己弁護のためにしか言葉を用いず、懲りもせず跳梁跋扈する様を毎日目の当たりにし、毎日のように不快感を催していたのにも拘わらずそれでも毎日ブログをチェックしていたのが、今にして思えば大きな失敗でした。何がタライトドメコンボよ。ざけんな。そんなもん需要はねーっつーの。てめぇは需要も読めねーのかよ、くそ忍人(にんじん)めが! どこまでも自分本位な奴め!!

そうしてコンテンツを完成させる間近だった2月末、深く精神を病み、とうとう行きつけの病院に駆け込む羽目になってしまいました。そこで主治医に文字通り泣きついて1時間にわたり相談しました。その時の医師の指摘が、上記の通り誰かの鼻を明かすためにコンテンツを完成させようと考えるべきでないことと、しばらくネット(特に忍人のブログのような有害サイト)から離れるべきことの2つでした。私は今もこの2つは遵守しています。

そうして艱難辛苦の末に新コンテンツの完成に漕ぎ着けたのですが、この頃にはもう既に取り返しのつかないほどにまで精神を病んでしまっており、時折パニック障害の症状も再発するようになってしまっていました。医者が言うには、鬱状態の頻発からパニック発作を呼び起こすこともあるとのこと。また、パニック障害と鬱病は併発することが多く、日本では3割、欧米では5-6割の患者が併発しているとの統計もあります。

鬱状態を呼び起こした理由はこのほかにも主に2つありますが、それについては次回書くことにします。(注:本サイトでは非公開)


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