mix strain zoo shop          灯間殿
 2012/10/12

前回の日記より、特に記録する繁殖がなかった為、しばらく更新しておりませんでしたが、前回の日記に書いた、ベル×カーティンガを作出してみました。

これがまぁ、なんと言いますか、事前から分かってた事なのですが、ほぼクロスと変わらない固体が生まれてくれましたw

固体によっては、カーティンガくさい顔にカーティンガっぽい模様の子も居る為、複数を見比べると明らかに通常のクロスではないと判断して貰えるのですが、ベル型の固体が多数な為、1匹だけ見たら区別がつきません・・・・作出した私でも難しいですww

オマケに酷い共食いをする組み合わせで、尋常じゃない被害が出ました、過去最悪のB品率です。
産卵数自体は平均的な物でしたが、完品として残ってくれたのは1/3程度で、その凄まじさを数字が表してくれました・・・・・


正直・・・・・・もう2度と作りたくないですwwww


オタマがオタマに無双→給餌を増やして少しでも被弾を減らす→餌代の増加→水替え頻度の増加→手間の増加=経費の増加。

と、減って欲しい物が増えて、増えて欲しい固体は減ると言うナイトメア!!
そしてクロスフェイズなので玄人でないと判断が難しく、売りにくい追い討ち・・・・・


とりあえず、名前はベルツノ×カーティンガなので略してベルティンガです。
名前だけは必殺技みたいでかっこいいですw

顔つきがカーティンガなので、成長に伴い角が伸びてくれれば、逆に目立つのですが・・・・・

ヘルメットガエル♂もゴンゴン鳴き出してますので、来月後半には試行できそうな気配です。


今後とも、宜しくお願いいたします。
 ←こちらが今回の両親。
♂の方がギャンギャン鳴いてるので、うまくすれば今月中に、もうひと働きしてくれるかもしれません。・・・・・んが、いきなりスイッチ外れたりしてカーティンガは読めない部分もあります・・・・・・

←でもってコレがその子供。
見事にベルっぽさ満開です・・・ベルの血はホント強いです・・・・・
 2012/6/6

カーティンガ×クランウェル幼蛙の販売を開始いたしました。

前回より纏まった数が産まれてくれましたが、ツノガエルの産卵数としては少なく、販売数は限られてしまいます。

ベル、クラ、アマゾンの三種が明らかに別種と判るのに比べると、クランウェルに近い模様のカーティンガはイマイチ目立たない気がします。
特に画像で見ると、模様以外で差を確認し辛く、固体によってはその差も微妙になりがちです。

そこにクランウェルの血を入れた為、興味のない人が見たらカーティンガ×クランウェルはクランウェルで済ませてしまうと思いますw

実物を見るとカーティンガ寄りで良い個体なのですが、まぁ、ネット上の画像で魅力を伝えるのは困難ですね・・・・(携帯画像ってのが致命的な気もしますが・・・・)

とりあえず、雄のスイッチが外れてしまっているので、早くても次の産卵は秋以降になってしまうと思います。
その頃には手持ちのカーティンガ♀が産卵できるサイズになるかどうか・・・といった感じです。

なのでタイミングによってはかなり先まで生産できない可能性があります。
(ハイブリッド大好きですが、カーティンガについては純潔優先ですw)

この機会に是非ご検討ください。


ベルツノ×カーティンガでのハイブリッドも考えているのですが・・・・クロスやベルファンからわかる様に、ベルの血はかなり色濃く子供に引き継がれる為、実行するのはちょっと躊躇われます。

雄のスイッチが入っていて、なおかつ他に♀の候補生がいないって状況になったら、試行してみようと思います。(ベルの♀は数匹候補がいるので・・・・・)

今月はピパピパの繁殖とファンタジーの試験配合を予定しておりますが、成功するのかどうか微妙すぎます。

とりあえず上記が失敗したらクランウェルの繁殖に挑戦してみる予定です。

←今回の両親です。
雄は前回の固体と同じです。この後もしばらくスイッチが入りっぱなしでしたが、今では大人しくなってしまい、当分は休養となります。
2012/4/4

少し間が空いてしまいましたが、無事産卵に成功いたしましたので日記更新です。
前述の日記のとおり、予定していたのはクロスかクランウェルだったのですが、昨年から飼育していたカーティンガが、少し前からギャンギャン鳴いており、

これ、もう繁殖のスイッチ入ってるんぢゃね??

