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『徳兵衛養鯉場』 きまぐれメモ
そろそろ苦労は報われても良いはず


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2008年12月24日(水)   ビニールハウス池 強制濾過機停止
餌切り後、強制濾過機の逆洗サイクルも伸びたので停止した。 水量に比較して数も少ないし春まで濾過機は動かさなくても良いだろう。  省エネ節電です。

2008年12月16日(火)   ビニールハウス池も餌切り
ついに 朝の水温が13℃をわずかながら下回ったので餌止。 ビニールハウスは畑の真中にあり日当たり十分。1枚のビニールで覆われており密閉性も良好 工夫次第では・・・・とも思ったが 冬体験も強い鯉を作るためにも良かろう。
 

2008年12月1日(月)   ハウスの当歳餌切り
メインハウスのFRP3連水槽の当歳は水温が13℃を下回ったので餌止とした。今年は積極的加温はせずに自然越冬とする。
 ビニールハウスはまだ最低水温が14℃台のため給餌は続けているがあと数日だろう。

2008年11月1日(土)   11月 です。 昨日稚魚用低水温餌を発注
正三、孵化から178日、平均17cmあれば目標通り、ほぼそれくらいあるからまずまずです。
 
白写り 孵化157日、大きいのは15cmはあるが、平均12〜13cm、少し遅れているのは衣と同じ池にいて餌が十分取れないのかも知れない。
 
、孵化143日 14cmあれば標準のはずだが平均17〜18cm 、最後に取ったのに一番伸びている。 今年★になった元親の孫になるが、伸びの良さは受け継がれているようだ。

2008年10月22日(水)   消毒実施
ビニールハウスの当歳 池上げ時消毒をしたけど、念のため再度、マラカイトG 0.2g/t+マゾテン0.5g/t 蒔きっ放し。

2008年10月10日(金)   3次選別終了
衣100匹、白写り65匹 大正三色25匹 これが3次選別の結果である。 その内 それぞれ10〜15匹づつメインハウスの3連FRP水槽で毎日楽しみながら育てて残りはビニールハウス池で春まで育てることにする。
 『苦労は報われる』??? まだ結果は出ていないが 苦労と云うほどの苦労も無くまずまずかな〜 (^o^)ホッ


2008年9月10日(水)   白写り池に戻す
選別のため池を空にして、別水槽で待機していた白写りも新たに水を張ったビニールハウスの水温も安定したので戻した。 明日から1週間ぶりに給餌再会。 16t池に150匹の白写りどこにいるのかほとんど目立たない。 

2008年9月7日(日)   二次選別終了
昨日 畑池2面の衣 、今日 ビニールハウスの大正三色、白写りの二次選別終了。
 衣は 2面で120匹。 大正三色は40匹 白写りは選別基準が不明確で150匹。全体に残しすぎではあるが賑やかで良かろう。
 畑池は交互に水を抜いたので選別後すぐに戻せるが、ハウス池は全部排水したので新たに水を入れて水温が上がるまで、2t水槽でしばらく待機して白写りだけを戻し大正三色はそのまま2t水槽で飼育することにする。
  

2008年9月1日(月)   不調続く
メイン池、明け2才池ともほぼ調子を取り戻したが、ビニールハウスの稚魚は相変わらず不調。3日間留守にしている間に少しは良くなっているか期待して帰ったが5匹浮いていた。 鰓に障害が残っているようである。
 このままではどうしようもないので、2t水槽に新水を張り温度が安定しだい、全数すくい上げて塩漬けにする。 早急に手を打つべきだが今週は平日予定が詰まっているから日曜日まで待たねばならない。 
 畑池の衣は元気元気、屑鯉目立ってきたので選別必要。

2008年8月21日(木)   不調 病気の侵入
選別屑水槽に入り込んで、眠り病的症状が発生したが、稚魚水槽にも伝播、明け2才水槽もメイン池も不調、 ダクチロギルス辺りが最も怪しいと判断、 病気発生稚魚池は土も入っていないし、強制濾過機のみで生物濾過槽も無いので残留有機物が無いと判断して、過マンガン酸カリウムで対応 24時間薬浴した後から強制濾過機を再稼動させる事にした。 

2008年8月3日(日)   衣全量選別
昨日の白写り選別に続き 衣 孵化53日 全量選別 衣♀に 紅白、三色を掛け合わせたので選別テーマは『可能性の有る物は残す』 テーマがあいまいなので2割強は残った。 塩漬け水槽がふさがっているので即白写りを飼育していた畑池と衣飼育池に半分づつ分けて戻した。 

