mix strain zoo shop          灯間殿
12/29、久々の生産日記更新です。
12月より多忙のため、生産に踏み切れない状態でしたが、少しは管理の目処ができた為、クロスの生産を実行してみました。

赤ベル×アルビノの子でアルビノへテロとなる組み合わせです。
今後、アルビノのクロスにも挑戦したいなぁと、その下地的組み合わせです。
(ファンタにしろクロスにしろアルビノ化はハードル高いですがww)

赤ベルの方はフルレッド、アルビノの方も赤色が多い固体ですので、子供にも赤い固体がそこそこ出てくれると思いますが、初の組み合わせなので子供の色彩がどうなるか、ちょっと解らない部分もあります。

できるだけ多くの固体を完品として仕上げたい所なのですが、管理スペースや時間の関係から今まで以上に減数する可能性が捨て切れません・・・・・

成長検証用に育成していたベルツノファンタジーも、兄弟なのにかなり固体差がでてきており、その違いをギャラリー的カテゴリを作成してお伝えしたい所なのですが、時間的余裕がまったく取れずに後回しになっております。

クロスの販売開始まで、今しばらくお待ちください。

赤ベル×アルビノです。この赤ベル母、なんと13時間も産卵を続けた女丈夫ですw
私も流石に13時間も産み続けた固体は始めてです。
産卵日は23日〜24日。発生はクリスマスですよwwwww
11/22、おかげさまで、通常のアルビノがほぼ完売となり、スペースが確保できましたので、今月より新たに繁殖を試みておりますが、失敗続きですorz

初っ端、クロス×アマゾンで新作作るぜ!ヒャッハー!した所、♂のアマゾンがクロス♀に頭から飲み込まれ、三途の川を渡りかけ失敗(今までで一番ドギツイ失敗ですw)
この♂は家にいるアマゾンの中で一番大きく、現在、ベルツノファンタジーを作れる唯一の固体です。
死なれた日にゃベルツノファンタの作出が数年単位で不可能となります。
成人してから幾星霜、本気泣きしそうになったのはこれが始めてですねwwww

クロスの奴は固体により、ベル寄り、クラ寄り、中間型など、成長後の骨格がバラつき、中間型に育った固体は異様に口が大きくなります。
なので本来、飲み込むのに手間取るサイズの固体を難なく口に含んでしまいます。
幼蛙期には多くがクラ寄りの骨格でその後の変化を判断し辛いですが、今回起用したメスはまさしく中間型の典型でした。
(この法則はベルツノファンタでも見られますが、ベル寄りと中間型のみでアマゾン寄りの固体が現在出ておりません。出現確率が極端に低いか、あるいは出現しないのか?今後の検証課題の1つです)

気を取り直して、次にファンタジー作成。

産卵はしたものの、卵を見て愕然、質がこれでもか!ってくらい酷く、受精は見込めないものでした。案の定ダメでしたwww(このメス、産卵の仕方も下手糞です)

お次はバジェットです。

バジェはクラとのハイブリを狙った時に産卵して以来、産卵さえしていません。正直難しいなぁ・・・・と思いつつ、実行。
案の定、産みませんでしたwwwwwww
バジェは♂♀共に繊細なのか、抱接もしない時がありますが、今回は♂はまともに動いてくれ、抱接はしたものの、♀のやる気が出ないようでアウトでしたw

さて、次はどうしましょうか・・・・・・・

とりあえずファンタかクロスで予定しておりますが、失敗が続くとなにやら凹んできます。
バジェ×クラなどの無茶配合は最初から実験前提ですが、純潔が産まれないとなると厳しいですねぇ・・・・・・・・

バジェットとファンタジーの抱接画像。
せっかく撮影したのに、どっちも失敗したので、ここにUPしますww
9/15、アルビノオタマ、バカスカ共食いした固体は上陸を始めております。
件の3粒だけあった黒い卵ですが、2つは普通にアルビノとして成長しました。
んが、1粒だけノーマル固体が!!!アルビノ×アルビノでノーマル??
遺伝的にはアルビノで表現がノーマルと言う珍奇君になりました。
まぁ、これだけ見たら、どうにもならないくらい普通なのですが、遺伝的にアルビノならなんかしら使い道があるような・・・・そうでもないような・・・・・・・・・・・・
今後の成長で変化があるなら良いのですが、このままだと本気で扱いが微妙ですw
オタマもとんでもない数がいますので、少し変わった状態のがいましたら個体別にて販売しようと思います。
上陸固体の販売まで今しばらくお待ちください。

