mix strain zoo shop          灯間殿
12/28、気がついたらもう年の瀬が迫っており、慌てて生産日記の更新ですw
前回の記録から特に販売出来るレベルの作出量がないのですが、ヘルメットガエルの繁殖にトライしております。
初の産卵!受精!!までこぎつけましたが、オタマになった後、成長せずに結果失敗となりました;; 産卵数も雌の大きさに対して極端に少なく、原因の究明と飼育法の確立が目下の課題となりました。

前回、前々回と産まれた珍妙なクランウェルも無事に育っております。
お腹が透明な固体はアゴまで伸びた辺りで止まってしまい、パッと見通常の固体と変わらない状態で完成の様です。ちょっと残念;;

もう1匹は片目がブラックアイ、もう片目は通常とオッドアイを思わせる見た目で、かなりHOTな1匹です。色彩も変に抜けてきておりますので、固定できればかなりの人気者になりそうですが、1代限りの変異な気がしてなりません。

この2匹で繁殖してみたい所ですが、上手いこと雌雄が合うとは限りませんし、こうした固体を目指し、今後は純潔の血統ラインも育てて行こうかと思います。

クロスやファンタではこうした色彩の変化を起こした固体は出にくい気がします。
(今の所、私の作出記録では模様が珍奇な固体か、ペパーミント型のファンタしか出ておりません)

初売りは早くて1月半ばから後半にかけて、クロスを予定しておりますが、さて、無事に産んでくれると良いのですが・・・・・

ここの所、失敗が続き、纏まった繁殖には至れていないので、なにやら不安でしかたありませんwwww

今年は失敗ばかりでしたが、その分有意義なデータも取れておりますので、これを元に来年はHPのカテゴリを増やせればいいなとも考えておりますので、更新の折にはご覧いただければ幸いです。

それでは、来年も宜しくお願いいたします。

↑片方のみブラックアイです。最初潰れてるのかと思いましたが、キチンと目として機能しております。厳つい顔がいきなり愛くるしくなるので、ツノガエル好きに新たな扉を開かせてくれそうな逸材ですが、固定は難しそうです・・・・・
この固体は顔周辺の色彩も迷彩っぽく抜けてきておりますので、今後が非常に楽しみです。
10/28、ペパー系のオタマをUPしました。前回に続き、なんの変哲もない純潔配合ですが、宜しければご検討ください。

特になにか、生産日記に残す様な作出記録がないのですが、前回産ませた中に色素変異が出てくれました。
上から見るとただのグリーンなのですが、お腹を見た所、透明wwww
しかも少しずつ背中側にも回りだしてきております。
現在は口の周りまで進んだ段階なので、ぱっと見は、やっぱりただのグリーンwww
今後派手に変わる事を信じて育成しております。
うまいことヘンチクリンに育ちましたら、ここに画像で残そうと思います。

またこの兄弟のオタマに2匹だけ巨人症を引き起こした固体がおりました。
サイズが他のものの倍近くに育ったにもかかわらず、足が発達しないためこのまま死んでしまうケースなのですが、昔、モリアオガエルを繁殖した際にも同じ状態の固体がいて、2年以上そのまま生き続けましたので、カエルでなくオタマで長く楽しめる稀有な例と言えます。

モリアオガエルは真っ白な上、うっすらと紫がかったオタマでしたが、今回の固体も全体的に紫がかっており、茶色が溶けかかっております。
上陸するなら大層美しく育つだろうなと夢想させる固体なのですが・・・・・。

今後のブリード予定はペパー系とクロスになりそうですが、こちらも繁殖に成功しましたらご検討いただけると幸いです。

今いるオタマもいつもどおり、2週間程度で販売終了いたしますので、ご検討中な方はお早めに!!
←巨大ですwww隣の兄弟は上陸間際だってのに、今現在も足が発達してくれませんwww


←こちらはヘルメットガエル。はじめて抱接までこぎつけましたが、雌のやる気はゼロでしたwwwww
年中発情してるツノガエルのオスと違い、水棲種は雌雄共に一年通してスイッチが入りにくいです。(ツノガエルも雌は春先以外強情ですw)
抱接だけで一苦労ですが、ヘルメットのオタマ作出も最優先目標の1つなので、今後も検証を重ねていきます。
9/3、ツイッターでつぶやいていたベアードラット×コーンスネークですが、無事に全ての卵が孵化しました。
全部で7匹と少な目ですが、3匹ほどは経過観察用に手元に残し、4匹を販売する予定です。
価格は現在検討中ですが、まずは2万円程度からビッダーズに出品してみようかと考えております。
市場に出回った記録がないかと調べてみましたが、特に作出例もない様なので、商品名はベアコンでいこうかと・・・・(まんまですがwww)