2008年8月2日(土)   孵化66日目 白写り全量選別
3日間 日本海に浮かぶ『粟島』で3家族10人で海水浴に出かけて 稚魚も成魚も餌止。
 ちょうど良いので早朝より池を乾しての選別、 何度か四手網モドキで選別していたので数は減っているけど、選別基準が『白写りになりそうも無いもを捨てる』としているので結構な数が残った。 
 FRP水槽で 塩とエルバージュで3日間薬浴した後、大正三色と同居させる。 朝4時 暗いうちから水中ボンプ稼動させ、終了が8時半、 何とか涼しいうちに終了させて、稚魚への負担は避けられた。 明日は衣の選別。
 
 選別途中 選別屑引取りのため、鯉屋さん訪問有り。 三色の選別屑300ほど提供。 やはり金魚すくいの中に混ぜるらしい。 

2008年7月26日(土)   大正三色2次選別終了
強制濾過機の稼動で透明度が上がり、駄鯉が目立つし孵化後80日、2次選別実施。四手網モドキによる捕獲のため7割程度しか選別できなかったけど一応これで2次選別は終了とした。 選別漏れと合わせて約350匹残った。 16tの水量で8cm程度の稚魚350は少し寂しい。

2008年7月22日(火)   ビニールハウス池強制濾過運転
ビニールハウスの大正三色の稚魚池、強制濾過機運転を始めて3日目、最初は2時間もすれば目詰まりをして、通水、逆洗を繰り返してようやく1日1回の逆洗でOK。 透明度が上がった分、駄鯉が目立つ。2004年に三色を取った時は2次選別で全部流した。 まさか今回も???   

2008年7月20日(日)   地域夏祭 稚魚配布
地域夏祭の子供会『子鯉すくい』に稚魚提供。 でも・ ・ ・ まだまだ選別屑残っている。 金魚屋さんに声を掛けたが引取りに来ない。 このままではニワトリの餌にするしかないのかな〜・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

2008年7月15日(火)   衣 部分選別開始
衣 孵化から34日 少し早いが四手網もどきで捕獲して部分選別開始 選別テーマは『錦鯉にならないものは外す』 赤無地、白無地、赤頭巾、赤タイツ、力道山、鮒色 どんどん外して残りは2割。 衣の選別にしては残しすぎだがまだ少々小さいので絞りきれない上、♂親が 紅白と大正三色だから
    『??解らん、残すべぇ』もいる。
 

2008年7月13日(日)   駅前子供会 夏祭
駅前の子供会からも 夏祭り 金魚すくいならぬ 『鯉すくい』用稚魚提供依頼があって 大正三色の稚魚提供 地元部落用に取っておいた 通称『ポイ』もビニール袋も一緒に出したから、最強の『ポイ』再手配。  最強とは云え所詮 和紙 金魚なら何とかなるが子鯉は簡単に捕まらない。 手製豆サデも貸し出した。 破れる事は無いけどそれでもなかなか捕まらない。

2008年7月6日(日)   夏祭り魚すくい
地域夏祭りに大正三色の稚魚提供。 400袋完売。 でも水温がどんどん上がり袋の稚魚はアップアップ。
 次回20日、部落の夏祭りにも提供することになっているけど 酸素詰め袋配布にしたほうが良さそうだけど面倒だしな〜、今度は夜祭だからよしとするか。

2008年7月5日(土)   白写り部分選別
四手網方式で部分選別 1000匹ほど掬え、選別して残るのは3割程度。 後2.3回掬って選別すれば数も減らせるのだが、大正三色のビニールハウス池と違い水深が無いので2回目は警戒して入らない。 ほとぼりがさめてから再度実施予定。

2008年6月28日(土)   大正三色 1回目選別終了
飼育池の水を全部抜いて、全数選別終了。2.3日ステンレス池で塩漬けご新たに水を張った飼育池の水温が上がったら戻す。 1選終了で残ったのが約1割、これからは成長が早い。 選別屑は夏祭りに金魚すくい替わりに提供する。 三色の屑はいろんな色の稚魚がいて金魚すくいにピッタリである。
 次は白写り。 市内でこのホームページを見たとの事で訪ねてきた人に白写りの飼育池から一掬いぶん約100匹提供した。初めて白写りを掬い揚げたが、この選別は三色と異なり悩みそうである。

2008年6月17日(火)   大正三色 部分選別
日、月、火曜の3日間、早朝三色の選別。 網を底に沈めておいて、一気に上げて捕獲する四ッ手網方式、 3日間でほぼ半分強選別して飼育数減らした。 赤無地、白無地、鮒色、白無、三色になりそうも無いのを どんどん捨てて残るのはほんの1割程度。 どの品種も1回目の選別はこんなものだが、ドキドキするような稚魚はその中でもほんの数匹。  孵化後40日経過して平均3cm、少し成長は遅れているがミジンコの出来が良かったのでトビもチビもいなかったのが何よりである。 数を減らしたからこれからは成長が早いだろう。 次の選別も四ッ手網方式で10日後 50日選別予定。