普通です、普通のクランウェルです。1匹だけこうなりましたwww
グリーンクランウェルがアルビノになればライムグリーンアルビノ。普通のクランウェルがアルビノになれば通常アルビノ。
まぁ、大体そんな感じですが、今回のロットは通常のアルビノと予想していたものの、ライム的な要素が多い気がしてきました・・・・6割ライムになりそうです。
8/26、アルビノクランウェルの産卵が成功しました。
ファンタジーのアルビノへテロを作ろうと、雄にアマゾンを使う予定だったのですが、反応が悪く、逆に雌のスイッチがかなり入っており、卵を無駄に出している状態でしたので、急遽、種親連中からスイッチの入っている雄を選別し、配合となりました。

純潔の配合は、ずいぶん昔に趣味で数回やっただけで、販売用としての作出は今回が初となります。
正直、クランウェルは良質の固体をいつでも購入できるので、自作する必要はないのですが、今回使用した雌親は、なんと飼育をはじめて9年目。
去年無駄に卵を垂れ流した事がありましたが、それ以外は繁殖の気配すらなく、沈黙を続けていた固体です。
私がツノガエルの安定した飼い方を確立した最初の固体で、かなり愛着のある固体です。
なので、ハイブリッド大好きな私ですが、今回は例外です。

さて、この固体、アルビノなので卵も当然白いです。
ですが、1500ほど産んだ卵の中に4つだけ黒い卵がありました。
何度か他の固体でも黒いのを産んだ事がありましたが、受精には至らなかったので、繋がり難い卵なんだろうと思っていました。
ところが、今回4つの内3つが受精に成功いたしました。
このまま発生が止まってしまう可能性も大きいですが、無事に成長するなら、ここに記録を残そうと思います。

順当に育てば、今回の固体も1週間〜2週間でオタマから販売可能です。
アルビノ販売まで、今しばらくお待ちください。

↑の雌は9年も昔に購入したお局様、今年の12月19日で購入より10年になります。
10歳になろうというのにすごぶる健康な卵で少々驚きでした。
きちんと飼えばツノガエルは長生きなんです。
雄もオタマから購入した6年目。人生まだまだこれからです。
8/25、最近なかなか生産に成功しませんOrz
というのもアルビノのファンタジーを作ろうと躍起になり、ファンタジー×ファンタジーのテスト配合を繰り返している為です。
数年前から実験を繰り返しているのですが、どうにもファンタジー同士の配合は受精率が鬼畜的に悪く、受精しないのはあたりまえ、受精しても1500個ほど産んだ中の1粒だけなど、かなり厳しいテスト結果です。
自作したヘテロを大量に囲ってありますので、来年になればもう少し綿密に配合を繰り返せるのですが、現在、数少ない親の中から条件がそろった時しか試せないため、実験データに乏しい状況です。
もう1系統、別のアルビノへテロを作出しておきたいので、次回生産はヘテロのファンタジーを予定しております。
とりあえず今期のファンタジー×ファンタジーの検証が一段落しましたので、後回しにしていた、バジェット×クランウェルorアマゾンの実験に移ろうと思います。
この組み合わせ、前回受精を確認してからも数回、抱接までは漕ぎ着けていますが、産卵には至っていません。
最初の実験が一番最良の結果で、それを上回れないのは正直辛い所ですが、条件が揃いしだい、この組み合わせは試して行こうと思います。
繁殖法を確立し、うまく製品化に繋がれば良いのですが、まだまだ先の話になりそうです・・・・・・

↑左画像がヘテロ同士の配合。右が抱接中のバジェ×ペパー。
ファンタは産卵するも受精1粒だけ、バジェペーは産卵さえなしOrz
どちらも産んでから受精率が(異常に)低いと言うのに、バジェペーは11月以来、産んでもくれません。検証が先に進みません。
11月時の受精率を考えると、高いハードルになりそうですが、コツコツ検証を重ねていきたいと思います。
6/17、最初に作出したベルツノファンタジーがだいぶ育ちました。
当初はただのベルツノみたいでしたが、成長に伴い赤が激しく乗ってきて、
今では赤ベルファンタジーと呼べる固体に成長しました。
4/21の画像と今回UPした左の個体は同一の物です。
上陸が1週間遅い右固体も、上陸直後と比べると赤ベルへと育って来ました。
この組み合わせは緑アマゾンを使うより、茶色と赤ベルで配合した方が美しい子供が取れそうな気がします。
現在販売用に育成している固体達は、赤ベルではなく青味の強い固体の子供ですので、赤系が出る可能性はあまりないと予想していますが(現在、育成中の固体達はみんなベルのスタンダードです)
正直、この組み合わせはまだまだ私の経験が乏しい為、なんとも言えません。
通常のファンタジーも問題なく育っている為、こちらは今月中に販売開始できそうです。
例によってほとんどが緑系でフルブラウンが数固体しかおりませんが・・・・・
両種の販売まで、今しばらくお待ちください。

