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 31日【天狗の庭・中津・休場他】



 13日に風穴へ行こうとして通行止めになっていた上林林道を走る。どんな工事をしたのかと見ながら走る。途中で道路を掃いている人が3人いる。アスファルトが新しい所が工事した所なんだな。穴が開いていた所が綺麗になっていた。広くなった所へ車を停めて、上林トンネル北口から横の上林重信林道を歩く。いつもは鎖がしてあるのだが、外してしまっている。工事関係者は今日は土曜日だからか来ていないみたいだ。

 定点観測の小滝に倒れてきていた木の枝が紅葉しているかと、見に来たのだが、葉は風で飛んでしまっていた。一枚写して終わった。帰り道に、林道の路肩にジンジソウが咲いているのに気がついた。車に戻った後で、三脚を小滝の所に忘れたのに気がついた。取りに行くはめになったが、近いので良かった。

 今日は、常夜燈の探索がメインの目的なので、上林トンネルを抜けて畑の川に向かう。上畑の川集落までの途中の道路工事は終わっていたが、まだ中途半端で終わっている。予算がついていないんだろう。ここらあたりが人口減で、税金収入が少ない過疎の町の所以だろう。


 昼食を美川の道の駅で食べる事を決めていたので県道を走っていると、常夜燈を見つけた。最初に目に付いたのは神社のだからとパスして走っていると、おっちゃんのメガネに叶うのがあった。広い所に車を停めて歩いて見に行く。初めのもついでに引き返して見るが石がツルツルで何も彫ってなく建立年も不明だ。

 道の駅は5月にリニューアルしたそうで、コンビニも入っている。美川セット(1100円)を食べる。舞茸の天ぷらや牛すじのお汁が美味しかった。その後、枯れてしまった西村大師堂の枝垂れ桜の近くにある村内最大の常夜燈を探索するも、近所の人に聞かないと分からない森の中にあった。


 次は、中田にある常夜燈(蔦に巻かれていた)、そして休場の立派な常夜燈、最後に帰る途中に立ち寄った六部堂近くの常夜燈を見て、旧バス停の広場でぼた餅(道の駅美川で購入)を食べて、三坂峠からは久し振りに旧道を走り、久谷に下りる道を走って帰った。


 26日【大成・美川他】



 22日の常夜燈巡りで近くまで行ったのにとばしていた大成の常夜燈を探しに出かけた。今回も国道494号線で黒森峠経由だ。杉林を伐採した木材を積んだトラックとすれ違う。路肩の岩にアキノキリンソウが咲いている。前回も見た土泥の常夜燈を再度見る。柿が一個になっていた。

 次は大成集落へ向かう。ず〜っと以前は、堂が森等へ行ったり、少し前では風穴へ行きヒメボタルの撮影に出掛けて以来の道だ。大成の大桂の近くに車を停めて探索に向かう。大声の話し声が聞こえたのでその方向を見ると、あっけなく常夜燈が見つかった。おっちゃんと、地元のおじさんがいろいろ話し込んでいた。


 車に戻り大桂を見に行く。大きすぎて全体は写せないな〜。その後、おっちゃんが調べていた本組の城山小学校跡の近くの常夜燈を見に行く。


 次は、22日に行った上黒岩考古館の案内の女性から聞いた大川の常夜燈を探索だ。梨の下の交差点を左に少し走ると、川の向こうに二つ並んだ常夜燈が目についた。下りてみると、火袋をガラスで巻いている。まだ火入れの風習が残っているのだな。近くの農家の人に尋ねると「お盆から11月16日の祭りまで、交代で火を灯している」との事。何を祀っているのかは分からないとの事だ。最後に、父二峰の常夜燈(火袋に石鎚山のお札を祀っている)を見て、道の駅でソフトクリームを食べ野菜を買って帰った。


 22日【上黒岩考古館他】



 20日の面河渓谷ドライブ・散策で見つけた二つの常夜燈でおっちゃんの探索熱に火がついたのだが、早速大雨にもかかわらず出掛ける事になる。国道494号線を黒森峠へ向かう途中の杉林が伐採されていて左右に見える風景の様相が変わってしまっている。そして、土泥で珍しい常夜燈を見つけた。この常夜燈巡りのレポは、おっちゃんの【waiwai隊のみちあるき】でそのうちアップするだろう。

 国民宿舎古岩屋荘で昼食をとり、もう一つの目的の上黒岩考古館に向かう。12時40分、到着したのだが閉っている。13時まで昼食の為閉館になっていたが、遺跡を見たり、説明書きを読んだりしているうちに時間は来た。


 ここ最近waiwai隊は、フルムーングリーン切符で縄文巡りをしているのだが、全国の考古館などで愛媛から来たと言うと、「上黒岩岩陰遺跡がありますね」と有名なのだ。ここの12,000年前の『縄文のヴィーナス』と呼ばれる線刻礫の多くは千葉県の佐倉市にある国立歴史民俗博物館に展示されている。案内の女性にその事を言うと、国宝級なので返して欲しいと残念そうに応えるのだった。いろいろな説明の中で以前の説明と変わった事などが面白かった。なにせ遙か昔のことだからね。


 20日【面河渓谷】



 月曜日はおっちゃんの病院があり、明日は生協の宅配がある。今日は晴天の良い天気なので面河渓谷にドライブする事になる。国道33号線を美川から面河渓へと494号線を走っていると、直線になった所(横山トンネルの手前)でネズミ取りをしているのに遭遇、危ないところだった。旧面後村に入った道路脇に変わった形の常夜燈らしきものが目に付いたのでおっちゃんに進言、引き返しじっくりと観察する。松山市・東温市にあるのとは趣が違って面白い形だ。