と思いカップリングしたところ、やる気満々www

大体3月頃には繁殖できるだろうな〜と思いつつ管理してたので、予想どおりだったのですが、現在、繁殖に使えるカーティンガの♀がなく、純潔配合はどうにもなりません。

ですので、当初予定していたクランウェル♀に押し付けてみました。

♀は♂に対してすごくうるさい奴だったので、受け入れてくれるか微妙でしたし、そもそも受精率がどの程度になるのか不安だったのですが、若干かかってくれました。

んが、この♀、産卵が下手糞な上、300個ほどで産卵を止めてしまい、孵化後の共食いと合わせて、オタマとして起動に乗った個体は40匹程度まで落ち込んでしまいました;;

現在、可能な限り個別に飼育してB品にならない様がんばっておりますが、手元に残るのは、かなりの少数になると思います。

元々、骨格も色彩も近いので、ハイブリッドの特徴がどの程度現れるのか、蛙になった時の仕上がりにかなり不安がありますが、品種としては新しいので期待しておりますw

なにかしら名称を考えたい所ですが、ハイブリッドのツノガエルはファンタジーやファンシーの冠名が付くのが定番となっておりますので、カーティンガファンタジーでしょうか??

私としては、ファンタジーを冠するのは、作出された背景を考えた場合、アマゾンを介した場合のみが適応されるんじゃないかと思うのですが、混ざり物だって言う分かり易さは大事だろうし、悩ましい所ですw

順当に育てば、4月後半〜5月頭頃にはHPで子蛙を販売できると思いますが、上記の通り極々少量となります。

従来品に比べたら高額になってしまうと思いますが、商品UPの際にはご検討いただけると幸いです。

↑が両親です。導入直後はフルグリーンだったカーティンガも、今では完全に茶色で、模様以外でクランウェルとの差がわかり辛いです・・・・
カーティンガの特徴として、後ろから見ると眼部が非常に大きいというのがありますので、子蛙がその部分を引き継いでいれば、差がわかりやすいのですが、どうなるか未知数です。


こちらは孵化後約1ヶ月のヘルメットのオタマです。
画像内の○は十円玉。既にツノガエル類なら上陸するサイズですが、後ろ足さえ発達しておりません・・・・
上陸には少なくとも数ヶ月かかるタイプなのは間違いない様です。
共食いはしませんが、水質にはうるさいし、餌の消費はとんでもないし(草食寄りの雑食らしく常に食ってますw)量産に成功したら今までとは違った大変さになりそうです;;
2012年/3/12

今年に入って最初の生産日記となりますw

ほとんどが冬眠しており、産卵用に残しておいた固体も軒並み調子を崩している為、まったく生産に踏み切れない状態でしたが、そんな中、水棲ガエルは元気満々で、特にヘルメットガエルは繁殖のスイッチが入りっぱなしだったので、生産にトライしてみた所、これが大当たりwwww

がっつり産んでばっちりかかってくれました。
ですが、悲しい事に管理の仕方は未知数です。どこにも情報がない為、前回の失敗と本来の生息地の状況から憶測で管理してみました。
そして大失敗・・・・・orz

管理方法を複数に分けて実験してみたのですが、一番卵を残しておいた自信のある方法が一番ダメで全滅。
鼻くそ程度(数千個の中から20粒程度)しか卵を入れてない失敗前提の方法が一番適した方法で、生き残った固体はその一部のみです・・・・。

失敗した!!失敗した!!せめて10分の1位試せば良かった;;

それはさておき、この失敗を勉強に次回はがっつり残せる自信が持てました。
伊達に失敗ばっかしてきたわけではないですww

問題はオタマの管理です。これもまた情報が少なすぎて毎日おっかなびっくりなのですが、チクチク育っております。
前情報によれば卵の孵化に20日前後、子ガエルになるのに2年とか言われておりますが、実際は7日で孵化しました。前回もそのぐらいでしたのでここはガチでしょう。
カエル全体で見たら平均的な孵化速度と言えます。
オタマの成長も2年と言うワリには成長が早いです。

ともあれ、ウシガエル級にでかくなるオタマのようなので、次回の生産で販売数が確保できましたら、ツノガエルサイズまで育てたオタマでの販売を考えております。

ヘルメットについてはこんな所ですが、今月末〜来月頭にはクロスかクランウェルを実行してみる予定です。
うまいこと産んでくれるといいのですが・・・・・・

また、手持ちの蛇類もチクチク特価で販売する予定です。

カエルの飼育スペースを広げたいのと、ビッダーズのカテゴリで爬虫類が終わってしまったのが大きい為、今後、蛇の繁殖は予定しておりません。

現在手元にいるベアコンも特価で販売しております。
在庫整頓セールなので、期限は売切れるまでww
即戦力のカリキンやコーンもぼちぼち掲載していこうと思います。


追伸・バジェットも無病息災なのでカップリングしたのですが、いつもどおり失敗しました・・・・・・・・・バジェットガエルはムズイです;;

↑ヘルメットガエルの孵化時の画像です。
まだまだマイクロサイズで画像では特徴がわかりませんが、アベコベガエルのオタマみたいな顔つきです。
もりもり餌を食べている為、一応、一安心ですが、いきなり星になる可能性はまだまだ捨てきれませんし、毎日恐怖の連続です。
この一歩から安定供給に向けて動ければいいなと思っております。
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