各種親の品種は、ベアードはテキサス、コーンはアンバーを使用しました。
今の所、色彩はベアード、形はコーンなので、上質のコーンのアネリかチャコールと言った所ですが、肉眼では青灰色と言った感じも出ている為、非常に将来が楽しみな固体です。

この配合は再現性も高い為、来年また作出予定ですが、ベアードもコーンも家には1匹づつしか居ないため、数の方がそうとう限られます。

カリキンもアルビノの卵が育っております。予定では7日前後には孵化しますが、カリキンは失敗続きなので、今回もホントに生まれてくれるのか半信半疑ですww

蛙の方はアレとソレを配合した固体が1匹だけカエルになりました。育つかどうか微妙なので詳細はお待ちくださいwww

クランウェル(ペパー系)のオタマも順調に育っております。
早期上陸組が出始めましたら、販売終了となりますので、ご検討中の方はお早めに!

↑が砂子ナメラことベアードラットスネーク×コーンスネークの子です。
わかりやすく代表的なアネリやチャコールを引き合いに出してますが、私の中では一番近いのは国産のシロマダラです。(アネリもチャコールも実物見た事ないですし・・・・・)


↑はアレとソレの配合で1匹だけ生き延びた固体。
受精率が絶望的なのに加え、運良く発生が進んでもオタマになれずに死んでしまう為、生存率が数百分の1と言う配合です。
正直、量産は不可能です。
今後の実験で纏まった固体が取れたら販売可能。
という状況までは来れましたが、望みは薄いです・・・・・・
6/16、前回の日記更新から2ヶ月以上経ってしまいましたが、今月頭にアルビノが産まれております。
組み合わせ的には、なんの変哲もないただのアルビノです。

両親は前回産卵させたペアとまったく同じです・・・・・
つまり母親は10歳と6ヶ月、まだまだ現役の様でびっくりですw

冬眠から覚めた後、雌雄共に良い感じだったので、産卵場に放り込んだらそのまま問題なく繁殖してくれました。
産んだ卵は前回と同じく、ほぼ100%の受精率、および今回は黒い卵が8つもあり、全てが孵化しております。
内4つはアルビノになってしまいましたが、3つは前回と同じくノーマル表現。
いや、ホント、ただのノーマルなので、扱いが微妙なのですが・・・・・
将来このノーマルに、アルビノをかけてアルビノばっか産まれるならすばらしいですが、表現がノーマルな以上、普通はアルビノとかけてもノーマル表現のアルビノへテロでしょう・・・・・・
とりあえず、実験用にキープです。

また、この組み合わせから取れた子供達の中には、数匹、黒い色素が残っている物がおりました。
検証用に育てて見た所、多くは成長に伴い消失する傾向があったのですが、数匹はそのまま成長を続けております。
1代かぎりの変異だとは思うのですが、固定して新たな品種になれば面白い所です。

30匹程度は出現しておりましたので、運がよければ、オタマで購入した中にこうした固体が混じるかもしれません。

アルビノのオタマは本日より販売開始いたしますので、ご検討のほど、宜しくお願いいたします。

左が黒い色素が残っているアルビノ、右は先日導入したカーティンガです。
通常、黒い色素がまったくなくなるアルビノに、なんだって黒い部分があるのか謎ですが、全身にダルメシアンの如く残していた固体もおり、かなりびっくりした固体です。
現在はホクロ程度にしか残っていないのですが、因子的には面白い固体です。
カーティンガも育つにつれ面白い感じになっております。
なんというか・・・・他の固体と比べられず、この種類はこの種独特の面構えです。
繁殖に挑戦できるのは、まだまだ先になりそうですが・・・・・・

←こちらは話変わって、チャコガエルと日本の某カエルの抱接画像。卵を産んだところで受精は絶望的な組み合わせですが、産めば夢が見れるという1枚。
まぁ、当然雌は受け入れてくれず、産んではくれませんでしたがwwwww
4/6、クロスの生産に成功しました。
通常のベルツノ×アルビノで、子供はアルビノへテロとなる組み合わせです。
当初、このベルツノには元藤紫系の色彩変異を合い方に予定していたのですが、抱接しても一向に雌に産卵の兆しがないため、カップリングが成立していたものの、途中で雄を引き剥がし、フォロー役の雄を手持ちの中から新たに選別して実行いたしました。