2008年6月14日(土)   衣 毛子放流
日曜日 産卵、 水曜日 孵化開始、 木曜日孵化終了、 土曜日 毛子放流。
 予定通り最終腹の卵取り終了、 今回の衣の孵化率は最良、 卵の量が多い上、死卵も少なく毛子いっぱい。 推定8000匹 畑南池に放流、残り95%は土の中。

2008年6月8日(日)   衣 無事産卵
昨日、早朝♀親をセットして、今朝予定通り産卵した。 ♀に2004年自家産を使用、4歳で63cmで伸びも良いが 白地は抜群。この親は 藍衣の♀親と葡萄衣の♂から出た子。 葡萄衣が混ざっているので迷ったが年を取った親の藍衣は引退してもらう事にした。
 今回♂は紅白と三色。どちらがより働いたか選別が楽しみである。 
 ゴチヤ混ぜ組み合わせで何が出るか??
   藍衣、葡萄衣 大正三色 衣三色 楽しみではあるが、待てど暮らせど毒気の出ない緋盤が少し汚れた紅白を飼い続ける事になるような気もする。


2008年6月6日(金)   めげてはいられない 次は衣だ
紅白の失敗で 産卵は1週間後にしようかとも思ったが、仕事の都合も有るし、ミジンコのピーク時期のことも有るのでやはり日曜日に産卵させることにして、♂親をセットした。
♀は衣 今まで使っていた親を使うか、その子供を使うかはまだ決めていないが♂は紅白と大正三色、それぞれ一匹づつ。 衣+紅白なら 藍衣狙い、 衣+三色で衣三色。 迷うことはない。どちらも使っちゃえ〜 後は鯉任せ。 どうせ選別は緋模様で選ぶから良いだろう。  三色は今年2度目の働き。紅白は過去何度か使っている紅質、白地が良い。


2008年6月5日(木)   紅白 断念
♀親頑張ったのに、♂親の働きが悪く、無精卵が多く、腐敗、水生菌が少ない有精卵にも取り付いて腐卵となって 孵化したのは500〜1000匹程度だろう。1t程度の水槽で育てようかとも思ったが後悔が後を引きそうだから流した。 

2008年6月1日(日)   紅白 無事産卵。 白写り黒子選別
『あんずるより生むが安し』紅白、無事産卵、泡立ちも、水の白濁も少ない。本命の♂親少々働きが悪く、銀鱗紅白が頑張ったのかな〜。 無精卵が多いかも知れない。
 
白写り産卵確認後4日経過。 サイノウも消滅したので黒子選別。 電子カウンターで5000匹数えて、畑北池に放流、白写り初腹のため選別基準が解らないので多く残すことになりそうだから5000匹のスタートで十分との判断である。 水温低下が続いてミジンコ最高潮とは云えないが十分だろう。

2008年5月31日(土)   紅白♀親セット ペアリング
鬼怒川温泉で宴会出張で今朝、10時に紅白♀親をセット、遅くなったので明日の朝に間に合うのか少し不安が残る。 ♀親 4段紅白 65p 今回が始めての産卵となる。抱卵数はあまり多くは無さそうである。


2008年5月29日(木)   紅白 ♂親産卵水槽へセット
3腹目し紅白を取ることにして 朝♂親セット。 本命♂親 8歳 72cm 山梨産 3才時49p 蒲生観魚園で親鯉用として入手 。当て馬的♂親として45cmの銀鱗紅白も参加。♂2匹で♀を追い回してくれる事を期待。


2008年5月28日(水)   白写り孵化開始
夕方より孵化開始。ヒーターセットで23℃保持。3.5日で孵化開始。予定通りである。

2008年5月25日(日)   白写り産卵
金曜日の早朝にメスを入れて土曜日明け方に産卵するはずが1日遅れて今朝産卵した。2日も掛かったのは初めてで多少あきらめムードだったが無事の産卵で一安心。 太りすぎのメタボ鯉と思っていたけど産卵が終わったらすっすりスリムになっていて卵の数はやたらに多かった。 卵の密集した産藻は破棄、なるべく少ないのを選んで消毒、 200リットル水槽2基と100リットル水槽に分散したけどまだ多いので200リットル水槽1基追加 4槽で孵化を待つ事にした。 今週ははっきりしない天気が続く分最高気温、最低気温とも安定しそうだから少しは気が楽。 3日半で孵化予定。孵化率が気がかりで次に黒子率が気がかり。