 面河渓に11時30分に到着し旧国民宿舎跡に車を停める。お腹が空いたので渓泉亭面河茶屋で昼食をとる。面河写真コンテストの入選作品が展示されている。みんな力作だ。知り合いの作品もたくさんあった。女将さんが私の写真集『精霊の森 森遍路』を購入して下さった事もあり写真談義に花が咲いた。久しぶりに会ったのんびりさんとも立話をする。そろそろ秋季面河写真コンテストの時期なので、写真家がぼつぼつ撮影に来ている。


 旧国民宿舎跡はすっかり更地になっている。鉄砲石川コースのトンネルを抜けると、あちこちにアサマリンドウが咲いている。キャンプ地にはテントが二張りある。岩壁を見上げると鳥のくちばしに見える岩を見つけた。


 散策路にはアケボノソウが咲き、ホウキタケが生えていた。布引滝に来ると、いつも、2001年1月8日の五代が森山行や、 おっちゃんの
【五代の別れ〜五代が森縦走計画(単独)】(2001年9月23日〜24日) 遭難騒ぎの時に、この滝の上部にたどり着き九死に一生を得た話になるのだ。滝の横にはヤクシソウが咲いていた。

 午後2時頃に旧国民宿舎跡の車に戻り帰る。途中の道端に2ヶ所目の常夜燈を見つけ、ついに、おっちゃんの常夜燈探索に火がついてしまった。


 13日【白糸の滝周辺】


 おっちゃんの体調で山へは行けなくなって、近くの散歩をするも同じ所は飽きた。風穴まで車で行き周辺をうろうろしようと出掛けた。ところが、上林林道に入る曲がり角に通行整理の人が立っている。聞くと通行止めとの事だ。【舗装工事の為、この先通行止め(8:30〜17:0) 令和2年10月1日から24日(土・日を除く) 森林公園(風穴)へは通行不可】との看板が立っている。あ〜、それで赤柴峠への駐車場が満杯になっていたんだ。

 仕方がないので、白糸の滝に行く事にした。すぐ先の広い所に車を停めて、10時10分に出発。道路脇に大きなキノコが生えている。道端にヤマハッカの花が咲いていた。


 次々とツユクサや、ノコンギク等の野の花が咲いていて楽しい。


 アキチョウジの薄紫色が鮮やかだ。キバナアキギリ、ヒキオコシも咲いている。山際に米ぬかが蒔かれているのを見つけた。この前、山の暮らしのテレビ放送で、鹿や猪を捕まえる罠を仕掛けているのを視聴したところだったので、これは罠だなとすぐ分かった。そう言えば市役所からの放送で、有害鳥獣の駆除・・・とか言っていたな〜。不用意に茂みに足を踏み入れたらいけない、マダニもいるしね。


 10時45分、白糸の滝の入口に到着したが、おっちゃんが林道の終点の<善神山>登山口まで行ってみようと言うので白糸の滝は止めた。丁度歩き始めた時、車が来て女性が二人白糸の滝に行くようだった。林道脇は、柱状節理の岩だったり、獣道が続いていたりしている。

 11時に大影地橋に到着。橋の名前は苔を剥がしているので分かるが、橋の架橋年月日は苔が剥がれてないので分からない。橋を渡らず手前を真っ直ぐ行くと、堰堤が次々現れる。平成8年度のは前に来た時からあったのだな。林道の終点近くのは平成27年度となっている。造りは、表面を木の枠で覆っている。河原にはキツリフネが咲いている。
 

 アケボノソウも咲いていた。11時10分、林道終点に到着。2011年9月10日にここから


林道登山口〜善神山〜1,253mピーク〜陣ヶ森〜白糸の滝上林道 と歩いた事があったのだが、丸太橋がないので記憶が蘇らない。弁当を食べて引き返す。


 マツカゼソウが咲いている。誰も来ないだろうと思っていたのだが、単独男性とすれ違った。白糸の滝前駐車場に朝の二人が滝から戻ってきた。「何処かへ行かれていたのですか」と聞かれたので、林道の終点までと答える。車に戻るまでに男女2人とすれ違う。「皿ヶ嶺に行こうと思って来たのですが・・」と言っていた。12時10分、車に戻ると、単独男性と、男女2人の車が停まっていた。一ヶ月ぶりに自然の中を歩けて気持ちよかったな〜。



 1〜11日【散歩】

1日 牛渕

 お墓参りに行く途中の用水路の土手の彼岸花が満開だ。遠くに行かなくてもいくらでも咲いている。

3日 北野田


 ダイキと、フジグランに歩いて買い物に出掛ける。散歩には丁度良い距離なのだ。団地の空き地に白い彼岸花が咲いていた。

4日 日吉神社


 同じ所を散歩するのは飽きる。裏手にある日吉神社まで行ってグルっと回って帰る。空き地に混色の彼岸花が咲いていた。

7日 西の岡池


 池のある方に行ってみた。ススキが生えて秋を感じさせる。途中で、田圃を焼いた後の近くを歩いたので匂いが鼻につき気分が悪くなった。そう言えば、以前もそうだったな〜、この辺の散歩は止めよう。


11日 浮島神社


 今日は秋祭りだが、獅子舞いなどの行事は「新型コロナ」で、取りやめになっているので寂しいかぎりだ。重信川の方へ散歩に行く。途中の浮島神社の本殿がライトアップされていた。『本殿の庭にある三つの大石を磐座(いわくら)という。磐座が現存する神社は古社で、全国的にも少ないといわれている。』と、解説板がある。いつもは閉っている戸が開いていたので磐座を見る事ができた。