私の経験ではツノガエルの雌は本当に雄にうるさいです。
気に食わない雄が背中に乗ったらテコでも産みません。(あくまで我が家の経験で、私見となりますが)
特にこの雄、今まで1度も雌に産卵してもらえない、非モテ雄です。
どのぐらいモテないかと言うと、過去10数回の抱接で1度も産卵に成功しないと言う、家で一番の嫌われ者です。

なので、最初から当て馬的な位置であまり期待しておりませんでしたから、フォロー役の雄は数匹カップリング前に検討をつけておきました。
希望とは異なりますが、ある意味、予定どおりの出産ではあります。

今でこそ藤紫の片鱗はほとんどありませんが、まじかで観察すれば腹横部などに色彩変異の部分が残っておりますので是非ともこの雄に子供を残して欲しい所なのですが、意味もなく高いハードルとなっておりますwwww

カップリングを試し続けた雄の中で、100%成功していないのがコイツのみなので、もう無理な気がしますが・・・・・・・

今回の配合では、おそらく赤い子供はほとんど出ないか思われますが、1週間〜2週間後にはオタマで販売可能となりますので、ご検討のほど、宜しくお願いいたします。

左画像が今回の両親、右が非モテの色彩変異が抱接している所です。
パッと見、通常のクランウェルですが、よくよく見れば、背部中央には真っ白な部分がありますし、黒い色素も薄く、模様は灰色です。
腹部や腕も変に白部分があり、遺伝的には次世代に期待できるのですが・・・・・・
3/7、先月より、ファンタジー、ベルツノファンタジー、バジェット、ヘルメットガエル、と生産に挑戦しておりますが、良い結果が出ません。
バジェットとヘルメットは産卵さえしません。この2種については難しいの一言です。
ベルツノファンタジーは前回の日記程度、ファンタジーも中途半端に少量、受精卵が確認できておりますが、コレも通常通りの飼育をすれば残るのは一桁になりそうです。
可能なかぎり個別飼育をして販売に繋げる予定ですが、すでにベルツノファンタの個別飼育で厳しい状況です。
どの程度が残せるのかわかりませんが、販売は4月の半ば頃を予定しております。

販売開始の際には是非ご検討ください。

今回のファンタは09年12月に生産した両親とまったく同じ組み合わせです。
この配合では5匹だけ右の画像の様にペパーミント色のファンタジーが生まれております。携帯の画像なのでイマイチ美しさが伝わらないのが残念なのですが、青味が強くペパーミントと表現しても良いクオリティになっております。
ペパーミントについて「発色は餌と遺伝子」と言うのが多くの方の見解の様です。
同じ餌で育てた兄弟はほとんどが通常色でしたので、この固体は遺伝的な面で次世代の土台として期待できそうです。
繋がりにくいファンタジー同士をなんとか繋げ、アルビノや新カラーを作出するのが目下の課題ですので、こうして少しでも目立つ個体が産まれてくれると嬉しいかぎりです。
今回は受精率が低いので、このクォリティの固体が産まれてくれるか微妙です。
2/21、どうやら今月の生産はベルツノファンタジーのみになりそうです。

その他にも、ファンタジーとバジェット、クランウェルと試行してみましたが、芳しくありません。
このままですと、冬眠組みが起きない事には新たな生産が難しそうです。
来月の頭〜半ばにかけて再度なにかしらのカップリングを試してみる予定ですが、正直厳しいと言わざるを得ません。

ベルツノファンタジーのオタマは無事、初期給餌を開始しておりますので、こちらは可能なかぎり単独飼育をして販売につなげる予定です。

販売開始まで、今しばらくお待ちください。

こちらは最初に生産したベルツノファンタジー。
真上から見ると明らかですが、骨格が他種にはない独特の物です。
反面横から見るとベルツノっぽいですが、良く比較の対象になる目を見るとやはり特有の物です。
この固体は大別すれば中間型ですが、典型的な物ですとより骨格が矢尻のようになります。
ベルツノファンタジーは通常のファンタジーより骨格の固体差が激しく、中にはベルツノそっくりな物もおりますが、前回のデータでは中間型が9割以上、ベルツノ型が1割未満となっております。ベビーの時点ではどのように育つか、非常に判別しにくいです。
2/18、ベルツノファンタの量産に失敗しました;;

現在、発生が確認できているものはごく一部で、問題なく上陸するのは一桁になりそうです。

なにを思ったのか、雌が産卵を2時間程度で止めてしまい、しかもその2時間の間、卵をロクに出さず、合計6時間ほど抱接していたものの、産んだ数は300個ほど、固体の大きさからしたら1500〜2000個は産むサイズの雌なのですが、煮えきらぬまま終了となりました。