2008年5月23日(金)   白写りペアリング、三色稚魚順調
三色の稚魚池のミジンコは食い尽くされて次に毛子を入れる池から掬ったミジンコで順調に育っている。 畑の稚魚飼育池は 親ミジンコを入れる前に自然発生で池中ミジンコでいっぱい。ちと発生が早すぎる。ミジンコもあまり増え過ぎると突然増殖をやめてしまうことがあるから要注意。 そのためなるべく掬って三色に食べさせているけど掬っても掬っても減る様子は無い。順調に明日、白写りが産卵してくれても稚魚池に放流しミジンコを食べ始めるのは10日後、このままミジンコを保ち続けるのは難しいかもしれない。
 
それにしても 12日前、たったの20ccの毛子に朝夕 水を切った状態で200cc近くのミジンコを投入しているのに次に入れるまでに全部食い尽くされて消滅いるのだから稚魚の食い気はすさまじい。まだ消化器官が完成されていないため口から肛門まで一直線、ほんの少ししか消化されず垂れ流し状態だろう。  

2008年5月11日(日)   毛子放流
産卵後 22℃を保って3日半で孵化、3日程度で親からもらった栄養袋もすっきり無くなり泳ぎだしたので今朝飼育池に放流した。放流池の水温は23℃。
放流数水を切って 20cc 計量して推定数1万匹 孵化水槽はまだまだ数万匹は残っているが廃棄するしかない。
 


2008年5月4日(日)   無事産卵
無事 産卵。 卵は工房とビニールハウスにそれぞれ孵化水槽を設置して孵化待ち、順調に行けば3日半で孵化開始するはずである。


2008年4月29日(火)   大正三色 ♂親産卵水槽にセット
今年の子取り1腹目は大正三色。 オス親を産卵水槽に移動。オス親の本命は松の助系と甚平三色の子供で新潟 清太郎作出7歳61p。 ♀、♂とも産卵経験が無いので 作出不詳の銀鱗三色4歳46pを入れて2本掛けとする。銀鱗オスは銀の吹きは良いけど大きくなる鯉では無いので当て馬的使用のつもり。 


2008年4月28日(月)   産卵水槽水張り
今年は産卵水槽は仮設のコンパネシート張り水槽90×180×高さ90cmを新たに作り本日水張り。 産卵だけに使うのにはもったいないが、池、水槽ばかり増やしてはいられない。 
現在稼動は 
  ハウス30tメイン池 
  ハウス内600リットルFRP水槽 3基  ----当歳飼育中
  ビニールハウス16t稚魚飼育池 -----ミジンコ受入前青水作り
  ビニールハウス 2tステンレス水槽----親ミジンコ育成中
  ビニールハウス600リットルFRP水槽 ----親ミジンコ育成中
  畑外 稚魚飼育10tシート池 2面 -----天日乾し中
その他 ミジンコ育成水槽 500リットル1個 200リットル3個 
 ハス池、スイレン水槽、ガラス水槽・・・・・

2008年4月27日(日)   屑鯉 鯉屋に提供
畑外池から揚げた屑鯉300匹と畑ハウス池で越冬して選別から外れた中羽100匹、鯉屋さんに引取ってもらった。 引取ってもらえる相手がいるからこそ安心して子取りが楽しめる。感謝、感謝 その上お礼として餌15kg頂き、さらに感謝である。

2008年4月26日(土)   畑外池2面水抜き
稚魚飼育用、畑外池2面水抜き実施。昨年の選別屑紅白、昭和 約300匹確保、塩とエルバージュにより予防薬浴。  畑池は約2週間乾燥、天日干しとする。 

2008年4月15日(火)   畑ハウス池 水張り鶏糞投入
2日間の乾燥日干し殺菌を終えて水張り、鶏糞、カニガラ粉末投入 ミジンコ育成前の青水作りの開始。 いよいよ今年の子取りの準備開始です。

2008年4月12日(土)   2007年産越冬鯉 池上選別
ビニールハウスの当歳池今年の子取りの稚魚池に使うので当歳池上げ選別実施。 とりあえず60匹ステンレス池に残して100匹は放出する事にしてFRP水槽に移動。 空になったシート池は乾燥殺菌後水を張り、子取りの準備に入る。 今年の1腹目は紅白の予定だがメス親の腹の状態にもよる。

2008年3月4日(火)   当歳 給餌再開
ビニールハウスの当歳池 最低水温が安定的に15℃を超えるようになり、日中室温が25℃ 水温も17℃まで上がったので餌付けを開始した。 ビニールハウスは密閉性が良いし日の出から日没まで日陰になることが無い上、北風を防ぐ位置にあるので温度の上がりが良い。


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