上陸から約2ヶ月、左の固体はこちらの生産日記で上陸から載せてきた固体です。
右は途中参戦の1週間遅れの固体。
母親がフルレッドな為か、どちらも赤系の固体に育ちました。
左固体はオレンジの発色もあり今後が楽しみです。
販売予定の固体達が、このクオリティに成長すれば申し分ないのですが、系統が真逆ですし、スタンダードな配色になりそうな気配が濃厚です・・・・・・・・
6/10、ベルツノファンタジー、通常ファンタジー、共にほとんどが上陸し、初期給餌を開始しております。両種とも問題なく配合飼料を食べています。
順当に行けばファンタジーは20日頃から、ベルツノファンタジーは今月の終わりから7月頭には販売開始できそうです。

話は変わって先日、1匹の種親候補が死亡いたしました;;
肌の質感も良く、まったく問題を感じさせない固体でしたが・・・・・
解剖してみた所、重度の腸炎を引き起こしていることが解りました。
レッドレッグなどの外部の異常であれば、早期発見により治療は可能ですが、
内部の疾患となると素人ではどうにもなりません。
ここ数年は飼育パターンを確立した事で、そういった病を引き起こす固体はいなかったのですが、この腸炎固体は、まったく予想できない死亡固体となりました。
原因はさっぱり解りません。
私自身、こうして繁殖できる様になるまでに、多くの固体を死なせて来ましたが、
ほとんどがレッドレッグや胃拡張、糞詰まりなどのツノガエルの病の定番でした。
中には寄生虫の異常繁殖による死亡例もありましたが、これは野外で採取したミミズや魚を与えていた固体だけに予想できるトラブルでした。

今回死亡した固体はオタマから育て、繁殖例もある優良個体で、冬眠明けも問題なく餌を食べる固体でしたので、まったく解りません。
同じ様に他の固体を管理していますが、ピンシャンしています。

下に解剖した際の画像をUPしておきます。あんまり気持ちの良い物でもありませんので、ご注意ください。

左の画像中央が問題部位です。この後切開し、問題が判明しました。
右の画像が切開後に膿や糞を取り除いた物です。
問題部の斜め上にあるのが胃です。
綺麗な白色で、本来腸もこれと同じ色ですが、画像の通り、赤く炎症しております。
この部分から口内までは胃を通してもほぼ一直線ですので、口内まで膿が逆流し、大変な事態となっておりました。
左画像、腸の下にあるぐちゃぐちゃしたのが卵です。
アルビノですので、解剖せずとも透けて確認できます。
(卵でぱんぱんな固体はアルビノでなくとも確認できます)
今期に繁殖の予定を組んでいた固体だけにショックひとしおでした・・・・・・・
5/21、件のベルツノファンタジーがようやくソレらしくなってきました。
上陸から約1ヶ月程度です。
ここまでくればベルツノファンタジーで納得いただけるかと思います。
ベルツノ柄で面構えがファンタジー。これはいいですねぇ。

ただ、受精率が本当に悪いです。
増やされている感があまりないのは、このあたりが原因かもしれません。

かなり気合を入れてオタマの管理をしておりますが、一体どのぐらいの数を製品にこぎつけられるのか・・・・・・・・・・
種親の関係から今年はもう検証できそうもないですし、データとして信憑性のある物を取るには時間がかかりそうです。

また、カリキンを交配しておきました。
数年前にエキスポ便で購入した、ゴースト×バナナアルビノ、ゴースト×ゴーストの2ペアを実行してあります。
んが、このゴースト♂がかなり下手糞君で、♀の頭部を噛んで交尾してくれませんw
乗るだけですwwwなので体がズレまくりうまく交尾が進みません!!!
一応、繋がったのは確認してますが・・・・・受精してるのか超不安・・・・・・
ゴーストの雌雄はレモンスノーの兄弟らしいので、産まれてくる子供が楽しみなんですがねぇ・・・・・・・(血統情報がホントかどうか検証もできますしw)
うまくすればレモンスノー!!失敗してもゴースト!!のゴースト×ゴーストは成功して欲しいんですが・・・・・・・・

