6月
1日【一の森】 (5月31日・6月1日)
7・8日【一の森】
山に恋する ’08 一の森 V&W&X へ
22日【伊勢辻山】
先週の土日は、所属する写真クラブの写真展があったので、山はお休み。2年前の2006年6月25日に行って撮ったコアジサイの写真(下の一枚目)は、去年の写真クラブの写真展に出展したので、去年は撮影に行かなかったのだが、今年は違う撮り方を試そうと行くつもりだった。ところが、20日に写友の誘いで撮影場所に車で横付け出来る場所に撮影(下の二枚目の写真)に行き、首尾よく靄も出て撮れたので、あの場所は2時間も登らないといけないし・・、もういいか〜と思っていた。
千代撮
ところが、天気予報は雨だし、登る山も思いつかないし・・・、と言うわけであのポイントのコアジサイの撮影には少し早いかもと思ったが決めた。
waiwai撮
朝6時前に高速に入ったのでETC割引で500円が250円になった。♪ 高速を走っている間、前線の真下だったのか豪雨でどうなる事かと思ったが、下りたとたんに小降りになった。2時間で大又に着き、林道の脇に車を停めた。アジサイやミツマタのように、手前に花を入れる写し方の時は、三脚がもう少し高かったらとかよく思うので、脚立を背負って登る事にした。おっちゃんが面白がって後ろ姿を撮っている。^_^;
和佐羅滝への分岐に標識が出来ていた。その分岐の右の急坂の方を登り、和佐羅滝の丁度上あたり(3年前の2005年6月25日に這い上がってきた所)の曲がり角の所で休憩。又迫谷沿いの山道には、真新しい鉄の橋が二ヶ所増設されていた。途中に咲いている二人静は、蕾でもう少しというところだ。最初の急登以外はそれ程きつい登りでないのだが、だらだらとずっと登りで450mの所から約1000m付近まで登るのだから結構しんどい。二俣で休憩して、撮影ポイントに向かう。雨だし、木の橋が朽ちて落ちていたら渡渉もあるかもと長靴を履いてきたが、かかとが靴擦れで痛い。約2時間で林の下に着いたが、息が上がり足も重くて、撮影ポイントを探しに登る気持ちにならなかった。
やはり、花はまだ蕾が多く5分咲きくらいだろうか。花を見たら元気が出て来たので、撮影ポイントを探しスタンバイ! 急坂なので、担いで来た脚立を上手く立てられない、なんとか立てて不安定な姿勢のまま靄待ち。靄は上の方にはあるが下にはない。大降りではないものの雨が降っているので、おっちゃんに傘を差し掛けて貰う、そのうち谷を挟んだ向かいの斜面が白くなり靄が流れて来た。すぐに流れて行ってしまうので、シャッターチャンスが難しい。フイルムを2本写して終わりにした。去年より花の咲きが遅いので、虫も少ないのに・・、虫除けスプレーをしたにもかかわらず袖口を7ヶ所も刺されてしまった。(>_<) D軟膏をすぐつけたのに帰る頃には腫れてきた。
千代撮 waiwai撮
又迫谷の明るい所でコーヒーにしようとお湯を湧かしていたおっちゃんが、コーヒーや紅茶を入れてある袋を「忘れてきた〜!!」と言うので、「お湯にチョコレートを入れたらココアになるんと違う?」とやってみたら、これが美味しかったのよ〜。(*^_^*)
コアジサイの撮影だけでなく、渓流の撮影に良さそうな所がたくさんあるが、あれもこれもと、直ぐに写せる性質でないので・・・(^^ゞ、デジカメで練習だ。(滑りそうな所まで行って撮ったwaiwaiさんのがやっぱり良いわね)
行きに“和佐羅部落へ”の標識を見つけていたので、林道を車で登ってその分岐に来れば近いかもと、行って見る事にした。赤テープなどがついているので迷わず和佐羅部落に着いた。民家の間の細い道を歩いていると、おじさんがお家から出て来て「駐車場はあっちだよ」と教えてくれた。軽自動車が停まっていてwaiwai隊の車かと思ったようだった。今度来る時は、こちらから来たらあの急登を登らないでいいし、15分位は早いみたいだ。駐車料金がいるかどうかを聞けばよかった・・・、2005年6月25日の件もあるからね〜。
雨の日に山に来る人は、あまりいないのか、今回も誰にも会わなかった。やはた温泉に入湯して帰った。