アンニョンハセヨ ! (こんにちは(韓国語))
2003年春、福岡から気軽に行ける外国旅行として、韓国「ソウル」とその郊外にかみさんと行ってきました。
初版完成!
時差: | 時差なし! |
通貨: | 1ウォン≒0.1円くらい(2003年2月) ウォン表示から1桁ゼロを取ればよいのでわかりやすい |
天候: | 気温や天候は福岡よりやや寒い。雪は残ってなかった。 |
言語: | 韓国語(ハングル) |
更新履歴:
2003.3.21 | : | 新規作成(初版オープン) |
ソウルを旅して
ソウルは福岡からは最も近い首都になるだろう。福岡空港からソウルの仁川(インチョン)国際空港までのフライト時間は、行きが1時間20分、帰りは50分で、東京へ行くより早い。仁川空港はまだ新しく、ソウル中心部まではバス等で1時間くらいかかる。鉄道の開通はあと数年後とのこと。
韓国料理は今ではすっかり日本でも馴染みが深い。夏バテ防止に効くといわれている「サムゲタン(参鶏湯)」を冬だけど2回も食べたり、「ビビンバ(正しくはピビンパブ)」を庶民的な店で食べたり、「コムタン(牛テールスープ?)」は昼食に、と韓国料理三昧であった。
食費は、以前行った釜山とは異なり、さほど安いといった印象を感じなかった。また付け合せも釜山よりはこじんまりしていた。
ガイドブックに載っていた明洞(ミョンドン)のとある焼肉料理の店に行った時のこと、骨付きのやや上質なカルビと牛タンやスープ、チヂミなどを比較的おなかいっぱいになるまで食べた時は、味は悪くはないが、酒は飲んでないのに2人で63,000ウォンはちょっとびっくりした。メニューに料金が書いてないので、日本人向けのプライスだったのかもしれない。店先には、紹介されているガイドブックが掲示されてて、日本人に安心させようとしているが、やはり安易にガイドブックに頼らず、地元の人々が集まり、料金が示されているところにすべきだったかな、とちと反省モード。
交通費は、地下鉄が中心部の移動範囲はほぼ600ウォンだし、天安まで行くのに使った国鉄に片道1時間強乗るのでは、ムグンファ号座席指定で4900ウォン、立ち席で4200ウォンと、安さは非常に魅力的である。
ソウルの地下鉄車内では、特に休日には、障害を持ったり恵まれない境遇(?)の人たちが、自ら募金を求める(と思われる)ビラを座っている人たちに配り、少ししてそれを回収してまわっていた。回収の際に何人かは1000ウォン程度を添えている光景も見られた。又、目の不自由な人が賛美歌を歌いながら車内をまわったりして、募金を集めていた。積極的に支援を求めて行動する人たちと、それを助けようとする人の行動は、今の日本ではなかなか見ることができないだろう。
また、街の人がよく場所(?)を私たちに聞いてきたりした。もちろん韓国語で言われるので少し覚えたといっても、何を言ってるのか理解できることはまずないし、第一どこになにがあるかも把握できてないので、「わかりません」といったしぐさをするか「I
don't know」というくらいだ(韓国語の「わかりません」は「モルゲッソヨ」(後日調査))。もともと外見では日本人と韓国人は区別しずらいけれど(顔つきには特徴はあると思うけど.....)、また、年配の人からが多かったが、若い女性からも尋ねられたりしたし、だれでも構わず人にものを尋ねるという行為が一般的に行われているのだなぁ、と感じた。
#結局役に立てたのは1回だけ(ジコクと聞こえたので時計を見せたくらい)
言葉は、前回(釜山)の教訓を生かして、少しトレーニングしていった。韓国語は文章の構成が日本語に非常に近いので、ちょっとした単語と助詞になる言葉がわかるだけで、こちらから物事を依頼するだけなら十分役にたつ。よく使ったのが、
とにかく、ハングルをちょっとやっておくだけで世界が広がるかも。
アンニョンヒカセヨ((送り出す)さよなら)
ちなみに、送り出される場合はアンニョンヒケセヨ