↑だいぶ面魂が良くなってきました、ベルツノファンタ。
そして2枚目は無理やり交尾しているゴースト♂。
後半、♀の方も白けてしまい、私がうとうとしている間に♂を頭から食べ初めていました!!でもしっかり交尾はされていて、オスを救済している最中も外れませんでした、その後、数時間、不恰好なまま交尾は続くwwwww
5/7、件のベルツノファンタジーに少しづつですが特徴が出てきたような気がします。
全体のフォルムが、ベルと比べると平らで、アマゾンと比べると丸こい感じ。
そしてやはり頭部が他の種とは違い、なんとも表現しにくいものになりつつあります。
イメージとしては矢尻のような感じでしょうか・・・・・
今後、角の具合などがどう育つかも楽しみな所です。
なんと言うか・・・・これはこれでアリな配合なのではないかと思えて来ましたwww
販売は、このぐらいのサイズから可能かもしれません。

右の固体は左の固体に比べ、上陸が1週間ほど遅い固体です。
5/4、ベルツノ×アマゾン、ペパー×アマゾン、2種類のファンタジーの生産に成功しました。

ベルツノファンタジーは極端に発生率が低く、販売できる数は相当少なくなります。
ペパー×アマゾンの従来の組み合わせは割りと数が取れているのですが、飼育スペースがどうにもならないので、また共食い祭りで減数していく気配が濃厚ですorz

通常ファンタジーはオタマで販売できるので、 もう少し育ったら販売を開始いたします。

ベルツノファンタは蛙の状態での販売になります、 全体図として特徴を検証できるぐらいの数が産まれていますので、育成期間と観察期間の後、販売となります。
早ければ6月の半ばには販売開始できそうですが、前述の日記の如く、上陸直後はアマゾンの特徴が薄い(と言うか現時点ではほぼ確認できてませんorz)ので観察期間が延びる可能性も考慮しております。

あまり流通のある組み合わせではないので、データを取りたいのはたしかですが、誰が見ても解る特徴がないと、販売しにくいってのが販売を遅らせる要因です。

現在の観察では、頭部の骨格が若干他とは異なるかな?って程度で、体高、体格、体色、その全てがベルツノ型を示しています。

アマゾンの平べったさと目つきの悪さ、クランウェルの重量感が融合した、通常のファンタジーが、一つの完成された形であると再認識いたしましたwww

両種の販売開始まで今しばらくお待ちください。

両親の画像(左がベル♀、右がペパー♀)
悲しい事に、家のアマゾンみんなオスなんですよ・・・・・・
アマゾンの嫁募集中w
4/21、少し前に件のベルツノ×アマゾンのオタマが上陸しました。
3体の内1匹は変態不全を起こし死亡;;2匹のみ上陸となりました。
んが、この組み合わせ、ただのベルツノと変わりません!!!
成長に伴い特徴が現れるとは思いますが、通常の販売サイズですと、
まるで見分けがつきませんwwww
通常の固体と比べて見て、ようやく少しの差異に気がつくかどうかと言ったレベルです。
比較物がなければベルツノとして処理されてしまうでしょうw
今後の成長を随時こちらでお知らせしようかと思いますが、まったく差が見られない場合、今後の生産予定からははずそうと思います。
サイズの問題は雌雄を逆にすれば、割と簡単にクリアできるので、良い個体に育つのであれば再度実験してみようと思います。
←が問題の固体。
せいぜい目つきが少し悪いかな?っと言った具合で、普通見分けはつかないですwベルツノよりなので赤は当然引き継いでます。明確なハイブリットの特徴が出れば面白い固体になるのですが・・・
3/28、思いっきり生産に失敗しました;; 

ベル×アマゾンを強行した所、かかった卵は僅か4つ・・・・
内1つは発生の段階で死亡。
流石に3匹では売る気になれませんw
クランウェルとの子と比較するためキープですw

実に1500個近い卵が無駄になりました><
なにしろ抱接にかなり無理があり、かつ、♀がまったく産む気が起きないらしく、産卵ではなく、尻から卵を駄々漏れ状態;;
それでもなにかの拍子に産卵行動を取るのですが、その行動でオスが外れてしまう罠!!(そして懲りずに再度掴みかかるオス、以下延々繰り返し・・・・)
横幅ありすぎですwベルツノww

冬眠組みを先日掘り起こしたので、1ヶ月ほど様子を見て次回の生産予定を立てようかと思います。
我ながらこれは無理だと思うw
でも赤をもったファンタジーとか出るかもしれない。そう思い突っ走ってしまいました・・・
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