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アンニョンハセヨ ! (こんにちは(韓国語))

 2006年夏、東京からも気軽に行けるリゾートとして、韓国「済州(チェジュ)島」に家族で行ってきました。

今回の旅では、

をテーマに、まだ子供が小さいこともあり、近くて治安の心配のない韓国「済州(チェジュ)島」へ行くことにしました。

初版完成!

時差: 時差なし!
通貨: 1万円≒80,000ウォンくらい(2006年9月)
3年前に旅行した時よりレートが悪くなっている!
天候: 気温や天候は東京とそんなに変わらない。
言語: 韓国語(ハングル)

更新履歴:

     
 2006.9.10  新規作成(初版オープン) 

目次(右の地図は地名をクリックすると各ページへジャンプします)

korea map
jeju map

チェジュ(済州)を旅して

 今回の旅は、羽田からソウル(金浦)を経由して行くツアーを利用した。成田→チェジュの直行便もあるが、時間さえ気にしなければ、これが意外と疲れずラクであった。行きはソウルで1泊し、翌日も午後出発だったので、ちょっとソウル(郊外)の街を散策したり、地元の人が行く食堂で安い昼食をとったり、ちょっとした市場で買い物をしたりして、まずは韓国慣らしをしてから、国内線でチェジュへのフライト(約1時間)となった。

 チェジュには夕方4時頃到着した。ソウルは快晴だったが、チェジュは雨だった。空港から宿泊先のチェジュ市街はクルマで10分程度で着く。チェジュの市街地は「旧チェジュ」「新チェジュ」の2つの地区に分かれ、それぞれクルマで10分程度かかる(歩くと1時間くらいかかる)。史跡、博物館や市場などは「旧チェジュ」側にあるので、歩いて回りたい場合は「旧チェジュ」側のホテルを取った方がよい。チェジュには3泊し、丸2日間は完全に自由行動できた。

 ちょうど我々が済州島に到着した日に、ドラマ撮影のために「ヨン様」が来島するらしく、空港の到着ロビーには多数の日本人女性が陣取っていた。着いた時は待ち合わせの人が妙に多いなと感じはしたが、みんな日本人だとは思わず、あとでガイドからその話を聞いてびっくり。彼女たちは「追っかけツアー」の参加者らしいが、かなり高い費用を出しているらしい。そのツアーには撮影ロケ地観光もあるそうだ。幸いにも夜の地元のテレビニュースでヨン様は無事来島したらしい。まだまだ韓流スターは健在のようだ。

 島での滞在の様子は各コーナー参照。

 最終日は、午前中にツアーのバスでお土産屋に寄った後、ソウル経由で羽田への帰国(18時着)となった。

天気は?

 東京での気温とさほど変わりはなかった。たまたまかもしれないが、風はやや強く、湿度は少なかったので、日差しは強くても日陰に入れば案外涼しく過ごすことができた。チェジュの初日と最終日は雨だったが、それ以外は晴天に恵まれ、観光には大変助かった。

食事は?

 チェジュはやはり海産物が名物であり、海沿いやメインストリートには「あわび粥」や「海鮮鍋」などの食堂が軒を連ね、日本語でしきりに客引きをしていた。たいていは日本語のメニューがあるが、日本語のメニューの有無にかかわらず、どの店も料金は思ったほど安くはなかった。安さは期待しない方がよさそうだ。

 今回は「ソウル」での反省をもとに、ガイドブックに頼らず、直感勝負で食べるところを選んだ。たまたまホテルへ帰る途中の散歩で見つけた、夏バテ防止に効くといわれている「サムゲタン(参鶏湯)」の店では、中に入れる朝鮮人参を独自に栽培?している様子が紹介されていた。値段もそんなに高くなく(10,000ウォン)、お店の人も優しくしてくれた。また、「自然史民俗博物館」の近くでたまたま昼食で立ち寄った店では「サムゲタン」と「ヨヤクタン」を注文した。特に「ヨヤクタン」はどんなものかもわからずに注文したのだが、意外と肉が引き締まっていてスープも味がよかった。食べ終わった後に、お店の人といくつかの単語と筆談(絵)で何の肉だか聞こうとしたが、最初はうまく意思疎通できずにいたが、お店の人がたまたま言った「ワンワン」と、たまたま近くの新聞に載っていた「干支占い」から、その肉が「犬(韓国語で"ケ")」であることが判明し、びっくり!!ちなみにどちらも7000ウォン。

レジャーは?

 一般的にはゴルフ、マリンスポーツや、海鮮グルメがメジャーだと思われるが、我が家はゴルフやマリンスポーツはしないので、博物館や民俗村観光とちょっとした乗馬をして過ごした。1日中ボーっと過ごす本来のリゾートは悲しいかな我が家には似合わないかも。しかしながら、ツアーのようなお膳立てされたものは極力使わず、地元の人と同じように乗り物に乗り、食事をするのは、その地域の雰囲気を知る上でとてもよい。路線バスや地元のふつうの食堂は料金も安く、あたかもその地域の人間になったような気がして、日本でのしがらみをしばし忘れることができた。そんな経験をするのもいいんじゃないかな?

新しい発見!?

久しぶりの海外旅行で、日頃の私自身の行動や価値観をちょっと見直して、また明日からのハードワークを乗り切っていきたい。

アンニョンヒカセヨ(送り出す)さよなら)
ちなみに、送り出される場合は
アンニョンヒケセヨ


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