前回、ベルツノファンタを作出した時も、雌が卵をだいぶ残した形で産卵を終了したのですが、原因は謎。

おそらく、と思える原因はありますが、とにかくデータがないので試行錯誤です。

さて、問題は受精率です。

前回のデータでは大体5%くらい。今回も5%程度。
あいかわらず一桁台の数字ですが、総産卵数から見た割合が同じ位というのは気になります。

雌雄差があると言っても、抱接に無理が生じるほどではないですし、う〜む。

産卵が中途半端に終わるというケースも前回と共通する部分ですし、これがベルツノファンタ作出の基本となると、卵がもったいない!!この一言に尽きます。

正直、こんだけ酷いと値上げしたいのが本音ですが、まずはこの品種が知れ渡らない事には始まりませんし、前回と同じくらいの値段での販売を予定しております。

パッと見で前回今回と、卵は良質、かつオスの繁殖行動も問題なかったので、今後の生産では、受精率が基本的に一桁の可能性を視野に入れた生産を考えなくてはなりません。
もっとも、産卵に向け完璧に仕上げた純潔同士でも受精に至らないケースも多いですから、たかだか3回の実験では結論には至れません。

今回はかなり卵を残しているので、上手くすれば年内にまた雌のスイッチが入り、作出可能かもしれませんが、まぁ、その辺は蛙の気分なのでアテになりません。

数が少なすぎて、どのぐらい販売できるかわかりませんが、3月の半ば頃には上陸が完了しますので、3月終り頃から4月頭には子蛙で販売できると思います。

一応、他の種の生産にも着手しておりますので、今後の更新をお待ちください

雌雄差も受精率低下に一役買ってはいそうです。
安定供給に向けた構想はあるものの、実現は厳しいものとなっております。
もう少し生産スペースがあれば良いのですが、生活スペースを限界まで削っての所業ですので、この生産ペースが限界です;;(ベッドとPCデスク以外は蛙まみれですw)
1/19、クロスオタマが上陸のラッシュです。大体の予想ですが、2月の半ば頃までにはカエルの販売を開始できそうです。

今回は管理が微妙に追いつかず、完品固体の数がだいぶ絞られてしまいました。

本来なら、後ろ足が出た当たりで毎日指先のチェックをし、欠損があればバンバン外して行くのですが、今回はこの作業にロクな時間が取れず、完品固体の数が今までより少ない物となってしまいました。

B品がB品を呼ぶ、B品スパイラルです;;

なので、上陸時の検品では、今までB品が出ても一握りだったのですが、今回はワリとこの段階までもつれ込んでしまい、厳しい物となっております。

当初の予測どうり赤系もそこそこ出てますが、当然B品に赤も緑もなく、平等に発生しますので、ただでさえ少数の赤系がB品だったりするとかなり涙目です;;

色彩にはかなり固体差が出る組み合わせらしく、今回はクォリティごとに分けて販売可能です。(あくまで当店での検証ですが、赤ベルを使うと子供のクォリティがバラける傾向にあるようです)
現在、スタンダード、レッド系、フルレッドと3タイプに分けての販売を予定しておりますが、フルレッドはほんの一握りとなります。

クロスの販売開始まで、今しばらくお待ちください。

左がフルレッド、右がレッド系となります。
フルレッドのクォリティに関して当店では、完全に緑が入らない物をそう呼称しますが、レッド系に至っては赤地が多い物の総称となりますので、クォリティには固体差がだいぶ出てしまいます。

こちらはスタンダード。もっとも見かけるタイプです。
固体によってはグングン赤が伸びる物があり、将来の色彩変化を楽しむのはコレが一番だったりします。まったく変わらない子も多いですが・・・・・
1/6、新年の初売りを開始いたしました。

なんとなく飼育を続けていたファンタジーやアルビノ固体の一部、先日生産したクロスのオタマが主な商品となります(てか、それしかないのですが・・・・)
新春セットと称して、カエルはクロスオタマがセットになっております。
オタマの方もいつもどおり、3匹購入で1匹+のオマケがつきますので、是非ご検討ください。
次回は通常のファンタジーか、ベルツノファンタジーの生産を予定しておりますが、さて、すんなり産んでくれるといいんですがねぇwwww

↑ビッダーズに出品していた固体達も、価格そのままにオタマが+されます。
オタマの販売期間はワリと限られてしまうので、セット売りできる期間もそれに合わせたものとなってしまいます。ご検討中の方はお早めに。
2010年記録